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グルメ

「Sushi Making 101」は川越で体験できる本物の寿司作りを。インバウンド向けの寿司体験教室が目指す未来とは

カナダでの経験と職人の技術を活かして立ち上げた、川越発のインバウンド体験コンテンツ!

 

海外から訪れる観光客にとって、ただ観光地を巡るだけでなく「日本ならではの体験」は大きな魅力。そんな中、川越の古民家を拠点に、英語対応で本格的な寿司作りが体験できる教室「Sushi Making 101(スシメイキングワンオーワン)」が注目を集めています。

今回は、代表の山田さんに、事業を始めたきっかけや想い、川越という街の魅力について伺いました。

「Sushi Making 101」が川越に立ち上げられたきっかけを教えてください

家族でカナダに住んでいたのですが、現地では日本食、とくにお寿司が非常に人気で驚きました。ただ、いわゆるアメリカンスタイルのロール寿司が多く、「日本人の職人が握った本物のお寿司が食べたい」という声をよく聞いたんです。


そこで帰国後、東京寿司アカデミーで技術を学び、寿司職人として再渡航を目指しましたが、ちょうどコロナ禍に直面して断念。その後、築地の寿司体験教室で外国人向けに講師として活動していました。月に300人近くの観光客に寿司を教える中で、「埼玉ってどこ?」と聞かれることが多く、埼玉・川越の知名度の低さを痛感しました。その経験を踏まえ、地元でインバウンド向けの寿司体験をやろうと決めたのが、「Sushi Making 101」のはじまりです。

「Sushi Making 101」のこだわりや特徴を教えてください

最大の特徴は、英語を話せる日本人の寿司職人が、外国人旅行者に直接指導する本格的な体験です。川越という立地、そして古民家というロケーションも含め、日本文化を体感できる空間にこだわっています。
また、地元の魅力も体験に組み込んでいて、お醤油は松本醤油さんのものを使っています。五感で楽しめる寿司体験を通じて、川越の魅力を伝えられるように工夫をしています。
体験は、OTA(オンライン・トラベル・エージェンシー)経由で世界中から予約できる体制を整えています。

「Sushi Making 101」で喜びを感じる瞬間を教えてください

何よりうれしいのは、お客様の笑顔を見る瞬間ですね。自分で握った寿司を見て「すごく上手にできた!」と喜んでくれたり、お子さんが真剣な顔で巻き寿司を作ってくれる姿を見ると、本当にやっていて良かったなと思います。
子供達は驚くほど上手に握っていて、感動しました。

「Sushi Making 101」で現状、苦労されていることはありますか?

一番の課題は集客です。東京と同じOTAでの発信や内容であっても、そもそも埼玉に来る外国人観光客がまだまだ少ないのが現状です。
川越の宿泊施設や飲食店と連携するなど、観光導線の中に寿司体験を組み込めるよう、今後はさらに工夫が必要だと感じています。

「Sushi Making 101」の今後、力を入れていきたい部分を教えてください

一つは、川越の観光が集中しがちな一番街から少し離れたエリアにある古民家を活用し、観光の分散と地域活性化を図ること。そしてもう一つは、東京に集中している外国人観光客の一部でも良いので、川越に来てもらう導線を作ることです。
また、将来的には川越市内の宿泊施設と連携し、夜の時間帯に寿司体験を提供することで、滞在時間を延ばすなど、飲食・宿泊・体験が一体となった地域消費の増加に貢献したいと考えています。

山田さんの思う川越の魅力や好きな所があれば教えてください!

川越の最大の魅力は「人のあたたかさ」だと思います。アメリカ人の大学生を案内した際、「お店の人がとてもフレンドリーで、東京よりも話しかけてくれる」と感動していました。
それから、街並みが美しくて電線が地中化されているのも大きな魅力だと感じています。観光客にとって写真は大切な思い出の一つだと思いますので、川越の綺麗な風景は、多くの人を惹きつけていると思います。

住所 結家 -MUSUBIYA-〒350-0824 埼玉県川越市石原町1-6-7
電話番号
営業時間
アクセス

① 川越駅、本川越駅よりバス約10分、バス停「札の辻ふだのつじ」下車、徒歩5分※5分に1本程度の運行
②バス停「石原町」下車、徒歩0分※1時間に1本程度の運行

公式Instagram https://www.instagram.com/Sushi Making 101/