■合わせて読みたい!「#川越」編集部おすすめ記事
川越のおすすめの観光スポットが知りたい人はいませんか?
小江戸川越は古くからの街で見どころが多く、どこへ行ったらいいのか迷う人もいるでしょう。
そこで今回は、川越に行ったら絶対はずせない人気で有名な観光スポットを10選をご紹介します。
歴史的建造物や食べ歩き、温泉など、心・体・食と癒されるスポットを集めました。
ぜひ最後までごらんください。
川越観光なら絶対外せない人気スポット
川越は、都心から1時間ほどの場所にある埼玉県屈指の観光地です。
数多くの観光地の中から、絶対に外せない人気スポットをご紹介します。
名物の食べ歩きや歴史ある街並みなど、どなたにも楽しんでもらえる場所を厳選しました。
1.川越氷川神社
「川越氷川神社」は、縁結びで有名な神社、小江戸川越の総鎮守として、創建より1,500年もの間、縁を結び見守り続けています。
ご祭神として二組の夫婦神様と出雲大社の縁結びの神様としても知られる大己貴命(おおなむちのみこと)を祀っていることから、「縁結びの神様」「家庭円満の神様」として信仰されています。
現在「川越氷川神社」では10年目を迎える夏の祭事、川越氷川神社縁結び風鈴が開催中。
令和6年7月6日~令和6年9月8日 9時~20時
約2,000個の江戸風鈴がつられている風鈴回廊に、猛暑の夏に風が涼やかな音色を届けてくれます。
「川越氷川神社」には専用の釣り竿で釣り上げる「あい鯛みくじ」があります。
運勢だけでなく、出会いの時期などかかれており、さすが縁結び神社のおみくじです。
夏季限定カラー涼やかな水色の「あい鯛みくじ」が引けるのはこの時期だけ。
2.大正浪漫夢通り
「大正浪漫夢通り」は川越市連雀町にある約200mの商店街で、大正~昭和初期のレトロな建物が立ち並んでいます。
御影石を使った石畳の通り両側には、昔ながらの老舗や喫茶店、今どきの食べ歩きの店など約30店あります。
テレビ撮影や映画のロケ地として使われることも多く、レトロな洋風建築に見覚えがある人も多いかもしれません。
「大正浪漫夢通り」の角地には、昭和2年に建築された旧武州銀行川越支店(現川越商工会議所)は貴重な近代洋風建築で国登録有形文化財に指定されており、ぜひ見てほしい建物。
レンタル着物で人力車に乗り観光してみると、とても記念に残る旅の思い出になります。
3.時の鐘
「時の鐘」は江戸時代初期に川越城主酒井忠勝が、現在の場所に建てたものが最初といわれています。
創建より、時を告げる小江戸川越のシンボルで毎日多くの観光客が観光に訪れます。
現在の鐘楼は、明治26年(1893)に起きた川越大火の翌年に再建され、3層構造で高さは約16メートルあります。
「時の鐘」は1日4回、午前6時・正午・午後3時・午後6時に鐘が鳴り、現在も時を知らせ続けています。この時間に付近にいると聞くことができます。
環境庁主催の残したい“日本の音風景100選”の音色を聞いてみてください。
4.菓子屋横丁
キラキラしたガラスが散りばめられた石畳の通りに約30軒に駄菓子屋が立ち並ぶ「菓子屋横丁」。
たくさんの駄菓子屋さんがあるだけで、心が童心にかえります。
団子の焼ける香ばしい香り、飴の甘い匂い、昔懐かしい駄菓子の数々が目にうつり、大人は子供時代にタイムスリップしたかのような空間です。
横丁が醸し出す雰囲気と下町風の菓子の懐かしいかおりが漂うということで、環境省のかおり風景100選に選定されている「菓子屋横丁」。
懐かしいかおりを体感しに来てくださいね。
5.川越まつり会館
川越まつりって知っていますか?
約370年の時代を超え江戸天下祭を今に伝える有名なまつり。
令和5年度の来場者数は56万人以上のとても大きなまつりです。
まつりでは、何台もの山車が辻で相対し、スケールの大きさに見物客を圧倒します。
毎年10月の第3日曜日と その前日に行われる川越まつりの臨場感を体感できるのが「川越まつり会館」です。
館内には2台の山車を展示しており、迫力をいつでも見学ができます。
6.小江戸はつかり温泉 川越店
観光の疲れを癒しに温泉はいかがですか?
「小江戸はつかり温泉 川越店」は、地下1,700mの温泉脈より汲み上げた天然温泉を使用した「野天風呂」のほか、岩盤浴、ロウリュウもあります。
豊富な種類のお風呂がある「小江戸はつかり温泉 川越店」ですが、中でもざぶーんの湯は大人も子供も楽しめるお風呂。
約5分おきに大きな樽から“ざぶーん”と豪快に流れ落ちる滝を見ることができます。※偶数日は女湯、奇数日は男湯のみなのでご注意してください。
7.蔵造りの町並み
江戸の情緒を感じさせる「蔵造りの町並み」。
1893年の川越大火の時に、蔵造の住宅が焼けずに残ったことから、川越では蔵が多く建てられるようになり「蔵造の街並み」が広がりました。
そのため川越は日本三大蔵の街のひとつに選ばれ、国の重要伝統的建築物群保存地区に選ばれています。
川越の蔵が黒いのは、江戸時代の江戸の蔵が黒かったことに影響を受け黒い漆喰が塗られているから。
川越が小江戸川越と呼ばれるようになった理由のひとつが「蔵造の街並み」です。
この「蔵造の街並み」がある一番街商店街は、食べ歩きができる美味しい店もたくさんありますので、楽しんでくださいね。
8.川越城本丸御殿
川越城は1457年に築城。
明治維新後の解体により嘉永元年(1848)に時の藩主松平斉典により再建されたものの一部であり、現存しているのは玄関・大広間と移築復元された家老詰所のみ。
江戸時代17万石を誇った川越城唯一の遺構が「川越城本丸御殿」。
当時の「本城住居絵図」見ると、とても広大な御殿であったことがわかります。
日本で本丸御殿の大広間が現存しているのは川越城と高知城だけで、貴重な文化遺産として保存されています。
日本100名城のNO.19として選ばれている川越城ではスタンプを集める人も多いです。
歴史好きな人にはおすすめの観光スポット。
9.蓮馨寺
川越駅方面から蔵造りの街並み・菓子屋横丁へ向かう途中にある室町時代に創建された「蓮馨寺」(れんけいじ)。
川越城主の母、蓮馨大姉が、安らぎの場を民衆にもたらすべく建てた寺で庶民に親しまれてきました。
呑龍堂前に鎮座する「おびんずる様」は、触ると病気が治る仏様として人気。
毎月8日は、呑龍上人(どんりゅうしょうにん)の縁日が行われ、市民や観光客で賑わっています。
夜にはライトアップされ昼間とは違った雰囲気でお参りができます。
10.旧山崎家別邸
旧山崎家別邸は、川越の老舗菓子屋「龜屋」の五代目である山崎嘉七氏の隠居所として大正13年に建てられた和洋折衷の館。
設計者は、保岡勝也。
旧山崎家別邸の庭園は、和館、洋館の建築とともに、保岡勝也が設計した茶室を含む和風庭園の事例として価値があると認められ、高く評価されています。
階段のステンドグラスや当時の備品も貴重で、建物やインテリアが好きな人は空間が楽しめます。
縁側から庭に目を向けると茶室と庭園を望むことができ、贅沢なひとときを過ごせますよ。
まとめ
小江戸川越の有名な観光スポットを10選ご紹介しました。
新旧の文化が融合する街並みや歴史的建造物は、どこも外すことのできない観光スポット。
都心からも日帰りで観光できる小江戸川越にお気軽に遊びにきてください。
10選すべて1日でまわることもできるので、上手に計画をたてて楽しんできてくださいね。
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