昭和48年創業の老舗製麺所「サッポロめんフーズ」。 練馬に本店を持ち、川越にも工場があります。サッポロめんフーズは、”品質第一 美味しい麺作り” が モットーに約半世紀熟練の職人が腕を振るった麺を1つ1つ丁寧に仕上げています!
サッポロめんフーズが川越に立ち上げられた経緯を教えてください。
青木:サッポロめんフーズは私の祖父が65年ほど前に立ち上げた製麺所が始まりです。
サッポロめんフーズは東京都練馬区に本社を構え令和5年で創業50周年を迎えました。
創業以来練馬の本社で製造を続けていたのですが、ありがたいことに生産数が増えたことで製麺機の台数が足りなくなってしまい、新たに工場を建てられる土地を探していました。
たまたま川越に当時の社長の知り合いがいたそうで、その方に土地を譲ってもらい、元々は民家だったところを工場に改築していったという背景があります。
はじめは川越にゆかりがあって来たわけではありませんが、40年前に川越に来て、そこからずっと川越に工場がある会社ですので、川越の企業としての誇りもありますね。
現在は都内や埼玉県内を中心にラーメン専門店や餃子専門店、企業の社員食堂へ麺を卸しています。
サッポロめんフーズのこだわり、特徴について教えてください。
青木:サッポロめんフーズは少量多品種を掲げてやっているので、それぞれのお客様にあった麺を作ることができるということが強みかなと思っています。
お店の方と一から商品開発をすることもありますし、小さなロットでも対応しています。
サッポロめんフーズ青木さんが働かれていて喜びを感じる瞬間について教えてください。
青木:ラーメン屋さんと直接関わる業種ですので、お店でサッポロめんフーズの麺を食べている人の顔を見ることができます。
そういう時においしいと言ってくださっているのを聞くと嬉しいですね。
あとは、ラーメン店主さんの理想の麺を作るお手伝いができた時は喜びを感じます。
サッポロめんフーズ青木さんが働かれていて苦労される部分について教えてください。
青木:麺にこだわっている分、技術力が必要なので、人を育てないといけないところは苦労しています。
マニュアルはあるので経験がそこまでなくてもある程度の商品は作れるのですが、応用が効かない場面があります。マニュアルがある麺に似ているけど少し違う麺を作りたい時、どうしても経験則に頼らなければならないので、そこでお客さんの要望に応えられないことがあるともどかしさもありますね。そこは会社としての経験値を積み重ねていくしかないのかなと思っています。
サッポロめんフーズの今後の目標について教えてください。
青木:短期的な目標は、川越、練馬で1番愛される会社になることです。
川越、練馬の皆さんに喜んでもらえるような商売をしていくことが目標です。
その後に埼玉、東京そして、全国一位を狙っていきたいと思っています。
そういった意味でも地元の方とさらに関わっていきたいという思いもあり、隔週で直売も行っています。
サッポロめんフーズ青木さんが思う川越の魅力について教えてください。
青木:川越の魅力は、夜の蔵づくり通りじゃないですかね。
日が暮れて、仕事終わりの人が帰っていく。観光客の方がなかなか見れないような夕暮れと蔵づくりのマッチがいいですよね。
サッポロめんフーズのアピールポイントを教えてください。
青木:大学とのコラボを実施していて、大学生が作った商品をイベントなどで販売もしています。これからも色々な大学、企業、団体とコラボしていきたいと思っているので、ぜひお声がけいただきたいですね。
住所 | 川越工場 営業所 〒350-0827 埼玉県川越市大字寺山734-1 |
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電話番号 | 049-224-9585 |
営業時間 | 毎月第一土曜日、第三土曜日 9時〜15時 |
アクセス |
バス停山田小学校前/東武バスから徒歩7分バス停浄国寺/東武バスから徒歩8分バス停平塚橋西詰/東武バスから徒歩9分 |
公式HP | https://sapporo-men-foods.com/ |