店内には、アフリカ各地から輸入した自然食品や、現地の暮らしの中で生まれた手仕事の品々が並びます。「社会的に意味があるから」という理由よりも、「本当にいいと思えるものを届けたい」。そんな想いを軸に、品質や美味しさ、そして現地の方々と協力しながら、会社として30年以上にわたりアフリカから良いものを仕入れ続けてきました。
「マンゴロベ川越店」を川越で始められたきっかけを教えてください。
もともと私たちは、アフリカの雑貨や食品を扱う卸売事業を中心に行ってきました。
川越には倉庫兼事務所があり、オンラインでは一般のお客様向けに自然食品なども販売していました。実店舗は、はじめに私が「マンゴロベ」をオンラインショップとして立ち上げたのがきっかけでした。 せっかくなら実際に商品を手に取ってもらえる場所もつくりたいと思い、小さなギャラリーのような実店舗を経て、現在の場所に移ってきました。
「マンゴロベ川越店」のこだわりや特徴について教えてください。
食品でいえば、「まず美味しいこと」です。
例えばドライマンゴーは、砂糖を使わなくても果実そのものの甘さを感じられます。アフリカには良質な素材が多い一方で、加工技術の問題で現地では消費しきれないものもあります。そうした素材を活かし、現地にも雇用を生み、農薬を使わず、余計なものを加えない食品を扱っています。

チョコレートについても、現地の材料をなるべく使い、新鮮なものを加工することにこだわっています。
現地に貢献しつつ、消費する私たちも美味しく楽しめる。そのバランスを大切にしています。
社会的価値に寄りすぎないことも、こだわりの一つです。
社会的に意味があるからではなく、本当に美味しい、良いと思えるものを選ぶ。その結果として、現地にも日本の暮らしにも良い循環を生みたいというように考えています。
雑貨については、手仕事の魅力を生かすことを大切にしています。
アフリカ以外の地域では失われてしまった、伝統的な生活から生まれたカゴやインテリアを、日本人にも受け入れやすいよう、デザインを工夫しています。
持って可愛いか、部屋に置いて生活を豊かに、楽しくしてくれるか。
そうした視点を大切にしながら、現地の作り手と話し合い、一緒にものづくりをしています。
「マンゴロベ川越店」で嬉しかったことはありますか?
創業者の昔の友人が来てくださり、「こんな素敵なお店があるなら、どうして教えてくれなかったの?」と言われたことが、会社の歴史も詰まっていて印象に残っています。
近くのコーヒー屋さんが、「マンゴロベ」のコーヒーを使ってくださったり、昔、現地に住んでいた経験のある方が「懐かしい」と足を止めてくださったりと、川越で少しずつつながりが広がっているのを感じています。
「ここの商品や、この会社、このお店が好き」と言っていただけると、共感すると同時に、感動します。
現地での苦労や背景もお伝えし、それを知ったうえで、お客様にも商品を手に取っていただけたら、より嬉しいですね。
「マンゴロベ川越店」で苦労されている点はどのようなところでしょうか。
これまで積極的に広告やPRをしてこなかった分、「まず知ってもらうこと」が今後の課題です。駅から少し離れている立地ということもあり、川越の中でもまだまだ知られていないと感じています。
「マンゴロベ川越店」の展望を教えてください!
少しずつPRにも力を入れ、お店の日常や商品の背景を発信していきたいと考えています。
川越市内にも、もっとファンをつくっていきたいですね。
会社としては30年以上続いており、手仕事を大事にすること、こつこつ積み重ねることを大切にしてきました。
そうした姿勢をこれからも変えずに、お客様と長くお店を続けていけたら嬉しいです。
川越の街の魅力について教えてください。
川越は災害が少なく、気候も比較的安定していて、落ち着いて暮らせる街だと思います。
都心にも自然にも行きやすく、歩いて楽しいお店がたくさんあるところも魅力に感じています。
| 住所 | 埼玉県川越市元町1-13-6 カサ・クラーラ元町1F |
|---|---|
| 電話番号 | 049-277-3853 |
| 営業時間 | 営業時間:11:00〜17:00 定休日:火曜日 |
| アクセス |
西武新宿線「本川越駅」徒歩約15分 |
| 公式SNS | https://www.instagram.com/mangorobe_kawagoeten/?hl=ja |






