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グルメ

「dining Chiyo」は元射撃選手が撃ち抜く、食材の「真の美味しさ」とは。川越の隠れ家で味わう絶品ジビエと洋食の魅力に迫る

ダイニングチヨ(dining chiyo)川越
上福岡駅徒歩11分、絶品ジビエと洋食のお店!

 

川越の静かな住宅街にひっそりと佇む「dining Chiyo(ダイニング チヨ)」。 実はここ、元自衛官であり、ライフル射撃の国際大会でメダルを獲得した経歴を持つ店主が営む、知る人ぞ知る名店です。

今回は射撃選手としての鋭い感性を料理に注ぎ込む店主・木村さんにお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

「ダイニングチヨ(dining chiyo)」を川越にオープンしたきっかけを教えてください!

ダイニングチヨ(dining chiyo)川越

木村: 私は青森の津軽出身なのですが、自衛隊に入隊してから長くこの近くの朝霞駐屯地に勤務しており、自宅が川越だったことが一番の理由です。 ただ、駅前の喧騒の中で不特定多数の方に向けてやるのではなく、本当に私の料理を求めて来てくださる方のために、静かな場所でやりたかったんです。いわゆる「大衆食堂」ではなく、隠れ家のような落ち着いた場所で、こだわりのジビエや洋食を提供したいという思いがありました。

実は私、元々は自衛隊の体育学校でライフル射撃の選手・教官をしていたんです。アジア大会でメダルを取ったり、オリンピックの選考会で日本記録級の点数を出したりと、38年間射撃一筋でした。定年を前に「次は自分の城を持ちたい」と思い、廃墟同然だったこの場所を借りて、壁やカウンター、床に至るまで8割がた自分でリフォームして作り上げたんです。

「ダイニングチヨ(dining chiyo)」の特徴やこだわりを教えてください!

木村: 最大の特徴は、長年の射撃選手・指導者としてのノウハウを料理に転用している点でしょうか。 射撃のコーチ時代、トップ選手は放っておいても伸びますが、中堅の選手をどうやって表彰台に上げるかが腕の見せ所でした。その選手の欠点を見るのではなく、良いところを見つけて伸ばしてあげる。

料理も同じなんです。高級食材であるマグロのトロは誰がどうやっても美味しい。でも、少し筋のある部位や、扱いが難しいジビエ肉をどうやったら最高の一皿にできるか。刺身がダメなら焼く、煮る、あるいは燻製にする……。 様々な角度から食材の可能性を探り、手間をかけることで、高級食材にも負けない美味しさを引き出す。これが私の料理哲学であり、こだわりです。

おすすめメニュー※時期によってメニューが変わる場合がございます。
ジビエ料理

鹿ステーキ 2750円
自家製スモークスペシャルセット(鹿、猪、チーズ、熊など) 2310円
ベーコンピザ 1100円
シチューオムライス 1100円

「ダイニングチヨ(dining chiyo)」をどんなシーンで利用してほしいですか?

木村: 当店は女性のお客様が7割ほどで、ご夫婦やカップルで静かに食事を楽しみに来られる方が多いですね。

いわゆる「飲み屋さん」のように大騒ぎする場所ではなく、美味しい料理と会話をゆっくり楽しむ場所として使っていただければ嬉しいです。

お一人様でも、私とお話ししながら食事をされる方もいらっしゃいますよ。食堂のような気軽な気持ちで、でもちょっと特別な料理を食べに来てほしいですね。

ダイニングチヨ(dining chiyo)川越

「ダイニングチヨ(dining chiyo)」をオープンされてからこれまでどんな嬉しい瞬間がありましたか?

木村:やっぱり、お客様が料理を口に入れた瞬間に、ふと漏らす「これ、美味しい」の一言ですね。考えた言葉ではなく、自然に出たその言葉を聞くと、「よし、私の狙いは当たったな」と嬉しくなります。

最近ではSNSを見て、わざわざ遠方からジビエを食べに来てくださる方も増えました。以前、中国の方が熊肉や鹿肉を食べてSNSに投稿してくださり、それを見た別の方がまた来て……という連鎖が起きたこともありました。国境を越えて美味しさが伝わっていくのは面白いし、やりがいを感じますね。

ダイニングチヨ(dining chiyo)川越

「ダイニングチヨ(dining chiyo)」の今後の目標を教えてください!

木村:今、13周年を迎えたところですが、まずは20周年まで現役で頑張りたいですね。あと7年です。

常連のお客様からは「安すぎるからもっとお金取ってください、潰れたら困るから」なんて心配されることもありますが(笑)、私はこの店で儲けて豪遊したいわけじゃないんです。年金には手を付けず、お店の売上で次の食材を買ったり、たまに修繕をしたり。 お客様に喜んでもらいながら、私自身も健康で、ワクワクしながら料理を作り続けられれば、それが一番の幸せですね。

最後に、川越の魅力について教えてください。

木村: 川越に住んでもう30年近くになりますが、本当に住みやすい街だと思います。都心へのアクセスも良いのに、ここ霞ヶ関のように静かで落ち着いた場所もある。 都会的な便利さと、どこか田舎のような人の温かさやのんびりした空気が共存しているところが魅力ではないでしょうか。この街で、これからも長くお店を続けていきたいですね。

住所 埼玉県川越市清水町13−11
電話番号 049-293-3917
営業時間 営業時間:11:00〜14:00.18:00〜22:00
定休日:月曜日、第3日曜日
アクセス

上福岡駅から徒歩11分

公式SNS https://x.com/diningChiyo