富士見市を拠点に活動する「Millet Roots」(ミレールーツ)は、企業向けの福利厚生ギフトサービスで会社と従業員の心の繋がりを生み出す。代表の西原さんは、ご自身の会社員生活やライフスタイルの変化を通じて感じた悩みを解決し、働きやすい世の中を作るために、このサービスを開始されました。
「Millet Roots」が、富士見市を拠点に事業を始められたきっかけを教えてください。
西原さん:
自宅が富士見市にあり、これから子供たちが育っていくこの街を元気にしていきたいからです。結婚して子供が生まれ、富士見市で暮らすようになってから6〜7年ほどになりますが、まずはこの街を明るくしたいという思いがあり、この場所を拠点にしました。
「Millet Roots」の事業内容について教えてください。
西原さん:
企業向けの「福利厚生ギフトサービス」です。企業の従業員の方へ、地元の店舗のギフトをお贈りすることで、会社と従業員の絆を深めるお手伝いをしています。
大きな特徴は、あえて地元のギフトにこだわっている点です。受け取った方が「これ美味しい!今度お店に行ってみようかな」と思える距離感を大切にしています。富士見市を中心に、お隣の川越市の店舗さんも視野に入れながら、地域全体で見守られている安心感を従業員の方に実感していただきたいと考えています。
どのような思いで「Millet Roots」を立ち上げられたのでしょうか。
西原さん:
以前、私自身が会社員として働いていたときの経験がきっかけです。育休を経て復職した際、以前のように働けないもどかしさを感じることが増えました。突発的なお休みへの申し訳なさや、短時間で同量の業務をこなす難しさの中で、「自分はこの会社にとって必要なのだろうか」と考えるようになり、会社との心の距離が離れていきました。
一度は社会に心を閉ざしかけましたが、「この気持ちは子どもに引き継がせてはいけない」と思い直しました。制度を変えるのは難しくても、人と人との心の距離を繋ぎ直すことならできるはず。社長や会社から気にかけられている、期待されていると感じられるだけで、人は前を向ける。そんな願いを込めて、このサービスを形にしました。
「Millet Roots」の運営の中で、特に大切にされている価値観はありますか?
西原さん:
従業員の方にしっかり実感していただくことです。システム化して効率を追うのは簡単ですが、それでは想いが薄れてしまいます。社長のメッセージを添えるなど、従業員の方に「あの時、あんな風に言ってくれたな」という心の中に種が残るような、「Millet Roots」という名前もそんな想いに由来しておりますが、手触り感のあるサービスを追求していきたいです。
「Millet Roots」の運営をスタートされて、嬉しかったことは何ですか?
西原さん:
自分が「美味しいな」と感じていた地元のお店の方々と、直接お話しできるようになったことです。一人の消費者だったときよりも、ずっと深く街に溶け込めた感覚があります。富士見市出身というわけではないですが、そんな私に対しても、地域の方々が「こういうのもあるよ」と温かく接してくださるのが本当に嬉しいですね。
「Millet Roots」の運営の中で、大変だと感じるのはどのような点でしょうか。
西原さん:
前例がないサービスなので、すべてを一から自分で考えなければならない点です。商工会の方に相談しながら、自分の想いをどうやって実現可能な仕組みに落とし込むか。一人で悶々と考える時間は、産みの苦しみというか、やはり大変ですね。
最後に、西原さんが感じる富士見市の魅力、好きなところを教えてください。
西原さん:
都会的な便利さと自然が共存しているところです。ららぽーとのような商業施設もあれば、少し行けば豊かな自然がある、とても住みやすい街です。
そして何より人がフレンドリーですね。香川県出身の夫の両親が遊びに来た際、「この辺の人は本当によく話しかけてくれるね!」と驚いていました。子供を連れて歩いていると、自然と「可愛いね、何歳?」と声がかかる。そんな心の距離の近さ、温かさがこの街の一番の魅力だと思います。
| 住所 | – |
|---|---|
| 電話番号 | 090-4763-3975 |
| 営業時間 | – |
| アクセス |
– |
| 公式HP | https://milletroots-dear.studio.site/ |






