川越に土地勘があり、母方の実家が蕎麦店を営んでいて子供のころから醤油や鰹節の香りが大好きだった。川越の素材を活かし、「小麦」「水」「塩」への徹底したこだわりを一杯のうどんに心を込める「武蔵野うどん真打」の想いに迫る!
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川越で武蔵野うどん真打を立ち上げた経緯を教えてください!
小川:僕は都内出身で、大昔、企業に所属しサッカーをしてました。
その後、食品を扱う会社でお世話になっていましたが、調理人でもなければ職人でもありませんでした。
脱サラして自分でお店をやるといったときにラーメン屋は敵が多いのと、埼玉といえばうどんのイメージがあったので2009年にお店をオープンしました。
なぜ川越?なぜうどん屋?とよく聞かれますね。
それ以外に強いてあげるなら、隣の市に数年間住んでいたので、川越に土地勘があったのと、母方の実家が蕎麦店を営んでいて、子供のころから醤油や鰹節の香りが大好きでした。
なので、将来うどん屋に導かれるような話を僕が子どもの頃から聞いていたのかもしれないですね。
武蔵野うどん真打さんのこだわりや特徴を教えてください!
小川:うどんは打ちたて、茹でたて、締めたて。のさんたてを提供しています。
埼玉県産小麦100を使用しておりまして、最近では「石臼引き全粒粉」から「ロースト小麦胚芽」に変更しました。
これによりビタミン・ミネラル等の栄養価が上がるだけでなく、「香り・味・色」の全てから小麦感をダイレクトにより感じられるようになりました。
「小麦」「水」「塩」への徹底したこだわりを一杯のうどんに心を込めています。
出汁は川越の一番だしさんから仕入れた北海道産昆布と削り節から毎日引いています。
干し貝柱だけは他のところから仕入れているのですが、これが旨みが強くて非常にいいものなんです。
植物油を使い、揚げたてで提供する天ぷらも好評いただいておりまして、特に川越の江田養鶏場の卵を使った「半熟タマゴ天」はおすすめのひと品です。
各季節ごとにも期間限定メニューを出しています。
武蔵野うどんのベーシックな食べ方である、冷たい麺を温かいつけ汁で食べるのももちろんですが、冬は温かい出汁を感じるものを召し上がっていただければと思いますね。
メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。
かけ | 800円(税込) |
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肉汁 | 900円(税込) |
カレー南蛮 | 1,050円(税込) |
天ざる~野菜天3種付き | 1,200円(税込) |
鴨汁 | 1,450円(税込) |
武蔵野うどん真打さんをやっていて喜びを感じる瞬間を教えてください!
小川:日々、営業していると、店内で「うどん」を通じ、お客様とスタッフが一体となる瞬間があります。
あふれる笑顔、挨拶、ありがとうの言葉、そのすべてに「心」が入っていて、素晴らしいこの瞬間を直接感じられるって、この事業を営む醍醐味だなぁとつくづく感じています。
仕事をしていて大変なことや苦労したことを教えてください!
小川:現状に満足することなく、常に進化し続けられるように、うどんに限らず、様々なジャンルの食事を、定期的に食べ歩きしています。
その中で共感したこと、感動したことをいざ自分の店で表現するとなるとすごく難しいです。
武蔵野うどん真打として今後挑戦していきたいことやもっと力を入れていきたいことを教えてください!
小川:今回のお話もそうですが、SNS等を通じて沢山の方に当店を知ってもらいたいです。期間限定メニューの告知やお店のこだわりなどを発信しています。
そこから一度お店に足を運んで頂けたら、きっと気に入っていただける自信があるので!笑
川越の好きなところや魅力を教えてください!
小川:歴史と伝統を大切にしつつ、新しいことにチャレンジしていく姿勢に大変感銘を受けています。置いて行かれないように頑張ります!
住所 | 埼玉県川越市小仙波町2丁目22-1 |
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電話番号 | 049-298-6451 |
営業時間 | 平日:10:30~15:00 土日祝日:10:00~15:00 店休日:月曜日 |
アクセス |
東武東上線 川越駅 徒歩約20分 |
公式HP | HP:https://shinuchi-udon.com/ SNS:https://www.instagram.com/shin_uchi_kawagoe_21/ |
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