「アジアンダイニング ジャラナ」は本川越駅からほど近くにお店を構えるインド・ネパール料理店。川越でお店を開いたきっかけや、地域の人々と育んできた温かいつながり、そして日本とネパールの架け橋を目指す想いについてスベディさんにお話を伺いました!
「アジアンダイニング ジャラナ」が川越に立ち上げられた経緯について教えてください。

以前、池袋で働いていた時にお店に川越の方がよく来られていて、川越の街並みにも興味があり一度川越に行ってみたいと思っていました。
その後、知り合いの方から場所が空いているよと紹介をしていただき、川越でお店をはじめることにしました。川越のあたたかい街の雰囲気は、ネパールに通ずるものがあると考えています。
「アジアンダイニング ジャラナ」のこだわりや特徴を教えてください。
インド・ネパール料理のお店なんですが、本場の味を再現しつつ日本人の舌に合うように
料理の味を工夫しています。
もうすぐお店を始めてから8年になりますが、近くに丸広があるので地元のお年寄りの方が
良くお店に来てくれますね。
私もネパールの田舎町の出身なので、お年寄りの方とお話をするのが好きなんですよ。
田舎が近いことも川越でお店を始めた理由の一つでもありますね。

売り上げももちろん大事ですが、地域密着で地元の方の居場所となるようなお店を続けたいと思っています。
インド料理のイメージにあるカレーはもちろんですが、カレーだけでなくスパイスが香るエスニック料理はお酒に合うおつまみとなっているのでおすすめですよ。
メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。


「アジアンダイニング ジャラナ」で働かれていて喜びに感じる部分について教えてください。
ちょうど昨日の出来事ですが、以前お店に来られていたお客様が4年ぶりにお店に来て下さったんですよ。時が経っても、お店を思い出して足を運んでくれる事は本当に嬉しいですね。
商店街の方々も優しい人ばかりで温かい街だなと感じます。

「アジアンダイニング ジャラナ」で今後伸ばしていきたい部分について教えてください。
どのような料理を提供すればお客様が喜んでくれるのか、日々試行錯誤していて直接、お客様からの声を聞いたり、お客様の反応を見るようにしています。
自分はキッチン担当ではないですが、担当の方と意見交換をしながら料理の質を上げていけるよう取り組んでいます。
また、日本の良い文化をネパールにも持ち帰りたいと考えています。日本のおしぼりの文化に感動したこともあり、オリジナルのデザインのものを作ってお店で提供しています。これからも、日本とネパールの架け橋となれるような挑戦をしていきたいと考えています。
川越の魅力や好きな所があれば教えてください。

時の鐘周辺は、古い街並みで故郷のネパールと似てるところがあるように感じます。
ネパールも古いものを大事にする文化がありますが、川越の方がより強く文化や歴史を感じるので自分自身、勉強している部分もありますね。日本で学んだ良い文化をネパールに持ち帰りたいという想いがあります。川越の街は温かく、人と人の距離が近いですし川越が好きなのでこの街で長くお店を続けていけたらいいなと思っています。
住所 | 埼玉県川越市新富町2丁目7−5 |
---|---|
電話番号 | 050-5462-6252 |
営業時間 | [全日] ランチ 11:00 〜 17:00 ディナー 17:00 〜 23:00 [定休日] 無休 |
アクセス |
西武新宿線 本川越駅から徒歩3分、JR埼京線 川越駅から徒歩8分 |
公式HP | https://jharana.foodre.jp/ |