川越市笠幡にある「リトルプリンスいちご縁」は、リトルプリンススポーツクラブを運営している有限会社リトルプリンスが立ち上げたいちご農園です。
甘くておいしく、珍しいいちごである「けんしろう」が食べられることに加え、いちごが持つ意味を子供たちに伝えることで地域貢献にも取り組む、そんな特徴を持っています。
「リトルプリンススポーツクラブ」が新たに「リトルプリンスいちご縁」としていちご農園を始めたきっかけを教えてください。
私たちの理念は「社会貢献できる人材を育て、地域社会に必要とされる会社を作ろう」です。スポーツを通じて心身を育むだけでなく、もっと幅広く地域の方々に喜んでもらえる場所を作りたいと考えたのがスタートでした。
いちごは、子供からお年寄りまで誰もが笑顔になれるフルーツです。テニスをされないご家族も、いちご狩りをきっかけにここに足を運んでくださる。そこで「ちょっとテニスも体験してみようかな」という新しい出会いが生まれれば、地域全体の活気にもつながると考えています。
【いちご狩りの料金のご案内】※2026年3月時点、最新情報は公式HPをご参照ください。

「リトルプリンスいちご縁」の特徴や強みを教えてください。
我々が栽培している「けんしろう」という品種は特徴的だと思います。
これはまだスーパーなどにもほとんど出回っていない非常に珍しい品種で、驚くほど甘くて美味しいんです。埼玉県内でも育てている農園は多くないのではないでしょうか。

この珍しい品種を手に入れることが出来たきっかけこそ、「ご縁」でした。いちご農園を始めようと思い立って苗の会社を訪ねたのですが、その時たまたまお会いした担当者の方が、後に「けんしろう」の苗を奇跡的に手配してくださりました。通常では考えられないスピードとタイミングで、この「けんしろう」を育てることができたんです。私は「運がいい」としか言いようがないのですが、この「縁」を大切にしたいという思いから、農園の名前も「いちご縁」としました。
どうして「いちご」を選ばれたのか教えてください。
いちごという漢字は「草冠に母」と書きます。また、いちごの苗は親から子、子から孫へとツルが伸びて、ずっとつながっていく。これはまさに人間でいう「家系図」と同じなんです。
私たちはテニスを通じて、日本の宝である子供たちに「生きる力」を伝えてきました。「いちご縁」でも同じです。いちごを食べながら、命の大切さ、親への感謝、そしてご先祖様からつながる自分の存在。そんな「家族の絆」を子供たちに伝えていくことが、大人の役目だと思っています。シーズンオフには、地域の小学生を招いて社会体験授業を行い、こうしたお話を伝えていくことができたらなと思っています。
「リトルプリンスいちご縁」を運営される中で、嬉しかったお話を聞かせてください。
やっぱり、お客様の「甘い!」「美味しい!」という感動の声ですね。中には驚くほど大きく育ったいちごもあって、小さなお子さんが「見て見て、こんなに大きいのを見つけたよ!」と目を輝かせて報告してくれる。そんな純粋な喜びの瞬間に立ち会えることが、何よりの幸せです。
「リトルプリンスいちご縁」が今後、挑戦していきたいことや展望を教えてください。
最終的な目標は、このいちごを使った「川越アイス(川越愛す)」を地域のブランドとして成長させることです。実はすでに商標も取得しています。
川越を愛する方々が、大切な方への贈答品として選んでくれるような、地域の誇りとなる商品に育てたいと思っています。ふるさと納税の返礼品などにも活用していただき、川越という街の魅力を全国に発信していければ最高ですね。
荒井さんが感じる、川越の街の魅力を教えてください。
川越祭りに代表されるような、熱気と郷土愛ですね。地元の方々が街を盛り上げようとする力が非常に強い。最近は近所付き合いが希薄になりがちな時代ですが、挨拶一つから始まるコミュニティの大切さを、この街の方々はよく知っています。そんな温かい人たちが集まるこの街が、私は大好きです。
| 住所 | 埼玉県川越市笠幡2644 |
|---|---|
| アクセス | 圏央道「鶴ヶ島 IC」から車で約10分 |
| 電話番号 | 049-232-3399 |
| 公式HP | https://e-nouka.com/ |






