川越のクレアモールに店を構える「HKTea」は、「香港のスイーツを世界で」というコンセプトのもとに生まれた香港ティー&スイーツ専門店。香港で人気のアレンジティー・手作りスイーツを日本で飲むことのできるお店です。現地の味をそのまま届けることにこだわり、夫婦二人三脚で日々お店を営んでいます。香港文化への想い、地元とのつながり、そして川越への想いについて、お話を伺いました!
「HKTea」を川越に立ち上げられた経緯について教えてください!

もともと香港に7年ほど住んでいて、その間に妻と出会い「いつか起業したい」という思いがありました。香港で人気のあるものを、海外のどこかで展開できたらと考えたのが、きっかけです。
香港には、午後2〜3時頃になると「ティータイム」の文化があります。勉強や仕事の合間に、お茶やスイーツでひと息つく時間があるんです。ひとりで過ごす人もいれば、友人や同僚と会話を楽しむ人もいます。そうした日常の中にある豊かな時間を、日本でも体験してもらいたいと思い、お店を始めました。
「HKTea」で現地の味を届けるためのこだわりはどのようなものでしょうか?

私たちのこだわりは、できるだけ香港そのままの味を届けること。余計なアレンジはせず、素材の味を活かすことを大切にしています。
お店には、白玉やタピオカを自家製で作れる機械を導入しています。国産のもち粉を使い、時間をかけてシロップに漬け込んだ白玉は、優しく懐かしい味わいになります。添加物は使わず、自然な甘みと食感を感じてもらえるようにしています。

メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。
シグニチャー | 630円 |
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ココナッツマンゴー | 550円 |
グレープフルーツスムージー | 550円 |
抹茶ラテ | 550円 |
「HKTea」を運営されている中で地元とのつながり、嬉しかったことはなんでしょうか?

何より嬉しいのは、地元のお客様とのつながりです。毎日来てくださる方もいらっしゃいますし、隣のお店と交流があったり、ゴールデンウィークに忙しかった時は、常連さんが手伝ってくださったこともあります。
また、群馬や千葉など遠方から1時間半以上かけて来てくださるリピーターの方もいます。お店を気に入って何度も足を運んでくださることが、本当に励みになっています。自分たちがお店を頑張ることで川越を賑やかにできると実感しています。
「HKTea」を運営していく中で苦労していると感じることを教えてください!

基本的に夫婦ふたりでお店を回しているので、朝の仕込みから夜の片付けまで、休みがほとんどありません。体力的にきついなと感じることもありますが、お客様に喜んでいただけるようにと頑張ろうと思えます。
「HKTea」の今後の展望はどのようなものでしょうか?

まずは今のまま、川越の人たちに愛されるお店であり続けたいと思っています。東京などへの出店についてもよく聞かれますが、将来的にはそうした展開も視野に入れています。
川越の魅力や好きな所があれば教えてください!

都会すぎず、田舎すぎず、人のあたたかさを感じられるまちです。川越にいると、道端で自然にちょっとした会話が生まれる。それが嬉しくて、ここでお店をやってよかったと日々実感しています。
住所 | 埼玉県川越市新富町1-11-8 |
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電話番号 | – |
営業時間 | 11:00~19:00 ※不定休 |
アクセス |
西武新宿線本川越駅から徒歩4分、東武東上線・JR 川越駅から徒歩5分 |
公式HP/SNS | 公式HP:https://hk-tea.net/ 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/hktea_jp |