ふじみ野市亀久保にある「越後屋豆腐店」は、ふじみ野市に根付いて50年以上のお豆腐屋さん。看板メニューのおからドーナツをはじめ、提供されるお豆腐料理は、保存料・添加物の使用0、豆腐も国産100%にこだわっています。
キッチンカー事業も開始し、美味しく、安心して食べられるお豆腐料理をより多くの皆さんに届け、地域の活性化にも貢献しています。
「越後屋豆腐店」が、ふじみ野市でお店を始められるまでの流れを教えてください。
中村さん: もともとは私の大叔父が東京の吉祥寺で豆腐屋を営んでおり、父がそこで修行したのち、小平での出店を経て、昭和47年に現在のふじみ野へ移ってきました。
現在の場所に移転してからは30年以上(取材時点)になります。当時は周りが野球場だったり空き地だったりと、今とはずいぶん景色が違いましたが、住宅が増えていくなどの変化もありながら、地域の皆様に支えられてここまで来ることができました。
「越後屋豆腐店」の看板メニューとこだわりのポイントを教えてください。
中村さん: 看板メニューは、豆腐はもちろん、手作りの「おからドーナツ」です。
私たちのこだわりは、とにかく「自分の家族に安心して食べさせられるもの」を作ることです。保存料や余計な添加物は一切使っていませんし、豆腐も100%国産です。賞味期限は短いですが、その分、素材本来の味を安心して楽しんでいただけます。毎日食べるものだからこそ、価格もできるだけ抑えて提供しています。
メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。
| おからドーナツ | 100円 |
|---|---|
| 豆腐の唐揚げ | 180円 |
| 油揚(1枚) | 70円 |
| 豆腐ケーキ | 150円 |
「越後屋豆腐店」の運営する中で大切にされている価値観は何でしょうか。
中村さん: 「自分で作って、自分で売る」ということです。どこの産地の大豆か、どんな調味料を使っているか、お客様に聞かれた時にすべて自分の言葉で説明できるように心がけています。

また、最近はキッチンカーでの出店も増えていますが、それは「ここに小さな豆腐屋があるよ。」ということを知ってもらうための宣伝でもあります。お店を離れても、対面でのコミュニケーションを大切にし、お豆腐を通じた信頼関係を築くことを心がけています。
「越後屋豆腐店」を運営されてきた中で、特に嬉しかったエピソードはありますか。
中村さん: 数十年ぶりに訪ねてくださるお客様との再会ですね。「昔、このあたりに住んでいて、まだお店があって良かった。」と言っていただけると、続けてきて本当に良かったなと胸が熱くなります。「子供の頃に食べていたから、今度は自分の子供を連れて買いに来たよ。」というお客様もいて、世代を超えて愛されているのを実感できる瞬間は非常に嬉しくなりますね。
「越後屋豆腐店」が今後、さらに伸ばしていきたいことや挑戦したいことはありますか。
中村さん: 先代が引退して新体制になる少し前に、キッチンカーの運営・アテンドを行う団体を立ち上げ、後に法人化しました。単にお豆腐を売るだけでなく、行政や地域団体と連携してイベントを企画し、ふじみ野や周辺地域を盛り上げていきたいと考えています。
出店場所がないなら自分で場所を作ればいいじゃないか、そんな想いで始めた活動ですが、今では市役所や企業様から相談をいただくことも増えました。お豆腐屋としてのルーツを大切にしながら、地域の活性化に貢献できる存在を目指したいですね。
中村さんが感じる、ふじみ野市の魅力を教えてください。
中村さん: 昔ながらの人の繋がりが生きているところです。子供たちが外を歩いていれば、近所の方が「大きくなったね」と声をかけてくれる。それが地域の安心感に繋がっていると感じます。家族のように見守り、見守られる。そんな温かいコミュニティがこの街の良さだと思います。
| 住所 | 埼玉県ふじみ野市亀久保1138-17 |
|---|---|
| 電話番号 | – |
| 営業時間 | 営業時間:9:00-18:30 定休日:水・日曜日 |
| アクセス |
ふじみ野駅から車で15分程度 |
| 公式SNS | https://www.instagram.com/toufuya_yome/ |






