ワインスタンドPON!は川越でノスタルジーを感じさせる看板や建物が多く川越中央通り昭和の街にあるお店です。ワインショップに就職したことがきっかけでワインの魅力に気づき、ソムリエの資格も取得されていらっしゃいます。
川越とのつながりを教えてください!
佐藤:川越に実家がありますが、神戸や東京に約20年住んでいたこともあり。
川越の旧市街地に住み始めてまだ10年ほど。
近所に、気楽にワインが飲めるお店があったらいいのに、と思っていたところ、ちょうど良いサイズの現在の物件があることを知り、ワイン専門店で働いていた経験を生かして、思い切ってお店をもつことに。
ワインスタンドPON!さんの大切にしていること、コンセプトを教えてください!
佐藤:ひとりでも気軽に、真っ当なワインをお昼から飲める店。
店名の「ワインスタンドPON!」は、気取った小難しいワインバーではなく、ジューススタンド感覚で、サクッと立ち寄れて、気軽にポン!とワインのコルクを開ける音にちなんで。呼びやすく、覚えてもらいやすい、簡単で短い名前にしたかったので。
ワインスタンドPON!さんの特徴を教えてください!
佐藤:特徴はグラスワインの多さ。
スパークリングだけでも、白、ロゼ、赤の微発泡、シャンパーニュ、シードルなど5種類。他、赤白ロゼ各種、食後酒まで、常時グラスで全部で15種類ほど。
できるだけ、試飲会などで、実際に自分で飲んだワインの中から、季節に合わせて、ワインをセレクト。その日のおすすめをSNSで発信しています。
ワインを一番良い状態で保存し、美味しく飲むために、温度、湿度の管理ができる、2台のワインセラーを完備。
グラスも、それぞれのワインに合わせたものでの提供を心がけています。
フードメニューは、本格的なナチュラルチーズから、生ハム、サラミ、柚子胡椒とシャンパンビネガーで食べる手作り餃子まで、ひとりで食べても多すぎないサイズ感の、ワインのお供にちょうど良い、おつまみ系中心。
ワインスタンドPON!さんの仕事をされていて喜びを感じる瞬間はどのような瞬間でしょうか?
佐藤:一番嬉しいのは、「近所にあったらいいのに〜」と言われること。
あとは、カウンターの店ならではだと思うのですが、知らない人同士でも、ワインを通じて、ひと言ふた言、話していくうちに、いつの間にかお客さま同士で話しが弾んだりして、じゃ、2軒目一緒に行きますか!なんてことになる時ですかね。
ついでに、私も一緒に行っちゃうことも多々あるのですが笑。
ワインスタンドPON!さんとして今後進化させたい、伸ばして行きたい部分を教えてください!
佐藤:お客さまにとっても、私自身にとっても、ゆるっと気軽で、商店街に馴染む、ほっとできる場所でありたいなと思います。
川越の街の魅力や好きなところを教えてください!
佐藤:街のサイズがコンパクトで、地元の人たちの繋がりが、まだまだ残っているところ。買い物でも、食事する店も、デパートから個人店まで多種多様で、ひと通り揃っているところ。
神社仏閣など、古いものが揃っていて街並みも趣があります。また、新しい、若い人たちもどんどん入ってきていて、古いものと新しいものがミックスされた感じがいいと思います。
住所 | 〒350-0065 埼玉県川越市仲町5−7 |
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電話番号 | 049-224-2626 |
営業時間 | 定休日:月火金 営業時間13-20時 |
アクセス | ・西武新宿線本川越駅より、中央通りをまっすぐ「蔵づくりのまち並み」方面へゆっくり歩いて15分。 ・JR、東武東上線 川越駅より東武バスで「蔵のまち」行きに乗り5つ目(約6分)「仲町」バス停目の前 |
公式SNS | https://www.instagram.com/winestandpon/ |