「SHARE UP KAWAGOE」は川越駅西口そば「東上パールビルヂング(3階)」に あるシェアオフィス・レンタルオフィスで、無料の高速Wi-Fi他、オフィスに必要な機能を完備！初期コスト・固定費を抑えた事業スタートが可能。ビジネスの夢を実現するさまざまなサービスをご提供しています。
シェアオフィス「SHARE UP KAWAGOE」を立ち上げた経緯について教えてください！
樫木：当社のルーツは1943年に誕生した「東上通運株式会社」にあります。
当時は、貨物列車から物資を受け取り、車両に積み込んで各地に運んでいました。
現在の当ビルが建っている場所に本拠地があり、多くのトラックが川越駅周辺を行き交っていたそうです。
しかし、商業地としての区画整理が進み、多くのトラックを駅前に並べておくことができなくなりました。
その後、東上通運自体も多角経営に乗り出し、1977年には本拠地を取り壊して「東上パールビルヂング」を建て、「東上ビルヂング株式会社」が誕生しました。
地下1階から、地下8階までフロアがあり、生命保険会社や金融機関、飲食店などのテナントが入っています。
そして2022年3月に、東武東上線沿線で最大級となるシェアオフィス「SHARE UP KAWAGOE」をオープンしました。
オープンする前に、全国の主要駅を30カ所以上巡り、
シェアオフィスの構想を頭の中で練り、私の五感に焼きつけました。
全国に拠点を持っているシェアオフィスだけでなく、例えば仙台の青葉通にある個人でシェアオフィスを運営している方を参考にもしましたね。
新たなビジネスを立ち上げるためのスタートアップオフィスとしてや、都内に通勤する人が利用するサテライトオフィスとしてあらゆる業界・業種の方々が交流できる場を提供したいと考えていました。
自社ビルは減価滅却を終えているため、家賃を抑えることができます。
入居を希望する企業や団体が後を絶たず、当ビルの設立当時から入居している会社とは40年ほどのお付き合いとなります。
そうした中で、3階の全エリアが空いたんですよね。ついに、私の頭の中にあった構想を具現化する事ができると思い、オープンに至りました。
シェアオフィス「SHARE UP KAWAGOE」のこだわり、特徴を教えてください！
樫木：川越駅西口から徒歩1分であることは魅力の一つですね。
草原のようなデザインのカーペットは、大阪支社と全く同じです。
近年は、グリーンがトレンドなので、観葉植物を配置したり、壁にはフェイクグリーンを飾ったりなどの工夫をしています。
壁紙はサイズが合うようつくり直してもらった特注の外国製です。
いわゆる昔のオフィスのような殺風景ではなく、リフレッシュできるようなデザインにしています。
室内にダクトが通っていて、一部天井が低くなっていますが、圧迫感を感じないように色を変えたり工夫を凝らしました。
オフィスには、固定デスクとフリーデスク、高速インターネット、プリンター、ホワイトボード、ドリンクバーなどを備えています。
また、4Kプロジェクターや電子黒板といった設備も導入しました。
ホールや会議室を併設しているので、オンライン会議やセミナー講義などにも対応する事が可能です。
「SHARE UP KAWAGOE」を運営していて喜びややりがいを感じる瞬間はどのような瞬間でしょうか？
樫木：新規入居者とは必ず面談をしています。
どのような考え方やアイディアを持っているのか聞けて、面白いですね。
サラリーマンは持っていないような考えやアイディアを持っているんですよね。
本当にそれでお金を稼げるのか疑問が浮かぶのですが、みなさん素晴らしく稼いでいらっしゃいますね。
あとは、コロナ禍でリモートワークが普及し、街で20代や30代の若者たちをよく見かけるようになりました。
彼らのような成功への野心を持った若者がシェアオフィスで成長し、巣立っていくことが一番の喜びですかね。
シェアオフィス事業「SHARE UP KAWAGOE」として今後伸ばしていきたいところを教えてください！
樫木：現状は、見事な出来栄えに満足しています。
コロナが落ち着いてきたら、私たちが主導するのではなく、入居者同士で自然にリードするようなコミュニティづくりをサポートしていけたら良いですね。
また、SNSにも力を入れ、InstagramやFacebookなどで「SHARE UP KAWAGOE」を発信していきます。
入居者も当ビルにオフィス移転したことをSNS上に投稿してくれているので、そういった形でどんどん輪が広がっていってくれたら良いですね。
やがて彼らが巣立っていき、「ビジネスの発祥の地は東上パールビルヂングの『SHARE UP KAWAGOE』だよ」などといってもらえる日が来ることを待ち望んでいます。
最後に川越の街の魅力、好きなところを教えてください！
樫木：私は生まれも育ちも川越です。
私にとって、川越の良いところや観光地としての魅力は、当たり前のことなんですよね。
| 住所 | 〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町15−１３ 東上パールビル 3階 SHARE UP |
|---|---|
| 電話番号 | 049-257-6886(平日9時～16時) |
| アクセス |
川越駅西口より徒歩１分 |
| 公式HP | https://www.tojo-building.com/rental_office/ |
