観光地への入り口にあり、気軽に観光が楽しめる川越で、屋台は、射的・スマートボール・お好み焼き串・うなぎ串・さつま芋チップ・ドリンク(ご当地サイダー(サイモー))等、お子様も喜んで頂ける物も入っています!こどもから大人まで楽しめるお店です。
小江戸屋台村祭さんが川越に立ち上げられた経緯を教えてください!
大附:3年前のコロナが始まった年の2月に離婚し、母が亡くなり、自分で経営していた冠婚葬祭の仕事を辞めました。
そのタイミングですべてなくなったんです。
ですが商店街の中に位置するここのスペースをあけておくのはもったいないということで、最初はツキ商店という名前の八百屋をやっていました。
焼き鳥のキッチンカーやかき氷屋なども入れながらやっていたのですが、コロナ禍で売り上げがなかなか上がらず、店舗の方は撤退せざるを得ませんでした。
その後、他の方に場所を渡したりもありながら、最終的にキッチンカーで覚えた焼き鳥店のノウハウも生かし、今のこういった形に落ち着きました。
個人事業主としてはもう20年以上やっているので経営学的な部分はある程度分かっていましたが、飲食業としては本当に手探りの状態でスタートしました。今はまた冠婚葬祭の仕事とこちらのお店、両方を経営しています。
小江戸屋台村祭さんのこだわりや特徴を教えてください!
大附:私は飲食のこういった仕事をしたことがなかったので、職人にはなれません。
焼き鳥で例えれば、若い時からずっと焼き鳥の職人としての修行をしてきたわけではない。なので、1つの商品を100人に売るのではなく、100個の商品を1つずつ売ろう、という考え方で商売をしています。
私自身がお酒が飲めず、食べることが楽しみということもあり、自分自身が美味しいと感じるものしか出していません。
なので、おすすめを聞かれれば全部になってしまいます。
スタッフの方々もどれを食べても美味しいと言ってくれているので、満遍なくどの料理もおいしく食べていただけるというのが我々の一つの売りだと思っています。
今はSNSの時代なので、見た目やインスタ映えにもよりこだわったお店にしていきたいです。射的やスマートボールなどのゲームも置いていて、より楽しんで頂けると思います。
「お祭り」というコンセプトでお店をやらせていただいているので、
明るさや元気の良さを意識して営業しています。赤ちゃんからご年配の方まで、幅広い年齢層のお客様に来ていただいていますが、特に若いカップルの方々は多い印象です。着物を着て来られる方もたくさんいらっしゃいます。
メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。
お食事や遊びメニュー | ・射的 ・スマートボール ・焼き鳥 ・お好み焼き ・ソフトクリーム ・うなぎ串 ・鮎の塩焼き ・ドリンク ・冷やしきゅうり ・おさつチップ ・さつま芋ハートコロッケ ・ハート型ジーパイ ・BIGメンチカツ ・焼きそば ・自家製チャーシューラーメン ・埼玉県産深谷ねぎを使ったジャンボねぎま など |
---|
小江戸屋台村祭さんを運営していく中で、大附さんが喜びを感じる瞬間を教えてください!
大附:料理を美味しいと言っていただいたり、射的などのゲームを楽しんでいただいたのを見た時に喜びを感じます。
自分自身で料理を作って、それをお客様に食べていただくという仕事は、ここの店に来て初めて行っているので新鮮です。
お客様の反応をより間近で、ダイレクトに感じることができることがこの仕事のやりがいですし、仕事を続けていく原動力になっていると思います。
小江戸屋台村祭さんを運営していく中で、大附さんが苦労していると感じる瞬間を教えてください!
大附: こういった一種特殊な形態の店なので、それぞれの商品を売り切れにならないようにしていくことが大変です。
最近はありがたいことに多くのお客様に来ていただいているので、売り切れになってしまうこともあります。
商品が余ってしまうことも良くないですが、売り切れとなるとせっかく来ていただいたお客様に申し訳ないので、そうはならないように日々考え、工夫して営業しています。
場所の関係もあって人の流れが入って来づらい部分はあるので、声掛けをしてより多くのお客様に入ってきていただけるようにしています。
もっと多くのお客さんに来ていただきたいですし、お客様がどんなものを求められているのかを知って再現していきたいと考えています。
小江戸屋台村祭さんは、今後どのようにしていきたいと考えていますでしょうか!
大附: 川越には行列ができるようなお店がいくつかあります。
先ほどのお店のこだわりや特徴の部分では100個のものを一つずつ売るやり方ということを言いましたが、目玉になるもの、行列ができるような商品も作っていきたいです。
見様見真似だとやはり二番煎じになってしまうので、川越という地場も生かしつつ、なにか新しいものを作りたいです。
お店が小江戸の入り口付近にあるので、食べ歩きにくるお客様では帰りに寄っていただく方が多いです。
必然的にお店が混むのが午後に集中してしまうので、最初小江戸に入ってきて、見た瞬間にお店に入りたくなるような目新しい商品を開発したいです。
大附さんが思う、川越の良さ、魅力を教えてください!
大附:これからどんどん韓国系の飲食店なども入れて、国際色豊かな街にもしていきたいと川越市長は言っていて、実際そうなってくると思います。
そのように発展していく川越も好きですし、人が集まってくる魅力があると思います。
飲食の商売をやるには人が来てくれることが絶対に必要なので、今後もお祭りなどの行事はやっていってほしいと思っていますし、自分達も何か川越の発展に貢献していければと思っています。
住所 | 〒350-0066 埼玉県川越市連雀町6−4 |
---|---|
営業時間 | 平日 10時〜18時 土日祝 10時〜18時 定休日 毎週水曜日 |
アクセス |
本川越駅から553m |
公式SNS | https://www.instagram.com/koedo_yataimura_maturi/ |