「うどん土麦」では武蔵野名物 肉汁うどんをはじめ、 夜はこだわりの地酒もお楽しみ頂けます。うどんは、粉のブレンドからこだわり抜いた自慢の逸品で、和食の「旬」を取り入れた季節感あふれるうどんを、ぜひお召し上がりください!昼はうどんを中心としたお食事、夜は居酒屋として営業しております。
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うどんとお酒 土麦(つむぎ)さんが川越に立ち上げられた経緯を教えてください!
小林:元々都内で20年間ぐらい料理の修行をしていて、最終的には地元川越で自分のお店を出したいと考えていたので、川越に帰ってくるタイミングでここをオープンしたという経緯になります。
20代はホテルでイタリアンやフレンチ、洋食をやっていて、30歳になった時に和食居酒屋の方に転身して、10年間やっていました。
独立のタイミングで父親がうどん屋をやっていたことと紹介してもらった物件が観光地の近くだったので、お昼はうどん屋でうどんを作って、夜は自分の経験を活かした居酒屋という、昼と夜の二毛作のうどん居酒屋というジャンルで勝負してみようと考えたのがきっかけで4年前にオープンしました。
うどんとお酒 土麦(つむぎ)さんのこだわりや特徴を教えてください!
小林:オープン当初1ヶ月限定メニューのレモンの冷かけうどんがInstagramなどで反響をよび、今も多くのお客様に来ていただいています。
そこからは若い女性のお客様が着物を着て、来てくださることが多いです。
最初は観光地のうどん屋さんなので、年配のお客様を相手にするようなお店をイメージしていましたが、正直何が起きるかわかりませんね(笑)。
本来は、夜も昼も営業したいと考えていたのですが、コロナの影響で夜営業は縮小して土曜日しかやれていません。
ただ、どうしてもランチの方が忙しいので、今はこの営業形態に落ち着いてきたという感じです。
加えて、いろいろなうどんに挑戦する中で、うどんの枠からははみ出さないようにしています。あくまでうどん屋さんという場所の中で、盛り付けなり、アクセントをつけることで色々なメニューに挑戦していけたらと考えております。
昼のメニュー/お品書き(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。
レモンの冷かけうどん | 900円 |
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鶏天おろしぶっかけ香味うどん | 1150円 |
おろしぶっかけうどん | 750円 |
肉玉ラー油のつけ汁うどん | 1000円 |
ざるうどん | 650円 |
うどんとお酒 土麦(つむぎ)さんを運営していく中で、小林さんが喜びを感じる瞬間を教えてください!
小林:小学校の頃から料理を作ることが好きで、その頃から料理人になりたいという思いがずっとあったので、やっぱり美味しいと言ってもらえるその一言だけで、喜びを感じます。この仕事自体が楽しいし、そこにうどんという要素がかけ合わさっている今の仕事は魅力ばかりです。僕は、このお店を立ち上げてからうどんの魅力にどんどん惹かれていったというかのめり込んでいったという感じです。
粉物は生き物という表現をよくすることがあるのですが、毎日同じことしてもなかなか同じようにはならなくて微妙なずれを修正しながらやっていきます。
お客さんにはわからないレベルですが、そういうところを毎日突き詰めていった結果のめり込んじゃったなという感じです。
好きなことをやることが一番いいですね。
昔も楽しかったですが、今は自分で好きなことができるので幸せだと思っています。
うどんとお酒 土麦(つむぎ)さんを運営していく中で、小林さんが苦労していると感じる瞬間を教えてください!
小林: 今の仕事は、楽しくて仕方がないので、苦労を感じることがありません。
お店の経営に関して、お金のこととかは任せているので、好きな料理に集中できるので、苦労していないです。
職場の環境も昔と比べて、いい方に変わったこともあるので、独立できてよかったと思っています。
うどんとお酒 土麦(つむぎ)さんは、今後どのようにしていきたいと考えていますでしょうか!
小林: 料理に関していうと、毎日同じレシピで同じことの繰り返しになります。
ただ、お客様は、美味しいうどんを身近に感じることができるようになり、舌は進化しているのが現状です。
同様にこちら側もお客さんがわからない範囲で進化し続けないといけません。
1年ぶりに「土麦」のうどんを食べた時にも「美味しい」と感じていただけるように、少しずつ進化していこうと考えています。
新作を出したり、盛り付け方を変えたりと方法はたくさんあります。お客様を飽きさせないよう工夫して、お客様の半歩先をいきたいと考えています。
あとはうどん居酒屋をもう少し浸透させたいと考えています。
夜も予約をしていただければコースの料理とお酒を提供しています。
コロナが落ち着いてきたので、力を入れていきたいです。
もう一度、二毛作のうどん居酒屋をやりたいと考えていますが、夜になると人通りが減るので、新規のお客様にも来ていただけるようにする必要があります。私一人ではなく、この辺りの課題なのですが、夜のお客様をどのようにして集めるのかを考えていきたいです。
うどんとお酒 土麦(つむぎ)の小林さんが思う、川越の良さ、魅力を教えてください!
小林:川越だけじゃないと思うのですが、街の方がとても暖かいし優しいと思います。
助け合いが自然に起こり、お客さんを紹介しあったり、困っていれば食べに来てくれたりと本当に優しい人が多いことが川越の魅力だと感じています。
また、都内からも遠くないし、行きやすいことはメリットだと思うし、大きすぎないので1日で回りやすいことは、いいところだと思います。
これだけ川越にたくさんの人が来てくれたので、そこにはお金をかけるべきだと思います。川越の歴史を後世にも残すためにも、改革を続けていくべきです。
街も料理も進化し続けるべきです。
川越の人は、川越のために行動してきたので、今後もこのままいい方向に続けられればなと思います。
住所 | 埼玉県川越市連雀町9-1 |
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電話番号 | 049-214-3394 |
営業時間 | 営業時間 昼:11:00~15:00 (L.O.14:30) 午後17:30〜21:00(土曜日のみ)※麺切れの場合や混雑状況によっては、ラストオーダー前に受付終了させていただく場合がございます定休日 ・月曜日の夜 ・火曜日 |
アクセス |
・西武新宿線「本川越」駅より徒歩約7分 |
公式HP | http://udon-tsumugi.com/ |
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