おじいちゃん、おばあちゃんから、お父さん、お母さん、そしてお孫さんへ。埼玉に暮らす人々にとって、初節句や七五三、入学祝いや長寿の記念、ご両家の顔合わせなど、人生の特別な節目と共にある特別な場所。それが「うなぎ 和食 大穀」です。
川越市をはじめとする埼玉県西部エリアを中心に、重厚感のある店構えでおいしい和食を提供し続ける大穀。メディアでも「地元で愛されるローカルチェーン」として紹介され、圧倒的な支持を集めるその裏側には、他の追随を許さない「素材への妥協しないこだわり」と「職人のプライド」がありました。
「うなぎ 和食 大穀」が埼玉県の西部地域を中心に出店されている背景を教えてください。
千葉さん: 私たちのグループのルーツは、実は飲食ではなく、車のディーラーである「Honda Cars川越」なんです。
まだ車が贅沢品から「人々の生活の足」へと変わっていく、いわゆるモータリゼーションの時代背景がありました。創業者である山田良治が、昭和40年代に高級な食べ物であった「うなぎ」を、自分が子どもの頃、川で獲っていたころのように、世の中の皆さんに身近で手軽においしく食べていただきたいと始めたのがきっかけのひとつです。
最初は、今の新座店から始まり、お店をご利用いただいたお客様のなかに地主の方がいらっしゃたり、銀行の方からご紹介をいただいたため、店舗が広がっていきました。
うなぎ 和食 大穀 川越店
「うなぎ 和食 大穀」のうなぎのこだわりを教えてください。
千葉さん: 私たちのうなぎの一番のこだわりは、何と言っても「さばきたてにこだわった鮮度」と「職人の技」です。一般的には、あらかじめ蒸した状態で用意しておき、注文が入ってからタレをつけて焼くお店も少なくありません。しかし、それではうなぎ本来の風味や脂の甘みがどうしても落ちてしまいます。
大穀では、その手間と時間を一切妥協しません。店内にある立て場に生きたうなぎを置き、お客さんからご注文をいただいてから、まず職人が生きたうなぎを桶に入れてお席までお持ちします。「本日お召し上がりいただくうなぎでございます」とお客さんに鮮度をお確かめいただいた上で、その場で一から捌き、蒸し、紀州備長炭と土佐備長炭で一気に焼き上げる。この捌きたて、蒸したて、焼きたてこそが、大穀が誇る至高のうなぎです。
「うなぎ 和食 大穀」はうなぎのタレとなるみりんにもこだわりがあると聞きました!
千葉さん: そうなんです。実は、うなぎのタレの命とも言える「本みりん」を自分たちで作っています。ここまでやっているうなぎ屋は、全国探してもなかなか見当たらないと思います。
昔ながらの手作りの伝統製法にこだわり、お米に麹菌を付着させて発酵させるみりん造りを今でも自社で行っています。さらに、明治初期から150年以上の歴史を持つ四国の老舗みりん製造会社を、2026年の4月にグループに迎え入れました。私も実際に現地へ足を運び、職人たちと一緒に伝統の「本みりん」を仕込んできています。他では絶対に真似のできない、大穀だけしかない唯一のタレの奥深いコクは、この自家製本みりんから生まれています。
石田さん:他にも、大穀はうなぎだけでなく、手作りのお蕎麦や豆腐、デザートに至るまで、すべてのメニューにおいて「自分たちが身内に食べさせたいと心から思う、納得できるものだけを提供する」というスタイルを貫いています。
「うなぎ 和食 大穀」を運営される中で、嬉しかったエピソードを教えてください。
千葉さん: 私自身も子どもの頃から、祖父母や両親に連れられて大穀を利用してきました。そして今、自分が親になり、今度は自分の息子たちを連れて三世代でお店を訪れる。そうした光景を、実際にフロアでも数多く目にする瞬間が、一番の喜びであり励みです。
「今日も本当においしかったよ、また家族で来るね」というお言葉をいただくたびに、この仕事をしていて良かったと心から実感します。
石田さん: 大穀は、人生の節目に寄り添うお店です。ご両家の顔合わせや法事、敬老の日や父の日・母の日の家族のお祝い、さらには学校のPTAや地域のカジュアルな集まりまで、本当に幅広い場面で選んでいただいています。大きなお座敷や個室、贅沢な空間をご用意していますので、大切な日の大切なお食事を、安心してお任せいただける場所であり続けます。
千葉さんが感じる、川越の街の魅力はどこにありますか?
千葉さん: 川越の街並みは、初めて訪れた方からは「まるで映画のセットのようだ」と言われることもあるほど、完璧に美しく保たれています。電線の地中化など、美しい景観を皆で守り、発展させていこうという地元の熱い団結力にはいつも感銘を受けます。歴史的な深さも圧倒的です。もともと川越城は江戸城のバックアップとして作られ、川越街道は将軍が避難するための経路だったとも言われています。実は、江戸城の歴史を伝える貴重な建物の一部が「喜多院」に移築されて今も残っています。本物の江戸の風情を肌で感じられる場所は、今の日本では川越以外になかなかないのではないか。そんな歴史のロマンに満ちたこの街が、私は大好きです。
うなぎ 和食 大穀 川越菓子屋横丁店
| ■うなぎ 和食 大穀 川越店 | 住所:埼玉県川越市砂新田東裏103 電話:049-244-8895 |
|---|---|
| ■うなぎ 和食 大穀 川越菓子屋横丁店 | 住所:埼玉県川越市元町2丁目9-24 電話:049-224-5055 |
| 営業時間 | 詳細はHPより各店舗をご覧ください。 |
| アクセス |
詳細はHPより各店舗をご覧ください。 |
| 公式HP | https://www.ext-fed.com/new-fuji/index.html |






