th-coffee(ティーエイチコーヒー)は蓮馨寺近くにあるローカルコーヒーショップ。ビジネス要素をなくし、地元のお客様とゆっくり流れる時間を大切にお店を運営されています。4つの「th」を大切にするコーヒーショップの魅力に迫っていきます。
- th-coffee(ティーエイチコーヒー)が川越に立ち上げられた経緯について教えてください。
- th-coffee(ティーエイチコーヒー)のこだわりや特徴を教えてください。
- th-coffee(ティーエイチコーヒー)濱田さんは狭山市のご出身ですが、川越を選ばれた理由を教えてください!
- th-coffee(ティーエイチコーヒー)濱田さんがお店を経営していて喜びを感じられる瞬間を教えてください。
- 逆にここが大変だというところがあれば教えてください。
- th-coffee(ティーエイチコーヒー)の営業時間帯のこだわりを教えてください。
- th-coffee(ティーエイチコーヒー)が今後伸ばしていきたい部分があれば教えてください。
- th-coffee(ティーエイチコーヒー)濱田さんが思う川越の好きなところや魅力を感じるところについて教えてください。
th-coffee(ティーエイチコーヒー)が川越に立ち上げられた経緯について教えてください。
濱田:私はもともと隣町の狭山市出身で、しばらくは都内や海外でコーヒーを淹れたり、ワインの説明をしたりする仕事をしていました。
いずれはこっちに戻ってくる予定でしたが、新型コロナの影響もあって、すぐに帰ってきてお店を始めようということでth-coffeeを立ち上げました。
実際にお店を出すときに、既にコーヒー屋さんというものは頭に中にありました。
これを考え始めたのは10年以上前の、20代前半の時からですね。
僕はこうやって小さな空間で皆さんとお話しすることが目的でした。
だから小さなコーヒー屋さんを開いた形ですね。
th-coffee(ティーエイチコーヒー)のこだわりや特徴を教えてください。
濱田:よりフラットに関係性を築きたいと考えています。
ビジネスライクなものをできるだけ省いて、よりローカルな感じを出していきたいというのが自分のこだわりですね。
近づけたいというような目標にしているお店はあんまり無くて、どちらかというとそういうお店があるなら、似たようなお店にならないようにしてきました。
th-coffeeはあまりここらへんにない店にしていきたいと思っています。
自分独自のお店に向けて、ではないですけれど、好きなものを集めて、好きなものを取り入れて、あとは川越という街だったので、街の色をどう取り入れていくかということも考えながらお店作りをやっていきました。
メニュー(一部抜粋)
エスプレッソ | 400円 |
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ラテ | 500円 |
アメリカーノ | 500円 |
レモネード | 500円 |
カプチーノ | 500円 |
th-coffee(ティーエイチコーヒー)濱田さんは狭山市のご出身ですが、川越を選ばれた理由を教えてください!
濱田:本当にたまたまですね。
もともと川越で出す前は、都内である程度物件が決まっていて、目星も付けていたんですけど、コロナになってすぐこっちでお店を出そうと考えるようになりました。
実際に物件を探しているときに、丁度いいテナントが現在th-coffeeがある場所でした。
僕自身、川越に友達もいたりして、学生の頃はよく来ていたりもしたので、そういった思い入れもあってここにしました。
一番街と商業施設街の間という立地もたまたまですね。
小さいお店というコンセプトがあったので、単純なコスト的な部分も含めて、ここだったら一人でやっていけるというところと、ただどうしてもビジネスライクな部分は少なくしたかったので、観光地寄りなお店作りはしたくありませんでした。
そういった理由から選んだ場所でもあります。
来られるお客様は99%ローカルの方です。観光の方はほぼいないですね。
th-coffee(ティーエイチコーヒー)濱田さんがお店を経営していて喜びを感じられる瞬間を教えてください。
濱田:今こうやってお客さんとお話ができていることです。
僕個人として話せていることが嬉しいですね。
今まで仕事をしてきた中で、組織の一員として働いている部分が大きく、誰と対話するときも“どこどこの僕”みたいな感じだったのが、そういったものを省いて、僕自身、個人として話せるのが一番嬉しいです。
逆にここが大変だというところがあれば教えてください。
濱田:暇なことですね(笑)。
今まで都内や海外で、忙しい仕事をさせてもらっていたので、そういったところとの温度差は自分の中で葛藤がありました。
でも、分かってはいたので、しんどくはないですね。暇ですが(笑)。
お客さんがいない時は、ギター弾いたり、寝ていますね。本当にボーッとしていますよ(笑)。
th-coffee(ティーエイチコーヒー)の営業時間帯のこだわりを教えてください。
濱田:僕、朝はやっぱりコーヒー飲みたいなっていうのがあったので、朝はまず外せないというところがあるんですね。
あとお酒を出す夜の時間帯。
朝から出そうと思えば出すんですけれど、仕事帰りのみんなに使ってもらいたいなっていうのがります。軽く一杯とかね。
そういった理由で、夜の時間帯も営業時間として設けています。
まあ、暇だったら帰っちゃいますけどね(笑)。
th-coffee(ティーエイチコーヒー)が今後伸ばしていきたい部分があれば教えてください。
濱田:よりお客さん同士を繋げていきたいなというのがありますね。
やっぱりローカルのお店ですし、自分がビジネスライクなことを省いてできることは、自分のパーソナリティの芯の部分を魅せることだと思うので、そこを使ってみんなをつなげていくということをしていきたいと思っていますね。
あとはみんなのビジネスに少しでも力添えできたらなとは思います。
やっぱり、ローカルビジネスとしてやっていく上で、大事になってくるのは街づくりの部分だと思うので、小江戸のことだったりとかサッカーの活動だったりとかそう言った部分にちょっとずつでも力添えしていきたいなという想いがあります。
th-coffee(ティーエイチコーヒー)濱田さんが思う川越の好きなところや魅力を感じるところについて教えてください。
濱田:川越の好きなところは、みんなが取り繕ってないところですね。
今まで会った方はそういった方々がたくさんいらっしゃいました。パーソナリティの芯の部分で対話する上で取り繕ってないというのはすごくやりやすいですよね。話をする上で大事なところだと思うので、僕個人としてもありがたいです。僕だけ窓口を広げているけど、あっちはガード固めてきましたな状態では対話になりませんよね。そういう部分で川越の人はすごくいいなって思います。
あとは、外の世界を見て、感じるところは街に絶対あるはずなので、そこに対して、どう動くかっていうのはみんなで、手を繋いでやりたいもんですよね。
住所 | 〒350-0066 埼玉県川越市連雀町8−1 |
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電話番号 | 049-231-3612 |
営業時間 | 8:00~21:00 日曜営業 定休日不定休 |
アクセス |
西武新宿線本川越駅蔵のまち口(東口)より徒歩約10分 |
公式SNS | https://www.instagram.com/th.coffeestand/ |