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THE SUN(ザ・サン)は川越のデザイン、ブランディング事務所。代表安田太陽さんは、街の歴史を大切にしながら、川越を照らす存在に

THE SUN(ザ・サン)川越
THE SUN(ザ・サン)は川越のデザインとブランディングの会社!

 

THE SUN(ザ・サン)は川越出身のデザイナーである安田さんが運営するデザイン、ブランディング事務所です。THE SUN(ザ・サン)は安田さんの名前でもある太陽に由来し、個性を尊重し、最大限生かし、課題解決、新規創造をします。!

今回はTHE SUNの安田さんにお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

THE SUN安田さんが川越に会社を立ち上げた経緯を教えてください。

THE SUN(ザ・サン)川越

安田:もともとサラリーマンを10年やっていましたが、一人でチャレンジしてみたいという思いがありました。
新型コロナウイルスの流行と、こどもが生まれたことで独立を決意しました。

もともと川越出身だったこともあり、事務所は川越に構えました。
25歳の時から新河岸にある祖父母が住んでいた空き家に住んでいまして、そこを自分の手でリノベーションをしました。
当時の職場は武蔵野市でしたので、近くに引越しをしたいという思いもあって物件を探していたのですが、今住んでいる空き家の話があり、自分の思う通りにリノベーションができるこっちのほうが人生楽しいだろうなと思い、見よう見まねでセルフリノベーションをやってみました。

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独立にあたってこの時の、お金だけで解決するのではなく、自分自身で考えて実際にやってみる経験が活きているなと思っています。
現在のTHE SUNの事務所もセルフリノベーションです。

THE SUN安田さんの仕事の上でのこだわりを教えてください。

THE SUN(ザ・サン)川越

安田:新しく何かを生み出すよりも、今あるもの、前からある物を今に受け入れられるような形にするといった意味の「新しくすること」を大事にしていますね。

昔のものは放っておくとどんどんなくなってしまいますが、今あるべき形や表現にすることによって別の、今の時代に合った使い方をすることができると思っています。

もともとおばあちゃん子だったこともあり、「もったいない」の精神がその根底にはあるのだと思います。
少し形を変えて今でも使えるものであれば、それを使いたい、楽しみたいなという思いを持っています。

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あとは意義のある事をやるということは大きなこだわりですかね。
街との関わりもその一つですが、街の為というと、いろんなことを考えなくてはいけなくて疲れちゃうと思っていて、まずは自分自身が楽しまないとつまらなくなってしまうなと思っています。それが結果的に街の為になったらなぁと。

THE SUN安田さんの、働く上での喜びを教えてください!

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安田:働いている意義をいろいろ考えてみたんですけど、予期せぬ化学反応を楽しむためかなと思っています。
あることとある人が結びついたら予想外の結果になることってすごい面白いと思うんですよね。

最適な人選よりも面白い、見てみたい人選でドキドキを味わうことが楽しいですね。
失敗してもいい、やらないとわからないと思って様々なことに挑戦しています。
お叱りを受けることもありますが、都度真摯に受け止めています。

THE SUN安田さんが苦労されているところはどのようなところでしょうか。

THE SUN(ザ・サン)川越

安田:自分、仕事、家庭、それぞれの役割のバランスをどう保っていくかが難しいですね。
すべての役割を大切にしながらも、どこかに偏ってバランスが崩れないようにしていかなければならないじゃないですか。

それぞれ少しずつ不満と希望を抱きながらも、うまくちょうどいいところを紡いでいかなければならない。
でも、年を重ねればきっとその苦労こそがいい肥やしになると思います。
人生楽しみたいですね(笑)。

THE SUNが今後伸ばしていきたい、進化させたい部分について教えてください。

THE SUN(ザ・サン)川越

安田:川越にあるもの、あったものを使って、自分発信で川越を楽しみたいと思っています。
自分がやっている船頭に関しては、定期的にイベントをやって、まずは新河岸エリアに当たり前に船がある景色を作りたいですね。

川でのイベントが認知、楽しむ人が増えれば、ゴミなども減り、その場の環境も良くなりますし、街のアイデンティティ(舟運)が活気付くと、地域の方も嬉しいんじゃないですかね。その循環を作りたいと思っています。

まだまだ手探りなところが多いですが、主体的に呼びかけて活動していきたいと考えていますね。

THE SUN安田さんの思う、川越の良さ、魅力を教えてください!

THE SUN(ザ・サン)川越

安田:ちょうどいい、アイデンティティがある事ではないでしょうか。
歴史や文化など川越のアイデンティティは自分自身を形成するひとつの大きな要素であると思っています。

ちょうどよく色々あって、ちょうどよくものがない、ちょうどよく自慢したくて、ちょうどよく恥ずかしい。
まるで自分自身の等身大のような土地であることが川越の魅力であり、好きなところかなと思います。

住所 〒350-0061埼玉県川越市喜多町2丁目1番地喜多町弁天長屋2階
電話番号 090-9846-9439(代表)
公式HP https://thesun.design/