PIZZERIA ROCCO高木さんが川越にお店を立ち上げられた経緯について教えてください！

高木：はじめはホテル、イタリアンやピッツェリアなどでずっと修行のような形で働いていて、最後は都内のイタリアンに勤務していました。

私の地元が隣の川島町でして、川越は昔から馴染みもあり観光地として人気でもあるので、独立するなら川越の街に近いところでやりたいとずっと探していたところ、現在PIZZERIA ROCCOがある場所が見つかり、2018年の6月5日オープンしました。

PIZZERIA ROCCOのお店としてのこだわりや特徴はどんなところでしょうか。

高木：薪窯でピザを焼き上げているところです。
川越では2店舗だけになると思います。

薪窯で焼くと400~500度ほどの高温になるので外はサクサクで中はもっちりと仕上がります。
窯自体は日本の職人さんに組み立てて頂いていますし、生地も自家製で、手で伸ばしで一枚一枚丁寧に焼き上げています。

薪窯ですとどうしてもすすは出ちゃいますが、その代わり薪ならではの薫香や遠赤外線、あとは薪を入れながらのやってる感はありますね（笑）。
薪は自分で温度調節をしなければなりませんが、そこにやりがいを感じますし、お客様も薪の火で喜んでくださいますので嬉しいですね。

PIZZERIA ROCCOメニュー（一部抜粋）

マルゲリータピッツァ	1045円（税込）
ビスマルクピッツァ	1,628円（税込）
クアトロフォルマッジピッツァ	1,408円（税込）
自家製ピザ屋のレモンサワー	528円（税込）
自家製サングリア	528円（税込）

PIZZERIA ROCCO高木さんが働かれていて喜びを感じる瞬間はどのようなところでしょうか。

高木：美味しいと言ってもらった時、特に生地が美味しかったと言ってもらえるとピザ屋冥利に尽きるなと思います。
コルニチョーネと言われる耳の部分をいかに美味しく作るか拘っているので、生地が美味しかったと言ってもらえるのが一番嬉しいことです。

生地を作るのはとても難しく、季節によって水分量や塩分量を変えていく必要があります。ゆっくりと発酵させ生地に空気を含ませることで耳の部分をふっくら焼きあげています。
アメリカタイプのピザと違い砂糖やバターを使わないのであまり重くなく軽く食べられると思います。

PIZZERIA ROCCO高木さんが働かれていて大変だと感じる場面はありますか。

高木：やはりコロナウイルスの影響ですね。
オープンしてからの切り替えの部分は大変でした。
川越という観光街から人が少なくなるとやっぱり厳しいです。

コロナの状況下では、テイクアウトに力をさらに入れました。
最近は食べ歩きの商品を始めました。
もともと人通りが多いので店の前のスペースを使って食べ歩きをやりたいなと思い、マネージャーの方と協力し実現することができました。

PIZZERIA ROCCO高木さんが思う、今後お店として伸ばしていきたいところなどございますか。

高木：ネット販売や、テイクアウト販売の展開を伸ばしていきたいと考えています。
熱々のピザを瞬間凍結させて販売できるような急速冷凍庫を買おうかと考えています。

小さいナポリピッツァを数多く作りすぐに冷凍し、イベントなどに持って行った際はフライパンで温めるだけですぐ食べられるようになるなど、今までになかったスタイルもできるのではないかと考えています。

PIZZERIA ROCCO高木さんが思う川越の魅力や好きなところについて教えてください。

高木：川越は、やっぱりこの新旧混ざったような感じが良いと感じていまして、古くからやられているお店もございますし、新しく参入していたお店もあり、いろんなお店が協力しながら切磋琢磨しながらできる環境は素晴らしいと思います。

住所	〒350-0066 埼玉県川越市連雀町10−３
電話番号	049-299-6960
営業時間	ランチ　11:30～16:00 （L.O.15:00） ディナー　17:00～22:00 （L.O.21:00） ゴールデンウィーク中のランチタイムのセットは行っておらず、単品でのご注文となります。 何卒よろしくお願い致します。定休日 木曜日 第2水曜日、第4水曜日
アクセス	西武新宿線 本川越駅 徒歩9分 東武東上線 川越市駅 徒歩13分 駐車場 有： 提携コインパーキング5台 （お店の隣に提携コインパーキングがあります。）
公式SNS	https://www.instagram.com/pizzeria_rocco_kawagoe/