手芸やクラフト作品を中心に、飲食や音楽なども楽しめる地域密着型イベントです。立ち上げの背景には、高齢者の方々を元気づけたいという想いがありました。
「はんどめいどフェスタ上福岡」を始められたきっかけを教えてください。
私自身は以前、川越のデイサービスで管理者をしていました。その中で、手芸がとても得意な利用者さんがいらっしゃり、作った作品を周囲の方に配って喜ばれているのを知りました。そこで、本川越駅前で行われていた福祉関連の市場に作品を出してみないかと提案をさせていただきました。
ご自身が作った作品が売れる様子を利用者さんに見てもらうと、本当に嬉しそうで、その方にもさらに活気が戻ったのを感じ、この経験がイベント開催の大きなきっかけになりました。
地元である上福岡駅前の広場が空いていることに気づき、警察や関係各所との調整を経て、2012年に「はんどめいどフェスタ上福岡」を立ち上げました。地域新聞にも掲載し、最初は、13店舗ほどの出店からスタートしました。
「はんどめいどフェスタ上福岡」のこだわりや特徴について教えてください。
軸はあくまでハンドメイドで、手作りの温かみを大切にしています。
上福岡駅前のココネ上福岡で開催をしており、回によって異なりますが、現在は40〜50店舗ほどが集まります。多い時には60店舗近くになることもありました。また、作品だけでなく、コーヒーのブース、三味線の演奏や絵本の読み聞かせなども行い、賑やかな雰囲気を大切にしています。
ふじみ野市出身の音楽旋士メロディマンというプロアーティストにもご参加いただき、イベントを盛り上げていただいたこともあります。
イベントの参加者には、ご高齢の出店者さんも多く、93歳の方が参加されたこともあります。
また、遠くへ行けない方が楽しみに来てくださる場でもあり、地域に根付いてきました。
「はんどめいどフェスタ上福岡」で嬉しかったことはありますか?
出店者さんが楽しそうにしている姿を見ることが一番の喜びです。お客様も出店者さんも笑顔で過ごしている様子を見ると、ほっとします。
「ずっと続けてください」「次はいつですか」と声をかけていただくと、続けてきて良かったと感じます。特に高齢の方が楽しみにして来てくださることは、大きな励みになっています。
当日、皆様に楽しんでいただき、イベントが忙しくなると、前日までの努力が報われたような気持ちになります。
「はんどめいどフェスタ上福岡」で苦労されている点はどのようなところでしょうか。
屋外イベントのため、天候は常に気になります。特に強風はテントが飛ばされる危険もあるため、細心の注意を払っています。
また、宣伝方法についても常に悩んでいます。もっと集客できるのではないかと考えながら、チラシ配布やSNS活用など工夫を重ねています。出店者さん全員にできるだけ満足していただきたいという想いがあるからこそ、集客は大きな課題です。
「はんどめいどフェスタ上福岡」で今後、力を入れていきたいことはありますか?
ハンドメイド主体という軸はぶらさずに続けていきたいです。そのうえで、アートや音楽など、さまざまな分野とコラボレーションしていきたいと考えています。
地域イベントについて研究しながら、若い世代も巻き込み、より魅力あるイベントへ進化させたいです。世代を超えて交流できる場を目指しています。
川越の街の魅力について教えてください。
蔵の街並みの懐かしさが好きです。特に蓮馨寺が好きで、お正月にも毎回行きます。長年川越で働いていたこともあり、変わらない蔵の街の雰囲気に安心感を覚えます。
| 住所 | 上福岡駅西口ココネ広場 埼玉県ふじみ野市霞ケ丘1-1 |
|---|---|
| 電話番号 | 090-6180-1021 |
| アクセス |
東武東上線 上福岡駅徒歩すぐ |
| 公式SNS | https://www.instagram.com/hiro.skip/ |






