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現地レポート(LINE)

「テクノロール株式会社 関東支店」は川越を拠点に印刷業を背後から支える! 高い技術力で支えるものづくりと地域への想いに迫る。

テクノロール株式会社 川越
日常を支える隠れた技術と川越への深い縁

私たちが日常で手にする書籍や雑誌、食品のパッケージやラベル。それらを鮮やかに彩る印刷技術の裏には、印刷機械の中で重要な役割を果たす「ゴムロール」の存在があります。

今回は、高品質なゴムロールの製造や機械の設計開発販売を手掛け、高いシェアを誇る「テクノロール株式会社 関東支店」の関根さん、佐藤さんにお話を伺いました。川越に拠点を構えた経緯から、技術へのこだわり、そして地域への想いについて迫ります。

テクノロール株式会社 関東支店」が川越にできた経緯を教えてください。

関根さん:弊社はもともと大阪で起業した会社ですが、やはり関東・東京のマーケットが非常に大きいため、まずは関東圏に営業拠点を設けようと考えたのが始まりです。当時、東京は家賃も高く、少し離れた方が住みやすい環境にあったことから、川越という場所を選びました。

実は、現在の代表取締役である畑中も、当時、東京支店(現・関東支店)を開設した際の初期メンバーとして最初に出向してきた人間なんです。

その後、狭山市や東京都墨田区、埼玉県戸田市などへ拠点を移転・拡大してきましたが、事業の成長とともに手狭になり、約3年前に再び川越市に戻ってきました。この移転の際には、埼玉県や企業立地に関する方々、不動会社様のご協力をいただき、弊社として初めて自社で土地を購入し、拠点を設置することができました。

一度離れはしたものの、こうして再び戻ってきたことには強い縁を感じています。テクノロールにとっても、川越は非常に大切な場所です。

テクノロール株式会社 川越

「テクノロール株式会社 関東支店」の事業内容を教えてください。

関根さん:弊社はBtoBの事業を展開しているため、一般のお客様が弊社の製品を直接目にされる機会はほとんどありません。

しかし、皆様が日常で手に取られる書籍、雑誌、食品の箱、包装紙、ラベルなど、生活に密着したあらゆる印刷物を印刷するための機械の中で、極めて重要な「印刷用ゴムロール」を製造・提供しています。

世の中に出回る前の製品はもちろん、スーパーなどでお客様が手に取られるリピート商品など、裏側には弊社のゴムロールが関わっています。印刷会社様を通じて製品の品質向上や生産効率化に貢献し、間接的に人々の暮らしを支えています。

テクノロール株式会社 川越

「テクノロール株式会社 関東支店」が大切にしていることを教えてください。

関根さん:弊社の強みは「品質」です。業界内にはライバル会社も複数存在しますが、弊社は製品の品質を最優先に追求しているため、価格帯としては決して安くはありません。

商談の場では一時的に価格面で難色を示されることもあります。しかし、「やっぱりテクノロールのゴムロールを使いたい」と、1年越しに導入を決めてくださるお客様も少なくありません。

特に「UV印刷」という手法の分野において、弊社のゴムロールは国内で約6〜7割という高いシェアを誇っています。印刷業界全体としては縮小傾向にあると言われることもありますが、UV印刷の市場自体は広がっており、弊社のシェアも伸び続けています。

他社にはない圧倒的な品質を武器に、一人でも多くのお客様へ高品質な製品を届けていきたいと考えています。

テクノロール株式会社 川越

「テクノロール株式会社 関東支店」の関東支店としての役割を教えてください。

関根さん:当初の関東拠点は、営業部員数名による「販売窓口」としての機能がメインで、ものづくり自体は大阪の工場で行っていました。

しかし、メイン工場が大阪だけという体制にはリスクがあるという議論がなされるようになりました。そこで約8年前の戸田拠点時代から、弊社の主幹製品であるオレンジ色のゴムロール「トラスト・ゼータ」を関東でも生産・供給できる体制構築を進めてきました。

現在では関東で受注した一部を関東で製造・出荷できるようになり、大阪頼みではない独立した製造・営業拠点として着実に機能しています。将来的には、関東支店の担当エリアのお客様からお預かりした物をこの川越の拠点内で完結できる体制を目指している最中です。

テクノロール株式会社 川越

「テクノロール株式会社 関東支店」が今後新しく挑戦したいことを教えてください。

関根さん:多くのメーカー様はゴムロールの製造を専門とされていますが、弊社はそれに加えて「機械の設計・開発・販売」までを一貫して行える点が大きな強みです。今後は印刷分野にとどまらず、印刷以外の業界に向けたゴムロールの提供や、機械設備の開発・販売事業をさらに拡大していきたいと考えています。

また、現在は大阪がメインで担っている海外事業についても、今後は関東エリアでグローバルな人材を採用・育成しながら、関東支店主導で海外展開を推進していきたいという将来像を描いています。

川越の街の好きなところや魅力について教えてください。

佐藤さん:一番の魅力は、やはり情緒ある「蔵造りの町並み」ですね。日中に車で通ることも多いのですが、いつも多くの観光客で賑わっていて、観光地としての魅力が根付いている街だと感じます。

ただ、日帰り観光のお客様が多い印象を受けるため、今後は宿泊施設などがさらに充実すると良いですね。観光地としての魅力がより一層深まり、街全体がさらに発展していくことを期待しています。

読者の皆様へメッセージをお願いします!

関根さん:川越や西武地区周辺は、蔵造りの町並み以外にも素晴らしい魅力がたくさん詰まった地域です。日帰りで通り過ぎてしまうのではなく、ぜひ宿泊してゆっくりと川越の街を楽しんでいただきたいですね。

また、この地域に関わる皆様とともに、観光だけでなく多角的な分野から街を盛り上げていけたらと思っています。弊社も川越に身を置く一企業として、技術を通じて地域や社会の発展に貢献できるよう、これからも邁進してまいります。

テクノロール株式会社 川越
住所 埼玉県川越市福田124-1
お電話でのお問い合わせ 049-299-5000
公式HP https://www.technoroll.co.jp