産業

川越の物流を支える「株式会社Link Structure」。保管発送・流通加工倉庫事業を通して川越から日本全国へ、モノを通じてヒトとヒトを繋げる

株式会社Link Structure川越
川越市の保管・梱包発送代行・流通加工作業に特化した倉庫会社Link Structure!

 

関係のある方が全員幸せになることができるような仕事づくりを。人情豊か、温かい方が多い川越を拠点に、人の手や目、経験値による”人じゃないとできない”細かな気づきを常に大切に物流を支えるLink Structureをご紹介!

今回は株式会社Link Structureの代表取締役米田さんにお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

株式会社Link Structureさんが川越に立ち上げられた経緯を教えてください!

米田:私自身は関西出身で川越と関わりは少なかったのですが、私の妻が埼玉の出身で、よく川越に来ていました。川越を知ったきっかけの一つです。

以前は会社員として物流をしていまして、会社の中ではできないことが多くあることに気づき、自分はより良い環境を築きたいと思い、自分の会社を設立し、自分の考えを実現しようと考えました。

そんな中で、川越という土地を選んだのは、都心から近いエリアにも関わらず、大きな場所を確保できるということがあります。
その中で、利便性がいいということもあり、倉庫業をする上で非常に好立地でした。そのタイミングで、ここの不動産を紹介していただき、ここに立ち上げたということになります。

その川越で、元々掲げていることではありますが、社員も含め、お取引先のお客様や協力会社さんなど、関わりの多い業種です。
そこで、関係のある方が全員幸せになることができるような仕事ができるようにいつも心がけています。
特にこういった物流系の倉庫業は、通販をやられている通販事業者さんやメーカーさんのお客さんと物が売れているところで会社としての売り上げが成り立っています。
こういう体系の会社が多く、会社の根本的なところを一緒に考えることができる仕事です。

そのため、嘘偽りのない、常に対等な関係の仕事をやっていくことが重要だと考えていて、そこを大切にして、パートナーシップとして仕事を行ないたいです
もちろん売り上げも大切ですが、その会社とより深い関係性を築きたいと考えているので、与えられた業務をこなすのではなく、自分でやって理想に近づけることに意味があると思っています。

株式会社Link Structureさんのこだわりや特徴を教えてください!

米田:弊社は保管発送をメインにしていますので、通販業者さんとか、メーカーさんの商品が小売店さんに行く前のものを保管している倉庫で、注文が入れば発送するという流れです。

株式会社Link Structure川越
立ち上げたばかりの会社ですので、資本的にも大きくはないので、なかなか物流の機械化が進んでいないという現状があります。
ただ、物流のICTや機械化が進んでいる現在でも人の手や目、経験値による人じゃないとできない細かな気づきを常に大切にしながらやっています。
なかなか機械では気づくことができないところがあるので、そこを強みの一つとしています。

例えば、商品が入ってきた時に、何かいつもと違うなとかいうのは、普段作業しているものでないと気づかないような部分があります。不良品や袋の破れなどの細かいところは人間の目で見ていかないと気づかないことが多いです。そういったところを強みとして、クライアントの立場に立ち、未然に事故を防ぐよう取り組んでいます。

株式会社Link Structureさんを運営していく中で、米田さんが喜びを感じる瞬間を教えてください!

米田:やはり一番はお客さんと一緒に仕事やっていてよかったと言われる瞬間はたくさんあります。
そういうことはやりがいになっているなと実感しています。

さっきの強みとも似ているかもしれないのですが、お客様との距離感が近いと感じられるので、そこも喜びをより感じられるところになると思います。

株式会社Link Structure川越

株式会社Link Structureさんを運営していく中で、米田さんが苦労していると感じる瞬間を教えてください!

米田:創業して浅いので、たくさんあります。
その中でも、私が一番苦労しているところは、新しいお仕事を始めるときに運用を作って、運用に乗せて、社員がそこのところでうまく回すことです。
ここまでに試行錯誤を繰り返し、たくさんの失敗もしています。

設備から何から、全体的なルールを作って、運用に回してちゃんと回るところまで従業員の育成とかもありますので、非常に多くのタスクをこなさないといけないことが大変です。

株式会社Link Structure川越

株式会社Link Structureさんは、今後どのようにしていきたいと考えていますでしょうか!

米田:会社として、もう少し倉庫の拡大をしていかないといけないと考えています。
実際のところ、もう動き出している状況です。本当は、従業員数を増やしていき、会社の規模を大きくしていくことで、みんなと楽しく仕事がやっていけるような会社にしていきたいという気持ちがあります。

そのためには、複数拠点展開していきたいです。
今は既存クライアントのご要望に応え、信頼いただける企業にしていくことと、新たなお取引先への営業活動をしています。
弊社の規模感や、タイミングなど、お客様と最も良い関係が築けるようにそこでも心がけています。

株式会社Link Structure代表の米田さんが思う、川越の良さ、魅力を教えてください!

米田:私は、川越という土地の、地の利がない状態で来ました。本当に右も左も全くわからない状態で、川越の方に来て、全くこの周りに知り合いもいないという状況から倉庫を借りて、今スタートしているという状況でございます。その中で徐々にではあるのですが、周りの企業さんとも繋がりができてきまして、実際困ったとき、助けて欲しいという時に相談をし、助言をいただいたりしています。はす向かいの工場をやられている会社さんがあるのですが、そこの社長にもたくさんのことを教えていただいています。

そういうコミュニケーションが盛んなところは、土地柄なのかなと思っていたのですが、そんな中で周りの皆さん助けていただきながら、今経営しています。そのような経験からも、川越という街は人情豊かといいますか、温かい方が多くいらっしゃる素敵な街だと思います。そこが魅力の一つです。

住所 埼玉県川越市小堤647-3
電話番号 049-277-3510
公式HP https://linkstructure.biz/