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こだわりあんみつで人気の甘味処川越あかりや。店頭販売も行う甘味処という珍しいスタイルで、観光客、地元住民問わず人気

甘味処川越あかりや
こだわりぬいた極上のあんみつが人気の、甘味処川越あかりや。

 

甘味処川越あかりやは昭和初期の古建築を生かした店内で、こだわりの甘味・軽食を楽しめる川越の甘味処!メニューも種類も豊富でその日の気分にあった極上スイーツをいただくことができます。

今回は甘味処川越あかりやの吉田さんにお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

甘味処川越あかりやを立ち上げた経緯について教えてください!

甘味処川越あかりや

吉田:現在の店舗があるところは私の実家なのですが、私の祖父は製綿業で布団屋を営んでいました。
もともと少し離れたところに工場がありまして、そこで綿を製造しながら昭和13年に建てたこの店舗で布団屋をやっていました。

甘味処川越あかりや
父が商売を継ぎ、私の代になって業種転換をして、この店を丸20年やっています。
業種転換をした理由としては、ちょうど川越が観光地として注目を浴び始め、観光客が増えてきた時期だったので、このような立地で蔵の街並みも近いところで商売ができるのは良い機会だと思いました。

また親戚が同じような和菓子店を経営していて、昔から遊びに行くたびに様子は見ていたので、このような立地では食べ物商売の方が今後喜んでいただけるんじゃないかと思い起業しました。

甘味処川越あかりやのこだわりや特徴について教えてください。

甘味処川越あかりや

吉田:甘味処とはいっても和菓子屋ですので、例えば餡やぎゅうひなど、素材は自家製にこだわっています。
季節の和菓子やお団子などの餅菓子も店内で召し上がれますし、食事もできるようにメニューをそろえています。
お客様からは「甘味屋なのにメニューが多いよね」とよく言われます。

芋クリームあんみつ 川越といえばお芋。コクと風味がしっかりとしたアイスです。
704円(税込)
抹茶クリーム白玉あんみつ 濃厚な抹茶アイスにもちもち白玉をトッピング。あかりや開店以来の一番人気です。
792円(税込)
あんずあんみつ じっくりと煮上げたあんずを贅沢に5枚のせました。酸味のあるフルーツはあんみつに欠かせない名脇役です。
737円(税込)
あんみつ 616円(税込)
葵 ~あおい~ 自慢のあんみつ・天草香るところてん・焼きたてのみたらし団子を少しずつ。人気の甘味セットです。
825円(税込)
山吹 ~やまぶき~ 単品のあんみつに磯辺焼き餅を2つ添えました。自家製のお餅も食べたいけど単品は多いかな・・というご要望にお応えしました。
968(税込)
抹茶の和パフェ 濃厚な抹茶アイスをベースに和風パフェに仕上げました。風味豊かな自家製餡とサプライズなトッピングにリピート確実!
880円(税込)
小江戸川越お芋の和パフェ 小江戸川越といえばお芋。ほんのり温かな大学芋と冷たいアイスの絶妙コラボ。川越散策のシメはお芋の和パフェで!
869円(税込)
ほうじ茶わらび餅パフェ つるんとした自家製わらび餅と玄米パフの食感がなんとも楽しいパフェです。人気急上昇中!
869円(税込)

 

甘味処川越あかりやを経営していて、喜びを感じる瞬間について教えてください。

甘味処川越あかりや

吉田:やはり飲食業で何が一番嬉しいかというと、「おいしかったです」と言ってもらえることですね。
お客さんとのやり取りの中でダイレクトに伝わってくるので、喜びとやりがいを感じる瞬間です。

また満員の店内で、みなさんがそれぞれのお喋りに興じてにぎやかな時はうれしいですね。厨房から見ながら、人が集う店になったんだなぁと喜びをかみしめています(笑)。
なかなか現在のコロナ渦ではそうはいきませんが、また気兼ねなくお喋りが楽しめるようになりたいですね。

甘味処川越あかりやを経営していて苦労することについて教えてください。

甘味処川越あかりや

吉田:ひとつひとつが手作りで、イートインとテイクアウト両方やっているという形態のお店って意外と珍しいんですよね。

また今では商売の大きな柱の一つでもあるオンラインショップでの発送作業もあるので、同時進行で色々な作業をしなければならないのは大変です。
もともと仕事として一番やりたかったのはイートインだったのですが、経営の最適化を考えながら20年間やっていくうちに今のスタイルになりました。

店内でサービスをしつつ、店頭のお客様の応対と夕方には終わらせなければならない出荷作業をスタッフみんなで分担してこなす、大変ですがとてもやりがいのある仕事です。

甘味処川越あかりやの進化したいところ、伸ばしたいところについて教えてください。

甘味処川越あかりや

吉田:正直いうと進化させたいとか難しいことはあまり考えてないんですよ(笑)
うちのお店はそれこそ赤ちゃんから90歳代まで老若男女問わず本当に幅広い層の方に来ていただいています。

また、平日は地元のお客様、週末は観光のお客様が多く、男性やお年寄りが一人で来られる店でもあります。
もともと気取らない、入りやすく親しみがある店にしたかったのですが、店の雰囲気や商品の価格面でも今後もより一層意識したいとは思っています。

甘味処川越あかりや吉田さんが思う川越の魅力、好きなところについて教えてください。

甘味処川越あかりや

吉田:住んでいて思うのは、都会田舎って言うんですかね、ほどほど都会でほどほど田舎というのがいいところですよね(笑)。

都内に出ようと思えば小1時間で行けますし、商売をやっていても手続きをする役所なども揃っています。
買い物をしたいときも近場でそこそこの物が買えるのでとても住みやすいですよね。
少し足を延ばせば自然を楽しめるところもありますし、ぶらりと散歩すれば歴史的な街並みや雰囲気のある神社仏閣に癒されるよい住環境だと思います。

住所 〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-9-2 (川越湯遊ランドさんのとなり)
電話番号 049-222-0413
営業時間/定休日 店頭販売 / 9:30~19:00
甘味処 / 11:00~18:30(ラストオーダー18:00)
※全席終日禁煙定休日:毎週水曜日(不定休あり)
アクセス 西武新宿線本川越駅から徒歩4分、東武東上線川越駅から徒歩15分
公式SNS https://www.kawagoesansaku.com/akariya/