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「HILL PINE’S ESPRESSO」は川越大正浪漫夢通りのコーヒースタンド。「小さな山小屋」がコンセプトのエスプレッソ専門店で一杯にこだわるオーナー松岡さんの想いとは

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越
川越大正浪漫夢通りに佇む、小さなエスプレッソ専門店!

 

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)は「小さな山小屋」がヒルパインズエスプレッソのコンセプト。朝一番、体の中から活力が溢れるようなエスプレッソを一気に飲み干す。Hill Pine’s Espressoの店内で使用している豆は「DARK STAR」1種類で、 エスプレッソにするとダークチョコレートを感じるオリジナルブレンドです!

今回はHILL PINE’S ESPRESSOの松岡さんにお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)が川越に立ち上げられた経緯について教えてください。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越

松岡:元々自分が中学の終わりから高校卒業までアメリカで過ごした経緯もあり、当時友人と集まる場所がスターバックスだったんです。16歳くらいからエスプレッソやカフェラテばかり飲んでいました。だからかあまりドリップコーヒーにはなじみがなくて、大学で日本に帰ってきてからもずっとエスプレッソばかり飲んでいました。

2007年くらいにサードウェーブがやってきて、スペシャリティコーヒーで抽出されたエスプレッソに感激したのを覚えています。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越

それからはスペシャリティコーヒーのエスプレッソを探しては飲んで探しては飲んでの日々でしたね。笑

当時は営業職だったこともあり、行く先々でエスプレッソを美味しく飲めるカフェを探すのが楽しみでした。ただ朝イチから営業しているお店は少なくて、自分でお店作っちゃったほうが早いのかなと思い始めたのが2011年くらいです。

そこから少し寝かせて2017年にHILL PINE’S ESPRESSOをオープンしました。
最初は浦和とか大宮の方でやろうかなあと漠然と考えていた時、知人から川越はどうかと勧められ、足を運んだらタイミングよく今の物件と出会い、エスプレッソ専門店を始めることが出来ました。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越

電柱もなく、自分が散歩していても気持ちの良い場所という条件が満たされる「大正浪漫夢通り」という立地にエスプレッソスタンドをオープン出来たことは本当に有難いことだと思います。今でも沢山の方に感謝しています。

おかげさまで今年の10月で6年目を迎えましたが、今後もこの場所で皆さんに喜んでもらえるエスプレッソを抽出していきたいと思います。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)のコーヒーやエスプレッソのこだわりや特徴について教えてください。

松岡:こだわりは、色々試しながらエスプレッソを日々進化させているところですかね。

味を言葉で表現をするなら、チョコレートフレーバーだったり、ほんのりベリー系の酸味を感じて頂けるのがヒルパインズのエスプレッソの特徴です。
ラテにしたらナッツっぽい感じで、ブラックで飲めば程よいロースト感と酸味がバランスよく流れこんできます。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越

ドリンクによってエスプレッソのレシピが全て違うのも当店のこだわりです。
15ccがシングルで30ccがダブルといった概念はありません。
なので色々なドリンクを試して欲しいですし、スタンダードレシピを飲まれた後は自分の好みやワガママも言ってみて欲しいです。

ヒルパインズエスプレッソは山小屋をコンセプトにしていて、頂上に登った時に出会う景色のような感動とちょっとした休息をドリンクや空間、音楽や会話から持ち帰ってもらえたら良いなと思っています。

エスプレッソの美味しさは日々追求していますが、エスプレッソはあくまで媒体として、お客様と自分をつなぐ存在以上ではないと思っています。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越

お客様がエスプレッソを美味しいと言ってくれるのは勿論嬉しいですが、それ以上にお客様がヒルパインズエスプレッソに来られて日常がより豊かになってくれたらもっと嬉しいです。

平日はありがたいことに常連さんが多く、エスプレッソの味を気に入って来店頂けていると信じておりますが(笑)、ドリンクを媒体に音楽や自転車の話をするのを楽しみに来てくれる方も沢山いらっしゃいます。

これは個人の考えですが、バリスタはエスプレッソ抽出するだけが仕事ではなくて、お客様の日常を豊かにするお手伝いが本質だと思っています。
その為にはやはりバリスタ自身の日常も豊かでありたいなと日々思ったりします。

メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。

Latteラテ 濃厚エスプレッソを適正温度に温めたスチームミルクと合わせた定番カップです。勿論アイスにしても相性は抜群。ほんのりと香るチョコレート感とミルクの甘みを是非味わってください。
Cortadoコルタード 少量を楽しむビターなスペイン発祥の小さなラテ。エスプレッソの濃厚な部分のみを抽出し、甘みのあるスチームミルクで表面に浮かべることで、ダークチョコレート感を強く味わえます。
MOCHA WALL モカウォール カップの淵に適量のチョコレートソースを垂らして壁を作るモカ。ほんのりカカオ漂うミルクに、エスプレッソのナッツフレーバーが絶妙にマッチ。少しずつ甘みが増していく、ホットでも飲みたくなる贅沢なカップです。
AFFOGATOアフォガート 濃厚バニラアイス&濃厚エスプレッソ。温かいエスプレッソに溶けていくバニラアイスを小さなスプーンで。寒い冬に暖かい室内で食べるアフォガートは、ほんの少しだけ日常に幸せをくれます。バニラとエスプレッソのみの絶妙なハーモニーをどうぞ。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)松岡さんが働いていて喜びを感じる瞬間について教えてください。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越

松岡:エスプレッソのテストや抽出って孤独な上に、なかなか良い変化が無いんですよ。笑

でも何度も何度も繰り返し試行錯誤する中で稀に超絶な変化が生まれることがあって、その変化で味がぐっと前に進むんです。その時はまるで神様からギフトを貰ったような幸せを感じます。

そういうギフトって大概、川越祭りだったりゴールデンウィーク中だったり、大量のエスプレッソをブレないように抽出しながら調整を繰り返している時にいきなり「これじゃない!?」みたいな発見があったりするんですが、味の進化を遂げた後のドリンクを飲んだ常連さんが「お!」みたいな表情をされた時に「ああ、お店をやっていて良かったな」という幸せのおかわりを噛み締めてたりしています。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越

生み出す幸せとそれを飲んで喜んでもらう幸せがあって、二つの喜びのどちらかだけでも長続きはしないし、両方が相互に関連しているから再び追求する意欲が生まれるんじゃないかなと思います。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)松岡さんが働いていて大変だと感じる場面について教えてください。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越

松岡:これは喜びを得るまでの過程、というかこれも相互関係にあるのかなと思うのですが、やはり生み出すことは結構大変です。
当然毎日同じことをやり続けるわけですが、気温は変わるし、湿度は変わるし、味覚も体調によって変わるしで、新しい味を生み出すステップは非常に大変です。
でも、矛盾しますが、そこが逆に楽しかったりするんですよね。(笑)

焙煎を変えたり、抽出温度を変えたり抽出スピードを変えたり、抽出圧を変えたり、豆の粗さや蒸らしの時間を変えたり、そんな毎日同じ追求を続けているからこそ貰えるギフトがあるんだと思います。
生み出す大変さが、ギフトの喜びでチャラになるという感覚。結局そんなことの繰り返しです。(笑)

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)がお店として今後伸ばしていきたい、進化させたい部分について教えてください。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越

松岡:エスプレッソの味をもっとシャープにしていきたいのは勿論なのですが、それに加えてHill Pine’s Espressoに来ることを楽しみしてくれるお客様が更に楽しんでもらえるように全体をアップデートしていきたいです。

具体的には、日常的な会話のためのニュースだったり、閃きだったり、音楽だったり、空間だったり、感性だったり、アートだったり、食やお酒だったり、エスプレッソの味だけに限らずブラッシュアップしていきたいことやインプットしていきたいことは山ほどあります。

日常的にエスプレッソの味や焙煎度合い、数字やグラフを眺めて味を追求することは絶対必要ですが、それ以外のインプットも同様かそれ以上に重要だと思っています。

売上は増やしていければ良いなあとは思っていますよ勿論。笑

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越

ただ、そのためにメニューオプションを増やしたり、PRを打ってみたり、2店舗目をもっと人の流れがある場所に構えてみたりということよりは、自分がやりたいことや、お店は無い場所に作りたいという想いをきちんと丁寧にやり続けていく中で、結果共感してくれるお客様が少しずつ増えてくれたら嬉しいなあと思います。

あとは、一緒に働いてくれている人の成長ですかね。
Hill Pine’s Espressoで働いてくれている人にはドンドン豊かになって欲しいと思います。

なので、Hill Pine’s Espressoの味を守るというより、個人がエスプレッソや空間という媒体を通じてお客様に濃く自分の表現を提供できるバリスタに成長して欲しいなあと思いながら日々接しています。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)松岡さんが思う川越の好きなところや魅力について教えてください。

HILL PINE’S ESPRESSO(ヒルパインズエスプレッソ)川越

松岡:川越でお店をやっていて思う川越の魅力は結束力の強さですかね。
めちゃめちゃ強いです。(笑)

自分の子どもを見ていてもそうなんですが、子ども同士の結束が既にものすごく強い印象を受けます。
お客様の中にも一度川越を離れたけれど、再び川越に戻って来られたという方が大勢いらっしゃいます。

お店をやりながら地元の方の川越愛みたいなものをポジティブなエネルギーとして感じることができるのは凄く貴重な体験だと思っていますし、観光の方も来る人来る人みんな川越が好きで、そして一度川越に触れるとなぜかまた川越に来たくなる。

そんな不思議な小江戸引力が発生している磁場の高い川越が私は好きです。

住所 〒350-0066 埼玉県川越市連雀町13−1
電話番号 049-236-3091
営業時間 OPEN EVERYDAY
7:30〜18:00(17:45 L.O.)11月9日(水)は12:00 closeHILL PINE’S NITE
(水木金のみ18:00-21:00で夜営業)
※祝日の場合は18:00 close
※11月は金曜日のみナイト営業となります。
アクセス

東武東上線 川越市駅から徒歩8分
西武新宿線 本川越駅から徒歩10分

公式HP http://hill-pines.com/