古民家らぁめん銀水古民家の風合いにくつろぎながら、精魂込めたこだわりの一杯を楽しめるラーメン店です。落ち着いた店内で、こだわりの淡麗&濃厚ラーメンを楽しめ、メニューも豊富で好みの味を楽しむことができます!
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古民家らぁめん銀水が川越に立ち上げられた経緯について教えてください!
元々私の出身が北海道で、平成元年くらいの時に東松山にでてきました。
東松山では運送関係の仕事をずっとやっていましたがコンプライアンスの関係もあり、また北海道にいた際に飲食店をやっていた関係もあり12年ほど前に東松山に居酒屋として1店舗目を出店しました。
そして霞ヶ関、坂戸と店舗を拡大したり、自宅をお店の向かいに引っ越したりしている際にちょうどコロナウイルスが蔓延してしまいました。
コロナウイルスが流行っている間は休業という形になり、いろいろな形で引き出しを増やそうということで、息子にラーメンの勉強にいってもらったり、私自身はそば打ちにいったりしていました。
人口が多い点と活気のある街であるということから川越には元々出店しようかと思っていたところ、ちょうどここの場所が知り合いの不動産屋さんであったので借りてお店をはじめました。
ラーメン屋を選択した背景ですが、コロナの影響と各居酒屋の店舗のスタッフの方々をどうするかということでなるべく影響が出ない職種でラーメン屋にしました。
蕎麦屋だと立ち上げてからお客さんに来ていただくまでに時間がかかると思いラーメン屋の方が蕎麦屋に比べ即効性があると考えました。
また、この場所がラーメン街道のような形でたくさんのラーメン屋があります。
ただ、大盛やこってりした学生向けのラーメンが多い気がします。
しかし、この近辺は定年退職されている方が人口の40%近くいるので、そこにターゲットを絞ろうと思いました。
クレアモールの方も考えましたが家賃の高さや若者が多く競争相手が多くなってしまうので年配の方が食べることのできるラーメンを目指してこの場所ではじめました。
コロナウイルスの影響による事業再構築補助金もあり元々古い一軒家だったのですが一から全て直して内装にもかなりこだわり去年の四月にオープンしました。
古民家らぁめん銀水のお店としてのこだわりや特徴を教えてください!
一つは社会貢献していかなければいけないということです。
企業というのはどうしても社会貢献していかなければ淘汰されていくものですから、地域密着させていただき学生や主婦の方がたくさん通っていただけるようにしていきたいと思っています。
現在は専門のスタッフが1名のみで他はアルバイトやパートで運営できるようなシステムを作りました。
大学生というのは社会人になる一歩手前であるので働いてくれている方々には『給料をただもらって働いているだけでなく4年間ここで何かを勉強してほしい』と伝えています。
いきなり右も左もわからないまま社会人になるのではなく先に社会人としてのルールや人間関係や問題解決能力、後輩の人材育成など徹底的にやるようにと。
従って合わない方はやめてしまうのですが彼らのことを思った上でこのような方針でやらせて頂いています。
実際に就職活動をする際に一つの店舗で長く料理や在庫管理などを行ったりすることは面接で優位に働くこともあるだろうし、バイトだから適当でいいやというような考えではやってもらわないようにしています。
メニューに関しては居酒屋をやっているという強みもあるのでラーメン屋にはないようなものだったり、思いつかないようなものを違う視点から考え考案しています。
メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。
あっさり淡麗塩ラーメン | 900円 |
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あっさり淡麗醤油ラーメン | 900円 |
こってり濃厚塩ラーメン | 950円 |
こってり濃厚醤油ラーメン | 950円 |
特製濃厚塩つけめん | 1200円 |
古民家らぁめん銀水の小田島さんが働かれていて喜びに感じる部分について教えてください。
やはりお客さんが美味しかったといってくださる事ももちろん嬉しいですし、何より卒業していった大学生が『ここで働いていて良かった』と、そう言ってくれるのは非常に嬉しいですね。
また卒業してからも顔を出しに来てくれる子や、悩み事があってきてくれる子もいますがそもそもそのような子たちを送り出せたということは本当に嬉しく思います。
古民家らぁめん銀水の小田島さんが働かれていて苦労されているところがあれば教えてください。
人材育成です。
こちらの考えていることや伝えたいことが伝わらない子もいるのでそこに対しての教えるスピード感は個人差があるので一人一人と向き合いしっかりと考えなければいけないなと思っています。
覚えなければいけない仕事等を覚えるペースは人によって違い、遅い子は早い子の3倍ほど時間がかかることもあります。
しかし遅い子は一度覚えると安定することができ、覚えるのが早い器用な子はどこかで力を抜いたりするのでそのあたりの塩梅は難しいかなと感じています。
あとはコロナ前に比べてまだまだ売り上げが厳しい状況ではあるのでその点は苦労しています。
古民家らぁめん銀水がお店として今後伸ばしていきたい部分について教えてください。
今の段階では居酒屋を収縮してラーメン屋を増やしていけたらと考えています。
コロナ前からお酒を飲むお客さん層が少なくなっていると感じ、そうなった際にはラーメン屋を広げていくのかそれとも他の飲食をやるのか、もしくは飲食以外の違う業種にチャレンジしてみるのか色々模索はしています。
古民家らぁめん銀水の小田島さんの思う川越の魅力や好きな所があれば教えてください。
小江戸のような他の地域の方々に自慢できる歴史があるという点ですかね。
あとは30万都市としての設備もしっかりしていますし、大学も多いので若者が多く活気があるのでとても良いと思います。
住所 | 〒350-0811 埼玉県川越市小堤21−2 |
---|---|
電話番号 | 049-237-7312 |
営業時間 | 11:00〜15:00 (L.O 14:30) 17:00〜21:30(L.O 21:00) 定休日 なし |
アクセス |
東武東上線 鶴ヶ島駅 徒歩21分 |
公式SNS | https://www.instagram.com/kominka_ginsui/ |
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