創業50余年の老舗で、銀座と川越に4店舗。ブランド品・バッグ・腕時計・貴金属・金プラチナ・骨董品の査定、買取し、お客様の大切なお品をベテランスタッフが丁寧に査定!
ミドリヤが川越に立ち上げられた経緯について教えてください。
小林さん:1973年に設立し、私が2代目になります。
祖父がもともと埼玉で古物商を営んでおり、父が引き継いで川越に移住し、店舗をかまえ屋号を【ミドリヤ】と改名しました。移住して約50年営業しております。
現在は本店、新富町店、ギャラリー店、東京の銀座店と4店舗で営業しております。
ミドリヤさんのお店としてのこだわりや特徴を教えてください。
小林さん:主に中古品を扱う業種なので次にご利用になられるお客様に清潔感を感じていただけるように行き届いたクリーニングと品質管理に努め、最善の状態でお客様のお手元に提供するように努力しています。
中古品とは思えない、良い品質とお買い得価格、満足感をお客様に届けられるように仕入れの段階から、優れた鑑定力と、査定、他社には負けないスタッフが常駐しているという点が強みです。
他にも、全国質屋組合連合会やATF(一般社団法人のブランド協品会)、JJA(日本ジュエリー協会)などに加盟しており、常に情報を共有しています。そのため、相場の流れやコピー品の対応に関して、ビッグデータをもとに対応しております。ここもお客様に安心して商品を買っていただくためのこだわりです。
ミドリヤの小林さんが働かれていて喜びに感じる部分について教えてください。
小林さん:一番はお客様が笑顔で満足して帰られることです。
弊社はリピーターのお客様が多く、常連の方は手土産などを持って来てくださるようなことも多々あります。
スタッフと楽しそうに話している姿などを見ると、とてもうれしい気持ちになります。
お客様から信頼していただいている証拠だと思っています。
川越で50年営業していることも信用されている理由だと思いますが、人と人の関係を築くことが出来ていると感じています。
ミドリヤの小林さんが働かれていて苦労されている部分があれば教えてください。
小林さん:近年ではコピー品の数が増え、さらに質も上がってきています。
そのため、細かな情報交換やコピー品に関する知識は常にアップデートさせる必要があると考えています。
従業員を増やし、教育して対応していますが、扱っているブランドも多く、各ブランドの各カテゴリーの知識を身に付けることも非常に大変だと感じます。
こういう中古商品は、市場に同じものは二つとしてなく、査定には多角的な知識が必要です。
例えば同じブランドの時計でも、本体の状態はもちろん、人気や年式、付属品や為替によって買取り額には大きな差がでます。
査定基準や価格設定に明確な根拠を持つためには、豊富な経験と人脈、多様な販売ルートが必要だと思います。
お客様の信頼を獲得することは商売を続けていく上で重要なことですので、お客様に信頼していただくためにも日々努力を重ねています。
ミドリヤがお店として今後伸ばしていきたい部分について教えてください。
小林さん:より一層の販路拡大を考えております。
特に中東やアフリカ方面の高級市場が急速に成長していますので、より多くのお客様に商品を提供できると考えております。
また、多くの販路があるからこそ、競合店より高い価格での買取の実現に繋がり、お客様の高く売りたいという思いにも応えられます。
当社はお客様とWIN-WINの関係を築けていると感じています。
さらに、最近は弊社もネット販売が主流になってきています。
ただ、先ほども言いましたように、店頭販売も今まで以上に力を入れ、来ていただけるお客様を大切にしたいと考えています。
時代の変化にうまく乗りながら、魅力のある人材と会社組織を意識して、それがやがて地域に還元できるようになればいいなと考えております。
ミドリヤの小林さんの思う川越の魅力や好きな所があれば教えてください。
小林さん:私自身も生まれも育ちも川越でして、最近魅力的な観光地として多くの方に知ってもらい訪れていただけていることは非常にうれしいですね。
たくさん魅力がある中で、個人的には川越まつりが一番だと思っています。
小学生の頃からお囃子などをして、参加していたので、たくさんの思い出があります。
一時期離れたのですが、20歳ぐらいから、引手として参加し25年になります。
川越まつりは370年の歴史があります。川越の古き良き伝統を重んじる所が好きです。それでありながら新しい物を取り入れ発展していくところも人々を惹きつける理由かなと思います。
住所 | 〒350-1122 埼玉県川越市脇田町15-8 |
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公式HP | https://www.phase78.jp/ |