料理内容、接客、料金、全部をお客様に100%満足していただけることを目指す「囲坊主」。多くの方に来ていただいて、喜んでいただけることが喜び。川越出身の店主が料理に情熱を捧げ、野菜だけでなく魚も自分で市場に行って仕入れて提供!
囲坊主さんが川越に立ち上げられた経緯を教えてください!
木野内:まず自分自身が川越出身で、地元でやりたかった思いがあったことと、たまたまいい物件があったためこの場所にお店を構えました。
将来的には地元である川越、その中でも生まれ育った西口の方面でお店をやりたいなとずっと考えていました。
元々祖母がお蕎麦屋さんを経営したりしているなど、家族がみな商売をする家でした。
その影響も大きいですかね。
飲食を始めた経緯としては、単純に飲み食いが好きだったのと、父親たちがゴルフとかをした後の居場所を作りたいなと思ったのがきっかけです。
挫折挫折の大変な道のりでしたが、29歳の時に独立してお店を構えたという形です。
川越から出てお店をすることは考えていなかったですね。
囲坊主さんのこだわりや特徴を教えてください!
木野内:オープンから言い続けてる部分なんですけど、料理内容、接客、料金、全部で喜んでもらえるようなお店であり続けたいと思っています。
お客様に100%満足していただけるように頑張れたらとオープンの当初言っていて、今のお客様数なども見ているとなんとか続けられているのかなと思います。
メニューは元々500円と300円の均一で野菜メインのお店でした。
運営していくうちに魚なども自分自身でこだわるようになってしまい、自分で市場に行って仕入れるようになっていきました。
今は原価も上がり300円では出せなくなってしまったので料金も変わってしまったのですが、出すならめちゃくちゃこだわったものを出したいなと。
食材もそのような性格ゆえに、悪いものを使うくらいならばやらないといった形で料理を提供しています。
テレビの取材など多くの媒体に取り上げられて入るお店なのですが、自分自身がSNSを見ないことなどもあり、まずは来てくださったお客様に満足していただけるようにしていけたらと思っています。
メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。
活ホタテ | 500円(税込) |
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小江戸黒豚 ロース | 500円(税込) |
串焼き ■オクラ肉巻き ■にら肉巻き ■みょうが肉巻き ■長ねぎ肉巻き ■えのき肉巻き |
300円(税込) *2本 |
野菜盛粉チーズがけ | 500円(税込) |
名物どて焼き | 300円(税込) |
囲坊主さんを運営していく中で、木野内さんが喜びを感じる瞬間を教えてください!
木野内:お客さんがやっぱ楽しかった美味しかったって言っていただけるのが最高ですよね。
そのために100%とかで私たちも提供をしていますし、やっと予約が取れたとかで来ていただいて喜んでいただけるのはとても嬉しいです。
飲食の道に入って今13年目なんですけど、最初5、6年は不安ばかりでしたね。
ずっとお客様は来てくれてたけど、まだ不安というか。
今は結構いろんなところから来ていただいていて、わざわざ電車の30分とか40分くらいの方もいらっしゃるし、携帯を見て調べた人や企業の方などですね。
多くの方に来ていただいて、喜んでいただけることができているのでとても満たされています。
席数はゆったりで横並びも入れて30席で、貸切も25席から行っています。
囲坊主さんを運営していく中で、木野内さんが苦労していると感じる瞬間を教えてください!
木野内:あんまり大変って思わないですね。
細かいところ、例えばバイトの人がいなくて大変、とかはあります。
けど、仕事において、僕は全然休まないんですよ。だけど全然平気でストレスとかは全くないです。
強いて言うなら人が足りないっていうところで、コロナからやっぱりおかしくなっちゃいましたよね。
当初は大変でしたが、今はバイトの人員もいます。本当にありがたいですね。
囲坊主さんは、今後どのようにしていきたいと考えていますでしょうか!
木野内:目指すところは維持ですね。
店舗の展開などは考えていません。
やるからにはこだわり続けていきたいですし、お金に頓着もないのでこのままを続けていきたいなと思っています。
ソフトドリンクとかアイスデザートも充実させてほしいという要望もあるんですが、料理以外にはやる気が全くないんですよ(笑)。
だからソフトドリンクは持ち込み自由になっています。
気合い入れるとこは気合い入れる極端な性格なので、その情熱を料理に捧げ続けていきたいと思いますね。
お酒なんかも恵まれていて、普段付き合ってる酒屋さんが普通だったら売ってくれないのもいいとこ取りをさせてもらっちゃってるんで助かってます。
結構日本酒も焼酎も種類たくさんあり、焼酎なんかは昔の名残で一律500円です。
プレミアがついている、500円で飲めないようなお酒も置いていますね。
木野内さんが思う、川越の良さ、魅力を教えてください!
木野内:東京に行きやすいのが一番ですかね(笑)。
自分自身のお店を地元でやりたいなと思ったのは川越が住みやすいのと、ここで生まれたからという理由が大きいですよね。
知り合いが元々多かったりっていうのもありますけど、自分が生まれたところに戻って来たいと思うのが性なんだと思いますね。
住所 | 埼玉県川越市旭町1-11-10 |
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電話番号 | 049-270-6708 |
営業時間 | 月曜日〜金曜日:11時30分~14時00分, 16時00分~2時00分
土曜日〜日曜日:16時00分~2時00分 |
アクセス |
JR埼京線 / 川越駅 徒歩約10分 |
公式HP | http://www.ibozu.net/index2.php/ |