川越駅から徒歩2分の「シンカエン不動産」はかつてお茶屋さんとしてこの街に根ざし、川越駅の誕生とともに不動産業へと転身しました。家族経営の個人店だからこそ、時代が変わっても担当者が変わらない安心感、そして時代に合わせて会社をアップデートし続ける取り組みが共存する場所です。
「シンカエン不動産」が川越で始められたきっかけを教えてください。
富田さん: もともとは私の父の現社長が、川越の山田地区に住んでおり、現在の本川越近くでお茶の小売業(緑茶の販売)を営んでいました。1973年川越駅西口の開発に伴い、一念発起して現在の事務所の場所に移ってきたんです。最初はここでもお茶屋をやっていたんですよ。

店名の「シンカエン」も、実はお茶屋時代の屋号「新香園」が由来です。当時は土地代も高く、お茶屋だけでは経営が厳しかったことから、銀行員だった父の経験を活かして不動産業を始めたのが、現在の形のスタートですね。川越駅の発展とともに、私たちも成長してきたという歴史があります。
「シンカエン不動産」の不動産会社としての強みや特徴を教えてください。
富田さん: 大手不動産会社と違い、私たちは家族経営の個人店です。一番の強みは「担当者が変わらない」ことですね。大手不動産会社は数年で転勤されることも多いですが、うちはずっとここにいます。
以前借りてくださった方が、何年か経って再び相談に来られた時も、当時の経緯をすべて分かっている人間が対応できる。あのときの話がそのまま通じる安心感は、多くのお客様から、ご好評いただいている私たちの誇りです。
「シンカエン不動産」を運営する中で大切にされている価値観を教えてください。
富田さん: 親身になって寄り添うことはもちろんですが、私は特に「スピード感」を重視しています。
お客様からの依頼があれば、すぐに見に行く、すぐに動く。この機動力こそが、お客様の安心材料になると信じています。歴史を守りつつも、フットワークの軽さは常に失わないように心がけています。
「シンカエン不動産」を運営する中で嬉しかったエピソードを教えてください。
富田さん: 衣食住の中でも「住」は、人の人生における比重が非常に大きいものです。感謝の言葉を直接いただけるのはもちろん嬉しいですが、最近ではネット上の口コミで、その場では聞けなかった感謝の気持ちを目にすることも増えました。間接的ではあっても、自分たちが提供したサービスが誰かの人生のプラスになっていると感じられる瞬間は、何物にも代えがたい喜びですね。
「シンカエン不動産」を運営する中で大変だったことや苦労されたことはありますか?
富田さん: 父が一代で築いた会社なので、引き継ぐ際にマニュアルなんて一切なかったことですね(笑)。やり方はすべて父のオリジナル。それを横で見ながら学び、さらに私の代でインターネットなどの新しいツールを導入し、時代に合わせてアップデートしていく過程はかなり努力が必要でした。
「シンカエン不動産」が今後、挑戦していきたいことや伸ばしていきたいことを教えてください。
富田さん: 父の代では居住用の賃貸管理が中心でしたが、現在は事務所や店舗といった「事業用物件」の取り扱いにもかなり力を入れています。
専門的な知識が必要な分野ですが、駅前という好立地を活かし、大家さんとのこれまでの信頼関係をベースに、ご紹介や口コミで物件数も着実に増えています。今後はさらに「シンカエンさんなら、いい商売ができる場所を提案してくれる」と思っていただけるよう、事業用物件のプロフェッショナルとしても成長していきたいですね。
富田さんが思う川越の魅力を教えてください!
富田さん: 川越は歴史ある観光地ですが、実は常に新しく変わり続けているんです。街を歩くたびに新しいお店ができ、風景がアップデートされていく。ずっと同じではなく、コロコロと変わっていくその変化の速さが、住んでいても、商売をしていても本当に楽しいですね。

あとは、やっぱり「川越まつり」ですね。 地元の人間はあの時期になるとそわそわします(笑)。昔は祭りのために学校を早退する子がいたくらい、熱い文化がある。そんな活気と変化が同居しているところが、この街の最大の魅力だと思います。
| 住所 | 埼玉県川越市脇田本町15-17 シンカエンビル1階 |
|---|---|
| 電話番号 | 049-243-9492 |
| 営業時間 | 営業時間:9:30~18:00 定休日:毎週水曜日・第1・3日曜日 |
| アクセス |
JR/東武東上線 川越駅徒歩2分 |
| 公式HP | https://www.sinkaen.jp/ |






