ruriro(ルリロ)はアート&クラフトを通して、こころが感じる、暮らしとつながる、アートスペースです!1階は展示空間。アーティストの作品で空間は時々に異なる姿に変化します。ruriroには、さまざまなジャンルのアーティストの作品展やイベントを行う展示室、ミニ会議や打合せに利用できる時間貸しのレンタルスペース、小さなカフェがあります。
Ruriro(ルリロ)中村さんが、川越にお店を建てた経緯を教えてください!
中村:アートは創っている人たちの想いと一般の人の想いが離れているなという感覚がもともとありました。
住宅街の中にギャラリーを開くことによって、アートが生活の中にある楽しさをたくさんの人に知ってもらいたいという思いから立ち上げました。
川越はもとから住んでいて魅力的なお店や商店街があることは知っていましたし、人が集まってくる場所でもあるということで川越にギャラリーを開こうと思いました。
遠方から来る方にも便利な駅から近い場所でやりたいという思いと、アートが生活の中に感じられる場所の2軸で探していたところ、この場所が見つかったのでとてもうれしかったです。
Ruriro(ルリロ)中村さんの、お店でのこだわりを教えてください!
中村:一軒家のギャラリーは比較的少ないと思います。
入りにくさなどもありますが、自分の家に作品を置くイメージがしやすいことと、リラックスして作品をみてもらえることは一軒家のギャラリーの強みだと思います。
こだわりとしては、アートを際立たせる場所を残しつつも、家のぬくもりを残しているところですね。アートをより身近なものにするために、自分達の生活しているところとどのように接するか、実際にどう使えるか分かりやすくしています。
感覚機能を全て使うような展示もこだわりのひとつです。
作品だけでなく、音楽や映像、講演などの体験を用いることで、体全体で作品を楽しんでいただけるような展示を心がけています。
Ruriro(ルリロ)中村さんが働く上で喜びを感じる瞬間を教えてください!
中村:やはりお客様から満足した言葉を頂いた時ですね。
他には、作家さん同士をお繋ぎしたことによって共通点や調和が生まれ、新たなものが生まれたときも面白いと感じます。
またここでの展示を通じて、作家さんの新たな魅力に気付いてもらうときもとっても嬉しいです。
Ruriro(ルリロ)は、作品空間の中でカフェとしても運営しています。
心だけでなく体の充足感も味わっていただきアートがより身近な存在になっていければいいですね。
Ruriro(ルリロ)中村さんの苦労するところはどのようなことでしょうか?
中村:やはり人を集める事は大変ですね。
このギャラリーを気になっている方や存在を知っている方は多くいらっしゃるのですが、一軒家だとギャラリーに入るハードルもが高く、実際には入ったことはない方が多いです。
靴を脱いで入るギャラリーは抵抗感があるかもしれませんが、室内ではくつろいでいただける空間を作っています。
Ruriro(ルリロ)中村さんは、今後どのようにしていきたいと考えていますでしょうか。
中村:たくさんの人が作品を身近に感じられるようにしていきたいなと思っています。
社会問題をテーマにした作品もあるので、視覚刺激だけでなく、作品の背景なども一緒に身近なものとして考えることができればうれしいですね。
アートという表現手段を使って、一緒にいろんなことを身近に味わうことができるといいですよね。
みなさんにも身近なものとつなげて楽しんでいただけるようにしていきたいです。
Ruriro(ルリロ)中村さんの思う、川越の良さ、魅力を教えてください!
中村:なんといっても、川越を好きな人たちが多くいるところですね、地元愛がこんなに強い地域は他にはないんじゃないかと思います。
川越の為なら何でもやりたいっていう人がすごい沢山いるんですよね。
そういう街は非常に素敵なものになっていくと思います。
守りたい、大切にしたいという思いがすごく強いので、多くの人が吸い寄せられるようになっていくのではないでしょうか。
住所 | 〒350-1113 埼玉県川越市田町2−6 |
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電話番号 | 049-290-2391 |
営業時間 | 11時00分 ~ 18時00分 営業日、定休日、営業時間は、イベントや展示によって異なります。 ホームページなどで現在の展示をご確認ください。定休日 木曜日 |
アクセス |
東武東上線川越市駅の改札を出て、ローソンを左手に真っ直ぐ進み、右手に郵便局を過ぎ、ファミリーマート並びの手前の一軒家 |
公式HP | https://ruriro.com/ |