株式会社テイク松定は、企業理念として地域密着の徹底した顧客目線を心がけ、川越大正浪漫夢通り商店街に店を構えるお店です。文具/事務用品の店舗販売や加工サービスだけでなく、計量器・計測機の販売/修理/検査、OA機器、PCシステム機器などその他多くの商品を取り扱っています！
株式会社テイク松定が川越に立ち上げられた経緯について教えてください。
松村:テイク松定の始まりは、150年前まで遡ります。
創業者の松村定兵衛が明治5年に日用雑貨商から始まり、明治12年に埼玉県では最初の計量器販売の免許を取得し、松定度量衡店をスタート致しました。
そこからは、代々川越でお店を継いでいき、今は7代目になります。
株式会社テイク松定のメイン事業は、計量器（はかり）事業です。
地元埼玉県を中心として、安心安全な適性計量器の供給や、ユーザー様のコンサルタント役として、喜ばれる製品及びメンテナンスの供給、定期的な検査のサポート、また有益ある提案の継続で信頼の向上に邁進しています。
先代から小売事業部として文具・事務用品の販売を始めました。
現在の社長は、OA機器・システム事業を始め、息子がネットショッピングを始めました。
メインである計量器事業とプラスアルファで新しい事業にチャレンジしています。
文具・事務用品の販売を始めたきっかけとしては、計量器を使うとなると測量したものを記録するため、又保管や管理もしなくてはいけないため、事務用品が必要になるんですよ。そういった経緯から文具・事務用品の販売を始めましたね。
小売事業部では、紙風船の販売などもしています。
紙風船は、ハロウィンやクリスマス、お正月に家に飾ることができます。すぐに飾れるので手軽に各イベントの雰囲気を感じられますよ。特に海外からの観光客の方が買っていかれることが多いですね。
株式会社テイク松定のお店としてのこだわりや特徴を教えてください。
松村:会社としては、計量器事業がメインですが、計量器事業にプラスアルファで新しい事業に挑戦していて、OA機器の販売の他には、印刷やプリントサービスなどもおこなっています。
現在、店頭には、多くの紙風船などを飾っているので外から見たら文房具屋には見えないかもしれないですね。
文房具の他には、会津木綿柄折り紙や松定オリジナルトートバッグなども販売しています。会津木綿は江戸時代から福島県会津地方に伝わる民芸織物で、400年の伝統があります。
素朴ながらも美しい縞柄が特徴で現在でも高い人気を誇ります。
そんな会津郷土の木綿柄を、日本の伝統文化の折り紙を通して味わってほしいです。
松定オリジナルトートバッグは、小江戸川越「時の鐘」と福島「なかよしこけし」とのコラボ商品です。川越のお土産としてもおすすめですよ。
他には、川越の蔵造り風景画家の第一人者、菅原南岳画伯の絵画が描かれた小江戸川越オリジナル絵葉書も販売しています。
お店では、折り紙や世界地図の塗り絵ができるスペースもあって、文房具を見ながら、子供たちは楽しんでくれていると思います。個人的に川越は子供が遊べるところが少ないように感じているので、そういった部分でも来ていただいたお客さんに寄り添っていきたいですね。
株式会社テイク松定小売部店長の松村さんが働かれていて喜びに感じる部分について教えてください。
松村:文房具屋としては、お客さんが喜んで商品を買っていくところを見ると嬉しいですね。
観光客の方も沢山いらっしゃいますが、子供たちもよく来てくれて、日が経つごとに子供たちの成長を感じられるところもいいですね。
株式会社テイク松定がお店として今後伸ばしていきたい部分について教えてください。
松村:計量器事業をメインとしていきながらも、今後は小売事業部ももちろん伸ばしていきたいですし、ECサイトの方も大きくしていきたいです。
今年で、会社としては150周年ですし、より川越に寄り添っていけたらいいですね。
株式会社テイク松定小売部店長の松村さんの思う川越の魅力や好きな所があれば教えてください。
松村：私自身は、川越出身ではないのですが、川越は古い町で人と人との繋がり多くていいですよね。
都内とかだとあんまりそういうのはないと思うんですよね。
私の周りも友達との親同士や祖父母同士が仲良かったりして、家族ぐるみでの繋がりが多いように感じます。川越の人は地元愛が強いところも魅力の一つだと思います。
| 住所 | 〒350-0065埼玉県川越市仲町3-16 |
|---|---|
| 電話番号 | 049-226-4000 |
| 営業時間 | 受付時間 8:30-18:00 [ 土・日・祝日除く ] |
| アクセス |
・本川越駅から徒歩10分 |
| 公式HP | https://matusada.co.jp/ |
