生活

ウニクス川越予防医療センター・クリニックはウニクス川越3階の健診を中心とした医療施設。「地域の健康増進の中心的役割を担いたい」院長清水さんの思い描く未来

ウニクス川越予防医療センター・クリニック
ウニクス川越3階の健診を中心とした医療施設!

 

ウニクス川越予防医療センター・クリニックは、検診によって体の状況を調べるだけではなく、皆様の健康増進や病気の予防につながるさまざまな情報を提供する“新しい形の検診クリニック”を目指しています。駅からのアクセスや駐車場もあるなどアクセスがとても良いことも大きな強みです!

今回はウニクス川越予防医療センター・クリニック院長清水さんにお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

ウニクス川越予防医療センター・クリニックの病院設備について教えてください。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック

清水:ウニクス川越予防医療センター・クリニックは健診メインの医療機関なので一般的な病院やクリニックとは違って、ほとんどが健診用の設備になります。
しかし一部は健診で引っかかってしまった人たちのフォローアップをする外来も保険治療でやっていますが、私たちにとってはサブ的な位置付けですね。

受付もウニクス川越予防医療センター・クリニックに来た人が検査を受けやすいように作ってあります。
更衣室でも普通は男女が分かれていますが、現在は LGBTなどに考慮をする必要があります。
どちらの更衣室に入るかを人に見られたくない人達もたくさんいると思いますので、8時、9時、10時と人と重ならず、誰にも見られないように着替えをできるような仕組みにしています。色々な人たちの多様性に応えられるように更衣室も趣向を凝らしていますね。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック
検査室の中も工夫をしています。
バリウムを飲んで胃部検査をするところでは、白い壁が使われることが一般的です。
しかし白い壁は非常に緊張してしまって、気分が悪くなったり倒れてしまったりということもあるのでそういうことを防ぐために壁を木目調にすることで、リラックスをして検査を受けられるような工夫をしています。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック
CTとMRI の検査機器もあります

MRI の検査は機械の中に入って色々な体の組成が分かるものなんですけど、値段の兼ね合いなどもあり置いてある施設も多くはありません。
しかし、動脈瘤など30代40代で亡くなる方もいらっしゃるのでウニクス川越予防医療センター・クリニックではMRIも設置しています。

MRI の検査も狭いところでやるので患者さんはすごく緊張するんですよ。
だからこそ天井は空のような模様にしています。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック

またリラックスしてもらえるように女性だけが入れる女性専用の検査スペースも用意していますし、仕事柄ストレスも多いのですが職員にも気持ち良く働いてもらいたいという思いから見晴らしがいいところを職員の休憩室にしています。

ウニクス川越予防医療センター・クリニックの人間ドックについて教えてください。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック

清水:普通の健診では採血とかレントゲンを取ったりするだけなんですけれど、ここでは下肢の筋肉とか体組成を人間ドックの標準に入れています。
なぜかというと健康維持増進のためには筋力はとても大切だからです。
下肢の筋肉は年をとるごとに衰えていき、そうすると活動レベルも下がってしまい結果的に健康寿命が下がります。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック
それを予防するために若いうちから下肢筋力をちゃんと維持できているかのテストや立ち上がりテストをやってもらいます。
やはり、普段こういう運動しないから、30代、40代でも思いのほかできなかったりします。
できないことで初めて、筋力が弱っているということがわかって、それがきっかけに普段の生活を見直せるようになります。

あくまでも健診はきっかけ作りなので、健康増進をするためにはどのように過ごせばいいのか考えられるように指導にも力を入れています
片足立ちがうまくできなくて、次来るときはもっと鍛えて来ますよとおっしゃる方もいらっしゃいますよ。
今の自分の状態が分かることって普段の生活ではあまりないので運動機能の評価ということは非常に大事だと思っています。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック

また、ウニクス川越予防医療センター・クリニックは検査が終わったら帰る前に結果を聞いてもらっています
裏に検査室があって、採血した検体が説明の時までに間に合うようにしています。
やはり体重だとか身長、BMI、日常生活、食生活と運動習慣を合わせて診断のデータを見て、このあとこういうことになるかもしれませんよという話をしてあげたいじゃないですか。
僕らみたいな医療のスペシャリストが皆さんに情報提供する場にしたいのでその場で説明をさせて頂いています。

検査だけをしても意味がないと思いますし、さらには医者の説明の後に保健師さんとか管理栄養士さんが食事の細い指導もします。
それも日常生活にあったポイント1個か2個に絞って説明をしてもらっています。
いくら自分に良いことを言われてもできないことだったら意味がないので、健診で聞いた日常生活を加味して皆さんが実行できるような指導を心がけています。

ウニクス川越予防医療センター・クリニックのこだわりについて教えてください。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック

清水:普通はエコーの検査といっても静止画を見るだけなんですよ。
しかし、それだけでは見落としが出ることもあるので、ウニクス川越予防医療センター・クリニックでは全件、検査の最初から最後まで動画で記録しています。
また、一人の検査員だけではなく、もう1人が最初から最後まで見てダブルチェックをしています。

だからこそ検査の質という点でも他の施設よりも高いと自負しています。
バリウム検査や内視鏡検査も全部動画で撮ってトリプルチェックしています。

稀に判断が難しいような症例もあるんですよね。
そういうときにも動画を見ることでより精度の高い結果を患者さんにお返しできます。
一般的な健診施設でドックの項目だけ見たらなかなか分からない部分もあるんですけれど、ウニクス川越予防医療センター・クリニックでは質の高い健診を提供できますので、これは大きな売りですね。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック院長清水さんが働かれていて喜びを感じる瞬間について教えてください。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック

清水:健診に関して言えば、継続してウニクス川越予防医療センター・クリニックに来ていただいて、健康だとか日常生活が変わるきっかけになれたときは嬉しいですよね。
そこは僕らが一番皆さんに提供したいところです。

病気の方々もいらっしゃるので、埼玉医大に紹介することも多いんですけれど、他の健診では見つからないような早い段階で見つけてあげて、その後に治療し経過が良いという話を聞くときは嬉しいですよね。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック院長清水さんが働かれていて大変だと感じる場面について教えてください。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック

清水:健診では病気がすごく進んだ状態で見つかることもあります。
その人にとってはどのような紹介先を選んであげたら良いのだろうかと、その人の様々な背景やその人にとって最善を探りながらやっている時は難しいなとは感じます。でも、大変だなと思うことはそれほどないですかね。

ウニクス川越予防医療センター・クリニックとして今後伸ばしていきたいところについて教えてください。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック

清水:今後はさらに地域に根ざしていきたいんですよね。
健康診断を受ける比較的年齢の高い人だけじゃなくて、お子さんからご老人まで幅広い年齢の方々の健康増進に寄与したいという思いがあります。
その中でも色々なスポーツとの関わりが大事ですので、そういった取り組みもしていきたいですね。特にゴルフは運動機能とか認知機能に良いと言われているので、今後取り入れていきたいと思っています。

あとは色々な健康教室で下肢筋力の測定などをして、地域ひとつの運動だとか体の活動の役に立てばいいかなと思います。
だからこそ、もっと地域の色々なスポーツやっている方や健康に関することを提供している人達とコミュニケーションを取っていろんなことをやっていけたらいいのかなと思います。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック院長清水さんが思う川越の魅力について教えてください。

ウニクス川越予防医療センター・クリニック

清水:私も川越の地に関わって長いのですが、川越のローカルなところも含めて全てに歴史があっていい街ですよね。だからこそ川越に住んでいる人たちの何か役に立てればいいなと思っています!

住所 〒350-1124 埼玉県川越市新宿町1丁目17−1 ウニクス川越 3F
電話番号 049-220-0220
アクセス

川越駅西口徒歩5分
関越自動車道 川越ICより12分

駐車場無料時間延長サービスに関して
クリニック受診者様は5時間まで無料で駐車いただけます。ご気軽に受付までお申し付け下さい。
※ウェスタ川越の駐車券には対応できかねますのでご容赦下さい。

公式HP https://www.kawagoe-yobou.jp/