本川越の静かな街並みに佇む「Tomarigi Coffee」では、自家焙煎のコーヒーを一杯一杯心を込めて提供しています。店内で焙煎から提供までの全てを一人で行い、最高品質のコーヒーをお届け。豆の選定、焙煎、挽き方、すべてにこだわり、香り高い一杯をお楽しみいただけます!
Tomarigi coffeeを川越で立ち上げた経緯について教えてください。

津田:家の近所に喫茶店があったのですが、以前から自分で喫茶店を立ち上げたいなと思っていました。
この場所は、元々シーシャラウンジのEnjinさんが使っていて、朝と昼は使っていないから使っていいよとオーナーさんからオファーをいただき、この場所でお店を立ち上げたという背景です。
元々コーヒーが好きで独立する前は珈琲店に5、6年ほど勤めていましたね。

Tomarigi coffeeのこだわりや特徴を教えてください。
津田:自家焙煎が一番の特徴です。
この場所でコーヒーを焙煎してお客様に提供するまでの過程を全て1人で行なっています。
質の高いコーヒーを提供することはもちろんですが、プリンや日替わりケーキ、手作りスイーツなども豊富に揃えております。

メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。
スタンダードコーヒー(6種から選べる) | 500円 |
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玉子トースト | 540円 |
自家製レトロプリン | 600円 |
Tomarigi coffeeの津田さんが働かれていて喜びに感じる部分について教えてください。
津田:お客様から美味しいやありがとうという言葉をいただけた時は本当に嬉しく、お店をやっていて良かったと思える瞬間ですね。
お金以上に価値のあることだと思っています。

Tomarigi coffeeの運営する中で苦労されているところがあれば教えてください。
津田:一番はコーヒーのクオリティコントロールの部分ですね。
コーヒーは農作物なので年や時期によって変化があるので、安定して美味しいコーヒーを提供するために常に勉強を欠かさず、他のコーヒー屋さんと味のすり合わせなどを行なっています。
苦労はしますが、もちろんその部分に楽しさが伴ってます。
外交問題なのでコーヒーの輸入に遅れが生じ、港で停滞すればするほどコーヒーの品質は変化していきます。
お店に来る頃には使えなくなってしまうものもあり破棄したり、ブレンドするしかなくなったりもします。
丸々一袋を廃棄しなければいけなかったり、その日の室温などにより焙煎に失敗してしまう事もあり自分がお客様に提供したい味にならない時はお客様に提供はしないのでクオリティコントロールは本当に難しいですね。
Tomarigi coffeeが今後伸ばしていきたい部分について教えてください。
津田:世間一般的に喫茶店やカフェという認知度はかなり高いですが、その中でもコーヒーにこだわっているという部分をより強く発信していきたいと思っています。
今後はドリップバックの販売など、コーヒーをより多くの方に買っていただけるように販促キャンペーンなども考えています。
当店は、喫茶店利用の方とコーヒーが好きな方の2層のお客様がいらっしゃいますね。
コーヒーが好きな方でまずコーヒーだけを頼んでコーヒーを味わってから
スイーツなど食べ物を最後に頼まれる方もいます。
朝の時間帯は仕事前に一杯飲んでいかれるリピーターの方も多くいらっしゃいますので
本当に頭が上がらないですね。

Tomarigi coffeeの 津田さんの思う川越の魅力や好きな所があれば教えてください。
津田:元々川越でやりたいと思っていたわけではなく、偶然オーナーに声をかけていただいて川越でお店を始めることになりましが、
お店を始めてから1年ほど経って川越は本当にいい街だなと感じています。
観光地化が進んでいく中で個人経営店も負けずにお店をやられていて、
僕自身も負けていられないなと刺激を受けています。
川越は美味しいコーヒー屋さんが多い中で当店もその中で入れたらもちろん嬉しいですが、
色々なお店で色々なコーヒーを楽しんでくれる方が増えてくれたらいいなと思っています。
住所 | 埼玉県川越市新富町1-6-2 |
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電話番号 | 090-4751-6813 |
営業時間 | 営業時間:7:30〜18:00(全日15:00〜喫煙可能) 定休日:木曜 |
アクセス |
本川越駅から368m |
公式HP | https://www.instagram.com/tomarigi_coffee/ |