ラーメン五葉は川越駅東口で自慢のスープを使った豚骨醤油の家系ラーメンを提供するお店です!川越駅からのアクセスもしやすくとても通いやすいラーメン屋さんです。ラーメンの種類も豊富で自分の好みのラーメンを見つけることができます。クレアモールから1本線路沿いのアカシア通りにお店があります。
ラーメン五葉が川越にできた背景はどのような川越との繋がりや想いがあったのですか?
西奈美:私自身、小さい頃から川越に住んでいたんです。
なので地元って感じで、学生の頃なんかは、飲みに行った後はラーメンで締めるのが日常なっていたんです。
昔から仲のよかった及川とはお互いに大学卒業後の未来が漠然としていて、一緒に将来何かできたらやってみたいよねっていう話を以前からしてました。
僕らの就活していた時代は就職難だったので、手に職をもてる仕事をしようと考えている中で、いつか2人でできたらいいねと話していた夢話しが形になったのが今の五葉です。
五葉という名前の由来は、手に職をつけた方が良いとの話から、手のひらがイメージになっています。5本の指が葉に見えたので五葉となりました。
及川:10年前のこの辺は家系というラーメンがまだ知られていませんでした。
その中で私が家系のラーメン屋で働いていて、そこのラーメン屋を辞める時に今の代表と一緒に作ろうと話になったのが始まりです。
元々地元の川越で1店舗目を出したかったのですが、元手も少なかったのでふじみ野店で最初の五葉をスタートして、川越、ふじみ野、上福岡の3店舗になりました。
川越店ができた経緯としては、ふじみ野店をオープンした際に関わってくれた方が今の店舗がある建物に関わっていて、その方が五葉のラーメンを近くで食べたいからお店を出してくれと言ってくださったのがきっかけで川越店をオープンすることができました。繋がりがあったからこそ形になったと思います。
ラーメン五葉を営業している上での嬉しかったことや難しかったことはどのようなことがありましたか?
西真奈:ずっと同じ味というのも大切だと思いますが、五葉は創業から変化し続けています。
地域によっても違い、人の好みも違うので常にお客様にあったラーメンを考えながら作っていました。
やはり、五葉の味を根付かせるといったところはとても難しかったです。
その中でも、川越でお店を出した時にふじみ野に来て頂いているお客様が、地元にあるお店なんだよと誇らしげに話してくれるのはとても嬉しく、ふじみ野店をオープンしてから3年目くらいに徐々にリピーターも増えてきたので何とか軌道に乗ってきました。
今では店舗によってお客様の層は違っていることもありますが、常連さんが来てくれるところはとても嬉しいです。
メニュー(一部抜粋)
五葉らーめん | 並790円 大890円 小590円 看板メニュー。鶏の旨味と豚骨の深みを持つ白湯に鶏油の甘みを加えた醤油味のらーめんです。 |
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塩とんこつ | 並790円 大890円 小590円 当店自慢の鶏と豚骨の白湯スープを塩味にアレンジしました。スープ本来の味がわかる一品です。 |
五葉つけめん | 並790円 大890円 小590円 |
坦々麺 | 並790円 大890円 小590円 |
夜限定味噌らーめん | 並790円 大890円 小590円 |
及川:苦労や難しかったことは、色々とありましたね。
ラーメンしか作れない素人からスタートしたので。(笑)
家系ラーメンは地域によって味の違いが多いラーメンだと思っています。
地域にあったラーメンを作っていくというのは試行錯誤しながらやってました。
例えば、横浜系の家系を好きな人は割としょっぱいというか味が濃いのを好きな人が多いかったり、博多の豚骨ラーメンの匂いは、向こうだと美味しさの一部になりこっちの地域だと、匂いがキツいと思ったり、地域差がラーメンにはとても出ると思います。その上でこの辺りの地域にあったラーメンを作りながら五葉の色を出すことはとても難しかったです。
ラーメン五葉が今後伸ばしていきたいことや挑戦していきたいことはありますか?
西真奈:コロナに負けないように、まずは生き残っていきたいですね。
そして、ラーメンも守りつつも、良いところ、新しいことを伸ばしていきたいところです。
コロナ禍で色々考えていた中で、ふじみ野店でカレーラーメンをやってみたんですよ。
これは、近所のカレー屋さんが継ぎ足しでカレーを作っていて、使わないとダメになってしまうのでラーメンと合わせてみようかという助け合いの形で新しい取り組みとしてチャレンジしてみました。
及川:コロナが流行ってしまってますからね、柔軟に変化しながらやっていきたいです。
新しいサービスとかも考えてはいきたいですが、難しいところではあります。
それでも、カレーラーメンをふじみ野でやったように、近隣にあるいろんな飲食店や農家さんだったりと連携していければ、何か新しいものが生まれるかもしれないです。
それこそ、相乗効果を生み出していければ面白いですよね。
最後に川越の街の魅力や好きなところがあれば教えてください。
西真奈:地域ならではの繋がりが川越は多いので好きですね。
外から来た人でも受け入れるような文化があるのでとてもいい街だと思います。コロナ前は観光客が増えていましたし、いろんな魅力が詰まっている街だと思います。
及川:熱い街ですよね、祭りとかのイベントなどはとても盛り上がります。下町ならではの人情があったりするのでとても魅力ですね。川越の街並みをいろんな人が乗せているので、発信はとても強いと思います。
店名 | ラーメン五葉 川越店 |
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住所 | 埼玉県川越市脇田町27-10 アカシアビル 1F |
アクセス | 川越駅東口徒歩5分 |
食べログ | https://tabelog.com/saitama/A1103/A110303/11037261/ |