ルナラパンが川越に立ち上げられた背景はなんだったのでしょうか？

優月：子供の頃から世の中に対して「何でだろう」って思う事が多かったんです。
だからでしょうか。大学では哲学科を選びました。
そこで、占いの一種である西洋占星術の基礎となる四元素と出会い、西洋占星術を自分なりに独学で勉強していました。

大学卒業後は人材派遣やマスコミ関係の企業に就職しました。
就職先で「占いの勉強をしている」ことを話すと、社外のお客様や同僚の人に占ってと言われるようになり…。
「当たってる！」と言われることも多く、もっと本格的に占いの研究をしたいなと思うようになりました。
それから探して弟子入りした先が、テレビに出ている有名な占い師の先生で、あれよあれよと仕事になってしまってという感じですね。

小さい頃から手相の本などは読んでいました。
もともと占いは好きだったと思います。

ルナラパンが川越に立ち上げられたきっかけはなんだったのでしょうか？

優月：結婚がきっかけの一つです。
会社員的な働き方だとなかなかプライベートとのバランスが取りにくいと感じていました。子供との時間を大切にしながら、自分らしく働く方法を考えた時に、フリーランスや起業という働き方が自分に合っていると感じました。

川越とのつながりで言いますと、私はもともと川越に住んでいましたので、生まれ育った街です。
高校も川越だったので、ずっと自転車で川越の街をグルグルしていました（笑）
就職先は東京都内でしたので、大学卒業後は東京都内に住んでいましたが、7年前くらいに戻ってきました。
都内に住んでいて、だんだんと川越の方がいいなという気持ちが湧いてきましたね。
都内って色々狭いし、 子供をのびのびと育てるには川越かなと。

喜びを感じる瞬間はどのような時でしょうか？

優月：心が楽になりましたとか、話せて良かったですと言ってもらえることがやっぱり嬉しいですね。

占いはカウンセリング的な役割もあります。
ですから苦しい思いをしてやっと私のところに辿り着いてくれる方とか、勇気を出して来てくれる方も多いです。
「来てくれてありがとう」という気持ちになります。

優月さんが大切にしていることを教えてください！

優月：相手の信頼を裏切らないということです。信頼関係は大切です。

また、占いの仕事ではお客様が払ってくれた対価の2倍の価値で返そうと思っています。
信頼関係を築くためにはマメであることが大切だと思っています。

普通のことなのですが、この日までに何をしますとか、次はこうしましょうね、など自分が言ったことを守るということですね。
意外と守れていない人って多いと思います。

今後の目標や夢があれば教えてください！

優月：「占い」というと、入りにくいとか、緊張するとか、怪しいとか、胡散臭いとか、マイナスなイメージを持っている方もいらっしゃると思います。
そういう占いに対する悪いイメージを払拭していきたいなというのがありますね。

鑑定場所も薄暗い所ではなくてオープンなところで、お子様も一緒に連れてこられるような場所作りを目指しています。

最近はコロナ禍ということもあり、ビデオ通話を使用したオンライン鑑定なども多くなっていますが、対面で話すと、やはりお客様ともより分かり合える気がします。

それぞれ良い面がありますので、オンライン鑑定、対面鑑定両方続けていきたいです。
また、占い講座も増やしていきたいです。今動画のコンテンツを作成しています。占いの楽しさや奥深さを広められたらと思います。

最後に川越の街の魅力を聞かせてください！

優月：蔵造りの町並みとか、当たり前に見ていた風景なのですけれど、川越を離れてみると、こんな所なかなかないなって思いました。
すごくノスタルジックで良いですよね。

都心にも近いし、田舎と都会のバランスが良いと思います。まちゼミに参加してみて感じたことですが、お仕事面でも色々と声をかけてもらえる機会が多くて、みんな優しいですね。

都内で就職していた時に無意識に川越出身アピールをしていたみたいで、川越好きだよねとよく言われていました（笑）

営業時間	TSUTAYAクルリ川越店にて、日・月開催中 10:30ー16:00
公式HP	https://lunalapin6.jimdofree.com/
公式SNS	Instagram：https://www.instagram.com/_lunalapin/