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川越のあぶり珈琲は観光地からのアクセス抜群。自家焙煎を大切に豊富なコーヒーメニューを提供

あぶり珈琲川越
あぶり珈琲は川越観光中心地で、自家焙煎した珈琲を提供。

 

あぶり珈琲は心地よさを意識した手作りの内装の中で、生豆から丹念に自家焙煎した珈琲やバリエーションメニューをご用意。「あぶり」とはフランス語で「隠れ家・避難所」を意味する、「abri」という名前の由来があります。

今回はあぶり珈琲の林さんのお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

林さんの川越とのつながりについて聞かせてください!

あぶり珈琲川越

林:生まれたのは大宮です。お店探しとして候補地の川越に決めました。

川越以外の選択肢としては、高尾山のふもと、高尾山口を考えていました。
大学なども結構近くにあって。決まりそうだったのですが、不動産屋の方と少しウマがあわなくて決まらず、次の候補が川越だったんです。

川越が候補になった理由は、街の雰囲気がとても良かったからです。
大宮に住んでいて、最初は自転車の練習で通り過ぎることがある、程度の印象でした。

あぶり珈琲をはじめる前から、この珈琲屋さんを始めるまで、どのようなきっかけや経歴だったのでしょうか?

あぶり珈琲川越

林:珈琲屋の前は運送屋さんでした。お金を貯めたくて。小さい頃は消防士になりたかったかな。中学生の頃に喫茶店をやりたいと考えていたような記憶があります。高校を卒業して実際就職するときは、サラリーマンを選びました。
10年くらい続けたんですが、色々経験する中でまた喫茶店をやりたい思いがふつふつと湧いてきたんです。

中学生の頃読んでいた漫画で750ライダーという作品がありました。
主人公がいつも立ち寄る喫茶店があって、その描写を見ているうちに自分もやりたい思いが具体的になっていきました。

サラリーマン時代はちょうどバブル期で、バブルが崩壊する頃に、何か、どうしようかなあという気持ちになって、思い切ってやっぱり喫茶店をやろうと決めました。

立ち上げの時は苦労という記憶はなく、とにかく楽しかった。
誰でも、どんなお店でもそうだと思いますけれど、店を出すときって最高に楽しい。イメージを形にしていくというプロセスが。開店後は色々な現実と向き合っていかないといけないんですけどね。

理想のお店のイメージはその時々で変わっていくもので、それが今こういう形になっています。

あぶり珈琲のお店の雰囲気や特徴を教えてください!

あぶり珈琲川越

林:第一は、お客様それぞれ過ごしていただく時間や空間の提供
考え事をしたり、具合が悪くて休んだり、来店する理由は色々だと思います。

お客様がどの席に座ってもそれなりにある程度落ち着くように、内装や光を表現しているつもりです。
専門的に何かを教わったわけではないけれど、好きな仕事なので、雰囲気作りについては色々自分で勉強したり知識を吸収したりしました。
DIY感覚で、内装も自分でやるようになりました。コストもだいぶ抑えられるので。

あぶり珈琲川越

プロに頼んで仕上げたものはもちろんきれいですが、どこか温かみが少ないように感じることもあります。
喫茶店自体が減っているので、懐かしさも含めて希少価値として生き残れているのかなとも考えています。

それほど儲かる商売ではないですけれど、細々とやらせてもらっています。
観光地なので、外からのお客様もいらっしゃいます。
観光バスの時間調整で立ち寄ってもらえるようなケースも多いです。
もちろん川越で地元の方も多いです。

あぶり珈琲は自家焙煎ということで、コーヒー自体にはどのようなこだわりがありますか?

あぶり珈琲川越

林:もちろんおいしいかどうかが大切ですけれど、ある程度アンテナを立てていないと、すぐ置いていかれます。
例えば最近は酸味のあるものやフルーティーな味の浅煎りが流行りだとか、その時々で色々変わっていきます。

でもこれは売る側の表現であって、一般のお客様は実はそこまで違いを求めていないということも言えます。
そこにギャップが出てしまう恐れもあって、もっと気楽に飲みたい、というお客様ももちろんいると思います。
飲んで美味しいものに出会ってもらうのが良いと思っているので、ある程度幅広く取り揃えています。

あぶり珈琲川越

煎り具合もメインとしては浅いものから深いものまで5段階、味もコーヒーが苦手な人もいればよりストレートなものを好む人もいます。

あえておすすめを言うとしたら、
最近ですと発酵系、ナチュラル製法のものがおすすめです。

お客様でも、いつかコーヒー店をやりたいという方が来店されることがあります。
そんな方にはチェーン店で勉強することを勧めることもあります。
今はチェーン店の教育はしっかりしていますから、コーヒーだけでなく社会人としての教育も含めて。

あぶり珈琲のお仕事で喜びを感じる瞬間はどんな時ですか?

あぶり珈琲川越

林:おかげ様で満席状態の時もあるんですけれど、ほぼ満席な時にお店が静かな事があるんです。
最近は1人で来店するお客様が増えたのもあるかもしれませんが、読書や会話などそれぞれが過ごしやすい時間を共有している瞬間、このひと時は最高です。
もちろん売上、お金を意識すれば音など気にせず大勢が来てくれて儲かればいいのですが、それとは別に、この喫茶店でしか流せない空気というのがあるんです。

開業当初は自分が思い描く雰囲気ではないと感じ、正直イライラしていた時もありましたが、長くやっていくにつれて、良いお客様がまた良いお客様を連れて来てくれて、理想の空間を作れるようになったと感じます。

あぶり珈琲として今後伸ばしていきたい、進化させたいところはありますか?

あぶり珈琲川越

林:去年、一昨年、時の鐘の前にコーヒースタンドを作ったのがあまりうまくいかなかったので、しばらくおとなしくしていようと思っているんです。
なかなか次に手が出せない。

ただ何かをやるのであれば、そのチャンスが来る時のために、人と接して、アンテナを立てていくことはしています。

オーナー業だけであれば、店を他の人にやっていただき自分は経営一本でできるのですが、うちの場合は店に立っているので時間の制限がある。
今回のインタビューでも、山本さん(インタビュアー)にエネルギーをもらえてありがたいと思っているくらいなんですよ。

最後に川越の街の魅力を聞かせてください!

林:古いものと新しいものがうまく共存しているところだと思います。
30~40代の、世代交代をされた方がすごく頑張っていらっしゃる。

経営の新しい部分だけでなく、蔵の会とか、昔の街並みを復活させる取組とかをやっていらっしゃいますね。色々なものがうまく混ざって成長している感じがします。

住所 〒350-0057 埼玉県川越市大手町15−8
電話番号 049-226-8556
営業時間 10:00~18:00
定休日 火曜日
アクセス ・西武新宿線 本川越駅から(徒歩14分・バス 約1.1km)
東口正面の通りを左折し しばらく進むと一番街(蔵造りの街並み)になります。バスは東武バス「蔵のまち」と表示のある便で「一番街」または「札の辻」で降り徒歩4分、300mくらい。

・東武東上線 川越市駅から(徒歩19分 約1.5km)
駅を出て正面の通りを進み 信号右折。次の信号も右折し2つ目の信号を左折。少し進むと一番街です。

・JR川越線/東武東上線 川越駅から(バス・徒歩25分 約2km)
東口の東武バス「蔵のまち」と表示のある便で「一番街」または「札の辻」で降り徒歩4分ほどです。

歩く場合はクレアモール→大正浪漫夢通りと進み、突き当たりを左折のあと、信号を右折したところが一番街です

公式HP http://abri.boo.jp/
公式SNS Twitter:https://twitter.com/abricoffee
FaceBook:https://www.facebook.com/abricafe