「川越着物レンタル古都」は川越の街並みで非日常体験を届ける着物レンタル店。また来たいと思ってもらえる着付けを提供するこだわりとは

クレアモール沿いの着物レンタル店！

クレアモール商店街沿いにお店を構える「川越着物レンタル古都」。着物レンタルの拠点としては浅草や鎌倉に続く地として川越を選び、多くの観光客の「特別な1日」を彩っている。今回は責任者の今井さんに、川越との縁やお店づくりに込めた思いを伺いました！

今回は川越プリンスホテルの津田さんにお話を聞いていきます！本日はよろしくお願い致します！

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「川越着物レンタル古都」は、川越とどのような繋がりがあるのでしょうか?

もともと呉服店（昭和三年創業）をやっていまして、その仕事の中で着物を着せてお客様を川越で観光案内をさせてもらったことが何度かあったんです。そのときに「川越っていい街だな」と感じたのが最初のきっかけです。

京都で最初にレンタル着物店をオープンしたのが2015年。その後、浅草、鎌倉と展開し、川越にも出店しました。

当時、テレビでもたびたび川越が紹介されていて、お客さんを連れて行ってみようかなと思い、足を運ぶことに決めました。川越も着物姿が似合う街並みの観光地であると思っています。

ご来店されたお客様に「また来たい」「知人に紹介したい」と思っていただけるように接客・着付けをしています。着物の種類も200着以上。男性用も揃えていて、カップルでの利用も多いです。夏は浴衣に変わり、花火大会の日には、1日で350人が来られたこともあります。

また、着物を通じてもっと観光を楽しんでもらえるように、周りのお店とも連携しています。飲食店など何店舗かと協力していて、例えばうちで配っているおすすめマップを持っていくと割引が受けられる、というような仕組みを作っています。

さらに最近では、インフルエンサーを招いて川越での1日観光ルートをPRするという企画も行いました。いろんなお店さんと協力しながら、より着物で川越を楽しんでもらえる形を探っています。

お客様が着物の返却時に「楽しかった」と笑顔で戻ってきてくださった時と、リピート・紹介をしていただいた時です。

今、観光の目的として「写真を撮る」「美味しいものを食べる」ということが重要視されていると感じています。そこに着物という体験が加わると、非日常感が出て、変身できるのが魅力だと感じています。「今日はちょっと特別な日だったな」と思ってもらえる。そういう気持ちを持って帰ってもらえたら嬉しいです。

投稿してくださるのは、お客様が撮って送ってくださる写真がほとんどです。自然な笑顔や、その人らしい着こなしが伝わる写真は、見る人にも魅力的に映るんですよね。その投稿を見て、他のお客様が着こなしや写真スポットなどを参考にされることもあります。

他の着物レンタル店様も複数ありますので様々な工夫をし、差別化に試行錯誤しています。
SNSでの発信などで、お店を見つけてもらうことや退店時のアンケートなどを活用して頑張っています。

また、川越でナンバーワンになりそれを維持して、他の観観光地にも新規オープンをすることです。

やっぱり“街並みと着物が合う”ことですね。歴史ある建物が残っていて、着物で歩いても違和感がない街は、実はそんなに多くないんです。それに加えて、歴史ある街並みを活かして新しい発想やお店がどんどん生まれてくる活気もある。

古さと新しさが共存できる、そんなところが川越の面白さだと思っています。

住所	埼玉県川越市新富町1-8-3　新富町朝森ビル2階
電話番号	049-298-5541
営業時間	9:00〜18：00 最終返却時間17:30（土日祝含む）
アクセス	西武新宿線本川越駅蔵のまち口(東口)徒歩4分東武東上線・JR 川越駅東口徒歩10分東武東上線川越市駅徒歩10分
公式HP/SNS	公式HP：https://kawagoe.kimono-koto.com/index.html 公式インスタグラム：https://www.instagram.com/kawagoekoto/ 公式X：https://x.com/kawagoekoto