川越の観光中心地に位置、彩り豊かで優しい味わいの“稲荷寿司”を中心に提供する「だしと稲荷 兵糧」。 川越に佇むこのお店には、懐かしさと温もり、そして「目でも楽しい、ここにも美味しい」というコンセプトが詰まっています!
川越に「だしといなり兵糧」を立ち上げられた経緯を教えてください。

瀧沢:もともと川越のあたりで飲食店をやりたいと思っていて、物件を探していたんです。
そんな中で、川越で40年間地域の方々に親しまれていた『ビストロ岡田』さんが昨年閉店されることになりまして。ご縁があって、その場所を譲り受ける形でお店をオープンさせていただきました。
「だしといなり兵糧」のこだわりや特徴について教えてください。

瀧沢:『おいなりさん』を主役にしたお店というのが、まず一つの特徴だと思います。
実は私たち兄弟の母が作っていた“おふくろの味”を、いつか多くの方に届けたいという想いがありまして。中でも母が得意だった料理の一つが稲荷寿司なんです。
親子で何度も試作を重ねて、見た目にも美しくて、ちゃんと美味しい“こだわりのおいなりさん”が完成しました。家庭の味を大切にしながら、丁寧に作っているのが兵糧の魅力だと思います。
メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。
れんこん | 200円 |
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いくらちらし | 350円 |
炙り和牛すき焼き | 350円 |
紅しょうが | 250円 |
「だしといなり兵糧」を経営していく中で大切にされていることはありますか?

瀧沢:やはり“手作り”にこだわっているので、作り手の想いや愛情をしっかりと料理に込めることを大切にしています。
食べてくださる方に、やさしくて、どこか懐かしいと感じてもらえるように、毎日丁寧に作るようにしています。
「だしといなり兵糧」のお仕事の中で喜びを感じる瞬間はどんなときですか?

瀧沢:前職は営業の仕事をしていたのですが、そのときから“ありがとう”と言ってもらえるのが何よりのやりがいでした。
今の仕事でもそれは変わらず、『おいしかったよ』『また来るね』と言っていただける瞬間が一番嬉しいですね。
「だしといなり兵糧」で苦労されている部分についても教えてください。
瀧沢:手作りだからこそですが、仕込みにかかる時間がとても長いです。母や父が具材を一から作ってくれていて、私たちは皮にご飯を詰める工程を担当しています。オープン前から準備が必要なので、そこがやはり一番大変なところですね。
「だしといなり兵糧」として今後力を入れていきたいことはありますか?

瀧沢:もっとたくさんの方に“兵糧のおいなりさん”を知っていただけるようにしていきたいと思っています。最近はマルイさんの催事などにも出させていただいていますが、今後はお弁当の注文なども含めて、さらに外に広げていけたらと考えています。
川越という街の魅力について、瀧沢さんはどう感じていらっしゃいますか?

瀧沢:歴史があって、美味しいものがあって、ふらっと立ち寄りたくなるような場所ですね。何度でも来たくなるような、不思議な魅力のある街だと思います。そんな川越でお店を持てたことを嬉しく思っています。
住所 | 〒350-0065 埼玉県川越市仲町7-13 |
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電話番号 | 049-224-3117 |
営業時間 | 木〜日 11:00〜16:00 |
アクセス |
本川越駅より徒歩12分 |
公式HP | https://www.hyourou.com/ |