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さまざまなスポットが点在する川越のなかでも、人気の高い観光スポットである「菓子屋横丁」。
川越らしい昔ながらの木造建築や街並みを楽しみながら、人気のお店で伝統的な和菓子やかわいい駄菓子、パンやスイーツなども楽しむことができる通りです。
「小江戸」と呼ばれる江戸時代の風情を残した街並みも美しく、食べ歩き旅行や女子旅にもおすすめ。
そんな菓子屋横丁の見どころや歴史をご紹介しますね。
菓子屋横丁はどんなところ?
菓子屋横丁は、駄菓子屋さんやスイーツ屋さんなどが軒を連ねる、川越エリアの中でも人気の観光地です。
川越らしい伝統的な店構えの、古くから菓子屋を営むお店もあれば、昭和レトロな雰囲気のノスタルジックな駄菓子屋さん、さらには人気のフォトジェニックなスイーツ屋さんなど、魅力的なお店がぎゅっと詰まった横丁です。
美味しいスイーツやお菓子の食べ歩きをするのも楽しいですし、散策をして情緒ある街並みを見るだけでも菓子屋横丁独特の温かい雰囲気を味わうことができます。
最近では人気の小説『菓子屋横丁月光荘』シリーズの舞台として取り上げられたこともあり、注目を集めているスポットなんですよ。
菓子屋横丁のアクセスや駐車場
菓子屋横丁は、川越エリアの中心駅である川越駅、本川越駅からバスで約10分の距離にあります。
最寄りのバス停は「札の辻」。バス停を降りて高澤通りの交差点を左に曲がると、すぐそこです。
自家用車やレンタカーで向かう場合は、都内から首都高速を経由して1時間から1時間30分程で到着します。
首都圏からは車でも電車でもアクセスが良く、気軽に行きやすいのが嬉しいポイントです。
ただ、車移動の際に注意したいのは駐車場へのアクセスです。
菓子屋横丁の周辺は一帯が観光地となっていて、駐車場はそこまで多くはありません。菓子屋横丁は人気スポットのため、休日には近くの駐車場が埋まってしまうことも。
少し歩きますが、菓子屋横丁から徒歩7分程の「仲町」地域にはタイムズなどの有料駐車場がいくつかありますよ。
菓子屋横丁の魅力・歴史
菓子屋横丁では、なんと明治時代から駄菓子の製造を行っていました。
全盛期である昭和の初期には、なんと70軒ものの駄菓子屋さんが軒を連ねていたそうです。
古くからの木造建築も多いので、たびたび火事に見舞われてきた歴史もあります。
平成13年には「かおり風景100選」にも選ばれています。
現在の菓子屋横丁の姿は、多くの人々が景観を守り伝統を繋ぎ続けてきた賜物なのです。
菓子屋横丁のおすすめ食べ歩きグルメ・お土産スポット8選!
ここまでは、菓子屋横丁のアクセスや歴史について紹介してきました。
ここからは、菓子屋横丁のおすすめの食べ歩きグルメや、お土産を購入できるお店を紹介します。
駄菓子や伝統的な飴屋さんを楽しむレトロな旅も、流行りのフォトジェニックなお芋スイーツの食べ歩きもできる菓子屋横丁の魅力をたっぷりご紹介します。
パン好きにはたまらない「川越ベーカリー 楽楽」
まずは菓子屋横丁を代表するパン屋さん「川越ベーカリー 楽楽」をご紹介します。
小麦に餅粉をブレンドした生地に秩父味噌を練り込んだ「お味噌のパン」をはじめ、プレミアム食パンやメロンパン、ちくわパンなどこだわりの詰まった人気のパンがいくつもショーケースに並びます。
人気のため、午後15時頃には全てのパンが完売してしまうことも。
なるべく午前中に向かい、お目当てのパンをゲットしましょう。菓子屋横丁巡りの最初の目的地としてもおすすめです。
SNS映えの食べ歩き「小江戸おさつ庵」
「川越」とインスタグラムで検索すると、必ず一度は目にするのが「小江戸おさつ庵」のおさつチップス。
顔よりも大きいインパクト大のおさつチップスを持って写真を撮ると、誰でも小顔効果が狙えますよ。
ジュワッとあまじょっぱい塩バターのディップソースに付けて食べると、シンプルなお芋の美味しさが引き立ち絶品です。
食べ歩きにぴったりなので、見どころが多い川越観光にぴったりのスイーツです。
菓子屋横丁だけでなく、時の鐘など他の有名スポットからも近いので小休憩にぴったり。
食べ歩きしたい「窯出し蜜いも ほくほく」
「窯出し蜜いも ほくほく」は、菓子屋横丁の人気のパン屋「ベーカリー楽楽」が始めたお芋スイーツの新ブランドです。
ねっとり、ホクホクのスイートポテトの秘訣は、パン窯でじっくり焼いて甘さを引き出しているから。
パン屋さんならではのこだわりに脱帽です。
サクサクのパイ生地に包まれたスイートポテトパイや、スイートポテトクロワッサンも人気のメニュー。
食べ歩きにぴったりなサイズ感で、小腹が空いたときにもおすすめです。
駄菓子が沢山「稲葉屋本舗」
菓子屋横丁と高澤通りが交わるT字路に面した稲葉屋本舗は、まるで昭和にタイムスリップしてしまったかのようないでたちの駄菓子屋さんです。
菓子屋横丁らしい情緒のある木造の店舗内には、カラフルな昔懐かしい駄菓子がたくさん。
大人も童心に帰ってわくわくしてしまいそうな駄菓子屋さんです。
おすすめは店頭で蒸しあげる、紫芋の蒸しまんじゅう。
いもどうなつも不動の人気を誇ります。
昭和レトロなお店に癒されつつ、お腹も満たして大満足なお店です。
手づくり飴がかわいい「玉力製菓」
「玉力製菓」は菓子屋横丁の通りの中ほどにある、飴の専門店です。
お店の奥では手で伸ばして作られている飴を見ることができます。
カゴに入ったのど飴やべっこう飴、金太郎飴などからお気に入りの飴を探すのも楽しいですね。
カラフルで素朴な手作り飴たちは見ているだけでも楽しいですが、大人買いしたり、会社や多くの人に配るお土産として購入するのもいいですね。
川越らしい、風情のある木造の店構えに情緒と歴史を感じます。気さくな接客も人気のあるお店です。
ふ菓子が人気の「松陸製菓」
菓子屋横丁の大通りから一本脇道に入ると、きなこ棒や麩菓子など昔懐かしい和菓子がずらっと並んだ「松陸製菓」が店を構えます。
たこマヨせんや芋けんぴチップスのような食べ歩きができる駄菓子やお芋のアイスまで揃っています。
「松陸製菓」のイチオシは、日本一長いふ菓子。
沖縄産黒糖を使用した黒糖味の他に、川越らしさを感じられる焼き芋味もありますよ。
せっかく菓子屋横丁に来たのだから、お土産に買って帰りたい一品です。
お菓子が充実の「江戸屋」
「ここより菓子屋横丁」の看板が目を引く、文字通り菓子屋横丁の入り口に位置するのが「江戸屋」です。
店先に並べられた狐のお面が出迎えてくれますよ。
夕方は特に、まるで異界に誘われているような雰囲気を感じられてフォトジェニックな光景です。
お店の中には量り売りのラムネやゼリービーンズ、飴などカラフルなお菓子が並びます。
好きなだけ袋に詰めて、川越散策のおともにしてはいかがでしょうか。
川越らしいお芋味のソフトクリームやクリームソーダなどの食べ歩きスイーツも種類豊富です。
まとめ
菓子屋横丁は、数多くの観光スポットがある川越の中でも一大人気スポットです。
特に休日には素敵な街並みを散策したり、伝統あるお菓子屋さんや川越らしいお芋スイーツ目当てに菓子屋横丁を観光する人たちもたくさん!
今度のお休みは、ぜひ川越の菓子屋横丁で、スイーツやお菓子を食べ歩きするプチ旅行をしてみてはいかがでしょうか。
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