教育

川越のプログラミングとサイエンスの教室codience。小・中学生対象の体験型学習STEM教育を通じて社会貢献出来る人財を

小・中学生対象のプログラミングとサイエンスの教室 codience(コーディエンス)は社会貢献できる大人を育てています。

 

小・中学生対象のプログラミングとサイエンスの教室 codience(コーディエンス)は子供たちの無限の発想をカタチにし、将来に役立つ「生きていく力」を教えています。デジタルネイティブの時代、大人が作ったデジタル機器とアプリを使うだけより、プログラミング学習で子供たちの創造力を高めます。

今回はプログラミングとサイエンスの教室 codience(コーディエンス)代表の大石さんにお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

大石さんがcodienceを起業した背景や経緯と川越で立ち上げた想いについて教えてください!

大石:まず、私の簡単な経歴などをお話しさせて頂きますと、元々祖父母が川越女子高校の近くで銭湯の事業を営んでいたり、小学校、中学校も市内の学校に通っていたので小さい頃から川越という街で育ってきました。その後、高校は都内の学校に通い、大学は獣医学部を卒業して、製薬会社で新薬の研究開発をしておりました。製薬会社で働いている時に、たまたまプログラミングに長けている先輩がいて、興味もありその先輩にいろいろ教わっておりました。因みにその先輩はゲーム会社に転職しました(笑)

そんな中ですぐ起業に至ったわけではなく、出産をし、子供が小学校に上がるタイミングで仕事に復帰したのですが、子育てをしながら女性が働くということに当時色々と支障がありました。その時に、思ったのが子供との時間も大事にしつつ自分らしく働きたいなぁと思う気持ち日々強くなっていきました。その時の選択の位置付けとして起業を意識しました。

そこで、お子様向けへの教室をやりたいなぁと昔から考えていたというのと私自身の今までやってきたことや自分らしさ(楽しい)を鑑みて、サイエンス(実験教室)教室を2017年に創業しその後すぐ、2020年のプログラミングの必修化に向けてプログラミング&サイエンス(Code &Science=Codience)の教室をやっていこうと決めました。

場所に関しても、先述したように私が生まれ育った場所である地元川越というのが大きな理由でした。また創業する時にウエスタ川越に創業支援ルームがあるということを知って相談しにいったのですが、アドバイザーの方がとても事業構想を褒めてくださり背中をおしてくださったというのも本当にありがたかったなぁと今改めて思いますし、最初生徒数も2名くらいでしたが今では多くの生徒さんが受講してくださってやってきて良かったなぁとおもっております。

専門職なイメージがあるのですが、大石さんは元々サイエンスなどの実験に興味はあったのでしょうか?また、体験型学習のSTEM教育を導入されたのでしょうか?

大石:そうですね、実は子供の頃に家にいろいろな図鑑がおいてあったのですが、何故だか人の身体の図鑑と動物の図鑑を読むのが大好きでボロボロになるくらいまで読んでいたんです(笑)

未だにそれが何でかわからなく不思議なんですがそれが逆にきっかけになったなぁと今は思います。それもあって大学は獣医学部でしたし、就職先もうつ病に効くような新薬の開発の仕事に携わっており、ある意味実験が日々身近でした。そういう面でも、何故かを辿っていくとやはり図鑑なんだろうなぁと思いますね(笑)

STEM教育は、S ーScience T ー Technology E ー Engineering M ー Mathematicsの科学・技術・工学・数学の頭文字を並べた造語で、これら理工系の知識を統合的に学ぶ教育をいいますがまさにこの教室のコンセプトであり、教えていきたいと思ってるのがまさにSTEM教育でした。

大石さんがこのcodienceという教室で大切にされていることや受講されている子供達にどんな力を身につけて欲しいと思って取り組まれておりますでしょうか?

大石:そうですね、学歴は必要だと思いますが、目的で終わらずに社会に貢献できるような大人にというのが私たちのビジョンでもあるのでそこは常に大切にして教えております。なので、ただ教材を教えるだけでなく子供たちが興味ある分野に(例えばゲームやスポーツなど)プログラミングや工学などを掛け合わせて学ぶことの楽しさなどを教えております。

また、私は子供もいて教育ママ的な気持ちもわかるのでゲームばかりでなく実用性があり勉強にもなるような形での受講もしてもらっております(笑)

例でいうと、小学5年生の子に小学2年生の弟がいたので、プログラミングで九九を問題形式につくり、ゲーム感覚で楽しみながら九九を弟に学んでもらうというものも作ったりもしましたね(笑)また、できればこの生まれ育った川越でノーベル賞を輩出したいなという野望はあります(笑)

どんな力を身につけて欲しいかでいうと、、エンジニア人口の裾野に貢献できたらという思いはありますが必ずしも、受講生みんながそうなる必要はないとおもっております。今後世の中がテクノロジーにより今以上に発展していき、配達もドローンで荷物が運ばれてきたり、無人のバスが運行されていたりそんな世界になっていく中で今の子供達が大人になり社会で働く際に、〇〇なプロダクトを作りたいとなった時にプログラマーの方達とプログラム言語で会話ができるかどうかで出来栄えやスピードが変わるとよく聞きます。

そういう意味でもプログラミング言語などをこの教室を通じて学ぶことで、社会に貢献できる人財、社会で活躍できる力を身につけて欲しいですし、そういう子供達をたくさん育てていきたいですね。

今後密かに期待してることや指導していて難しいとか大変だと思う瞬間はあったりしますでしょうか?

大石:コンピューターやネットワークに不正侵入するものから守るホワイトハッカー(サイバーディフェンス)と呼ばれる教育も日本もやっていこうとなっていて、アメリカでサイバーセキュリティの教育のプログラムに今年から日本が参加することになりました。

去年そのサイバーキュリティ競技会のエキシビジョンにうちの教室で学んでいる生徒4人が参加させて頂きました。その競技と呼ばれるものは実際のサイバー攻撃を想定し対抗するセキュリティ技術を競うという大会でして、アメリカ開催なので全部英語という中でしたが世界336チーム出場の中で158位でした。今年も参加させていただく予定をしておりますので、上位を狙えたらうれしいなぁと密かに思っております(笑)

大変だなぁと思うことはそうですね。。。子供達それぞれで理解度とかは違うのでそこに合わせた教育することですね。でも、好きなことやってるのでうーん。。。そういう意味でも大変だとはあまり思わないかもですね(笑)

川越の街の魅力、好きなところがあれば教えてください!

大石:観光地とかはたくさんありますし、スポットは他の方がご紹介頂いてると思いますので、注目という意味では川越の商人の方々の元気なパワーですかね。(笑)

街ゼミとかもそうですが皆様、個性的ですし川越が大好きで川越愛がほんとうに溢れてるなぁと感じますね。事業者間でも横のつながりが強く川越を盛り上げたいと身に染みて感じています。

住所 埼玉県川越市東田町23-2 ドミ東田101
公式HP https://www.codience.net/
公式SNS Twitter:https://twitter.com/codience3

Facebook:https://www.facebook.com/codience.net/