グルメ

【閉店】川越の炭火鳥もとは銘柄鳥「大山どり」焼き鳥と自家栽培採れたて野菜でお客様に笑顔を。焼き芋事業「COEDO HACHI」にも挑戦し、川越を日本そして世界へ

炭火鳥もと川越
炭火鳥もと(旧店名:連雀町炭火焼き鳥 もとはし)は川越で人気の炭火焼鳥店。

 

炭火鳥もとは鳥取の大自然で飼育した、柔らかい歯ごたえの大山どりの焼きとりと朝に採れた自家菜園の新鮮野菜を使った料理が自慢で、食べログでも評価が高い!川越の人気焼き鳥店です。焼き芋事業にも果敢に挑戦しています。

今回は炭火鳥もとの本橋さんにお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

炭火鳥もとを作ろうと思った経緯にはどのような理由があるのでしょうか?

炭火鳥もと川越

本橋>お店を始める前には、僕は元々7、8年ほどサラリーマンをやっていたんですね。
それで、そろそろ転職しようと思っていたタイミングで、前職の会社の専務から一緒にお店をやらないかということで、声をかけてもらいました。

お店を始める前は飲食は完全に素人でしたので、3ヶ月ほど焼き鳥屋さんで修行していたんですが、そこで自分よりも若い子たちが一生懸命働いているのをみて、とてもキラキラしているように感じました。
僕自身もそういう風に働きたいなあと思い、子どもが生まれたばっかりでバタバタしたタイミングでしたが、その会社で飲食店(焼き鳥店)の責任者となることになりました。

炭火鳥もと川越

本当に最初は飲食ど素人だったのですが、
何も最初わからないまま店長としてお店を始めましたね。

その後、7、8年ほど焼き鳥屋の責任者として仕事をさせてもらってから、独立して今に至ります。
炭火鳥もとは、一昨年2019年1月に独立して始めました。

飲食業にこだわりはありませんでしたが、
自分のこれまでの経験を生かして事業に挑戦できるという意味で飲食業をやることにしましたね。

炭火鳥もとが川越に生まれた背景にはどのような理由があるのでしょうか?

炭火鳥もと川越

本橋>実は、僕の実家は川越ではなく、所沢で畑をやっています。
今現在も、その所沢の畑で野菜を育てているのですが、僕自身は朝畑に野菜をとりに行って、夜焼き鳥を焼くというのが今の仕事のサイクルです。

炭火鳥もと川越

川越自体に何かゆかりがあったわけではないのですが、
炭火鳥もとのお店のコンセプトがカウンターで古民家でやりたいというのがあって、最初は所沢で探していましたが良さそうな物件が見つかりませんでした。

そのタイミングで、川越で物件を探していたときに、
ちょうど良い物件が見つかり、川越でお店を開くことになりましたね。

炭火 鳥もとで実現していきたいことはどのようなことになるのでしょうか?

炭火鳥もと川越

本橋>やりたいことは、いっぱいあるんですよね。(笑)

焼き鳥では、サービス面やお食事の内容、接客なども含めてかなり高いレベルを実現できたと思います。
お客様にもそこを評価していただいた結果だと思うのですが、食べログの点数も川越ではかなり高い点数をとることができました。

メニュー/お品書き(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。

おまかせコース
ご来店が初めての方にお勧めしております。
3本コース 3combo 5本コース 5combo 7本コース 7combo 830円 / 1350円 / 1750円
ひな肉おろし 300円〜
とりねぎ 300円〜
砂肝 300円〜
つくね 300円〜
ハラミ 300円〜
ささみ(わさび・梅・柚子胡椒) 300円〜
はつ 300円〜
トマトベーコン 300円〜
季節の野菜串 300円〜

次にチャレンジしたいこととしては、川越から日本一、世界一の商品を作りたいと思っています。
その1つとして今考えているのはCOEDO HACHI」という名前で、つぼ焼きの焼き芋を始めました。
ねっとり甘く、皮はパリッと、中はしっとり。甘く香ばしい焼き芋になっております。
とても美味しい焼き芋なので、ぜひ一度食べてみてもらいたいです。

炭火鳥もと川越

実際一番とったからなんだという話はあると思いますけど、
日本でNo.1になることで川越のブランドがさらに上がるわけで、せっかくこれだけ観光客が川越に来ているので、川越に圧倒的な日本一なものが欲しいなと思っています。

川越はさつまいものお菓子を提供している会社は結構あるんですけど、ど真ん中の焼き芋を提供している会社って少ないんですよね。
その意味でも川越の焼き芋を日本に発信していける存在になりたいです。

炭火 鳥もとの特徴としては、どのようなものになるのでしょうか?

炭火鳥もと川越

本橋>今はだんだんなくなってきている、カウンターで食べてもらうというのがお店としての軸のコンセプトです。

その次に、自分で畑をやっていて、毎朝採ってきた新鮮な野菜を使って、炭火を使って美味しい料理を提供できることがお店としての強みですね。

炭火 鳥もとの新規事業COEDO HACHIとして、伸ばしていきたいことはどのようなことになりますでしょうか?

本橋>夢は大きいんですが、海外挑戦はしていきたいですね。
まずはアジア、そして最終的にはヨーロッパまで広げていきたいです。

挑戦する事業としては、
今会社としての強みとしてもっている焼き鳥なのか、焼き芋なのかはまだ決まってはいませんが、他にも1つ、2つ仕込んでいるのでそこの武器で挑戦していきたいです。

炭火 鳥もとを運営されていく中で大事にしていきたいことはございますか?

炭火鳥もと川越

本橋>お店もそうなんですけど、
自分は人に会ったら得を与えられる存在でありたいんです。

それは、お客様にとっても金銭的なところなのか、サービス面なのか。
どんな形であれ、何か自分に会ったことで喜んでもらって、家に帰り、気持ちよく寝てもらうようなそんな体験を目指しています。

それはお店でも大事ですし、僕自身が常に大事にしていることです。

川越の街の魅力、好きなところがあれば教えてください!

本橋>やはり川越は歴史の素晴らしさはすごいですよね。
歴史は今までの先人の人たちが築いてきたものですし、継承していきたいものだなと思います。

時代の流れや損得勘定でその歴史を失うことはよくないと思います。
どんな形であれ、川越の歴史や伝統は継承していきたい、そして僕ら世代はそれをさらに磨き上げていかないといけない存在なんじゃないかなと思っていますね。

住所 〒350-0062 埼玉県川越市元町2丁目1−6
電話番号 049-277-5008
営業時間 火~金: 17:00~21:30 (料理L.O. 20:30 ドリンクL.O. 21:00)
土: 16:30~19:00 (料理L.O. 18:30 ドリンクL.O. 18:30)
19:30~22:00 (料理L.O. 21:30 ドリンクL.O. 21:30)
※土曜日は16:30~19:00と19:30~22:00の二部制となっておりますのでご注意ください。
定休日 定休日は日、月
(焼き芋は日曜日も営業)
アクセス 西武新宿線本川越駅蔵のまち口(東口)より徒歩約10分
公式HP https://sumibi-torimoto.com/