Cache Cache(イタリアン・フレンチ カシュカシュ)が川越に立ち上げられた経緯について教えてください。

長谷川: Cache Cacheは、元々本川越駅近くで営業していたのですが、2020年の7月にU_PLACEに移転オープンしました。

代表取締役は菊池と石井の2人がいまして、
前職の美容関係のお仕事で繋がりがあった石井にCache Cacheがオープンするタイミングでお声がけいただきました。
そこから店長としてこのお店に携わっています。

料理自体は、シェフオーナーの菊池と以前働いていたお店から一緒だったスタッフが担当していて、私はサービス側（ホール）を担当しています。
菊池は、料理の専門学校を卒業したのち、浦和のロイヤルホテルで9年間働いていました。

そこから六本木ヒルズクラブで料理長として働いたあと、川越でお店を開きました。

菊池は、幼少期から料理に携わってきた人生で、2010年には、第14回メートル・キュイジニエ・ド・フランス「ジャン・シリンジャー杯」の全国大会で優勝しました。

この大会は、フランス料理のシェフたちが互選で最優秀と認めた者だけを会員とし、1993年から開催するコンクールです。
さらに2012年には、フランス・パリで開催された「第62回プロスペール・モンタニュ世界大会」で世界3位に入賞しましたね。
菊池は、主にフレンチ料理を振舞っていましたが、フレンチは一般的に値段が高く、気軽にお店に入りづらいイメージがあると思うので、イタリアンとフレンチを融合して、Cache Cacheでは、ピザやパスタなども提供しています。

Cache Cache(イタリアン・フレンチ カシュカシュ)のお店としてのこだわりや特徴を教えてください。

長谷川:イタリアンやフレンチ料理のおいしいものをリーズナブルな価格で提供し、食を通して多くの人を幸せにしたいという思いがあります。
料理としては、「ソース」にこだわりを持っていて、最後のひと滴まで味わって欲しいと菊池がよく言っています。
菊池と繋がりのある川越の農家さんの食材を使っているところもポイントです。

サービス側の視点でお話しすると、サービスを適当にしているとおいしい料理もおいしく感じないと思うんですよね。
世界3位をとったシェフの料理は絶対おいしいと思うので、それを活かすか活かさないかはサービス側の接客次第だと思います。
いかにお客さんと仲良くなれるか、お店の雰囲気も含めて、おいしく料理を味わってもらうための接客を心がけています。

Cache Cacheでは、イタリアンやフレンチ以外にランチタイムでカレーを提供しています。
Cache Cacheのカレーは、「彩の国カレーなる闘い」というカレーグランプリで3連覇を果たし、殿堂入りすることができました。
実際にお客さんからの人気も高く、菊池の自信作です。

菊池は、かなりチャレンジ精神があるので、ジャンルにこだわらず料理を作りたいという想いもあってカレーを作っているんですよね。
Cache Cacheはお店を貸切にして、パーティーなどでのご利用も可能で、テイクアウト販売もおこなっていますよ。

メニュー（一部抜粋）※時期によってメニューが変わる場合がございます。

マルゲリータ	1,300円（税込）
ピリ辛大人のナポリタン	1,000円（税込）
牡蠣とアサリのペペロンチーノ	1,300円（税込）
トマトモッツァレラジェノベーゼ	1,200円（税込）
サーモンとほうれん草のクリームパスタ	1,300円（税込）
四元豚トマホークスペアリブ	1,800円（税込）
サーロインステーキ　和風オニオンソース	1,800円（税込）
的鯛のポワレ　トマトとジェノベーゼソース	1,300円（税込）
真鯛のポワレ　フレッシュトマトのヴィネグレットとバルサミコのソース	1,500円（税込）
イベリコ豚ピラフ	1,000円（税込）

Cache Cache(イタリアン・フレンチ カシュカシュ)の長谷川さんが働かれていて喜びに感じる部分について教えてください。

長谷川:私自身としては、サービス側を担当しているので、お客さんと仲良くなるのが1番の仕事だと思っています。

1回接客したお客さんが、もう一度料理を食べに来るだけではなく、単純に私に会いに来てくれることもあるんですよ。
そういった時はやりがいを感じますね。

自分の接客が間違っていなかったんだとか、お客さんに喜んでいただけて良かったなと思えるので、嬉しいですね。
料理の満足に加え、お客さんへのサービスでどれだけ喜んでいただけるかが重要だと思っています。
そこにチャレンジしていくのが私を含めたサービス側の仕事だと思っていますね。

Cache Cache(イタリアン・フレンチ カシュカシュ)の長谷川さんが働かれていて苦労されているところがあれば教えてください。

長谷川:サービス側の目線でお話しすると、価値観は人それぞれなので、自分が良いと思ってやっていることでも、相手には違った捉え方をされたりすることがあります。
それをアルバイトや社員に教育したとしてもその人の価値観と違ったら細部まで浸透しないと思うんですよね。

そういった上辺での接客という部分は、お客さんに伝わってしまうと思います。
私自身は飲食業でのアルバイト経験があって接客に慣れている部分もありますが、そういった経験が全くないアルバイトもいるので、そのギャップを埋めていく作業は難しいですね。

Cache Cache(イタリアン・フレンチ カシュカシュ)がお店として今後伸ばしていきたい部分について教えてください。

長谷川: より多くの人においしいものを提供したいという思いがあるので、あくまでも予定ですが、今後は店舗展開も視野に入れています。

現在のようにリーズナブルな料理の他に、すこし値段設定が高めなコース料理がメインなお店など、様々な層の方に来ていただけるようなお店を目指していきたいですね。
日常でのご利用以外にも、お祝いごとや人生の節目などでもご利用いただき、その地域に愛されるようなお店にしていきたいです。

Cache Cache(イタリアン・フレンチ カシュカシュ)の長谷川さんの思う川越の魅力や好きな所があれば教えてください。

長谷川:私は、川越に住んでいるわけではないですが、お店に来ていただいているお客さんはみんな温かいですね。
あとは、川越でお店をやられている料理人の方はモチベーションが高いというか、コロナなんかに負けずになにか成し遂げてやろうというバイタリティ溢れる方が多いというイメージがありますね。

住所	〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町８−１ ユープレイス 1階
電話番号	049-265-4500
営業時間	月、水～日、祝日、祝前日: 11:30～15:30 （料理L.O. 15:00 ドリンクL.O. 15:00） 17:00～21:00 （料理L.O. 20:30 ドリンクL.O. 20:30） ・11:30ー15:30ランチカフェ ・17:00ー21:00ディナー ・テイクアウトは11:30ー20:00まで受け付けております。 但し、15:00ー17:00はご注文をお受け出来ません。・ランチのご予約はお電話にてお願い致します。(11時半のみご予約可）定休日 火 火曜日定休＋数日　10/4.11.12.18.25.26 17:00からご予約可能に★遅めのランチやカフェタイムにも◎
アクセス	川越駅徒歩4分
公式HP	https://restaurant-cachecache.com/