「自分らしく、ありのままで」~as-isは将来に不安や悩みを持つ人へのキャリア支援を行っています。第一弾として「小江戸観光の想い出を形に」をコンセプトに「デコレーションバルーン」と「心ときめく占い」のお店をオープンしました。そのお店を通して、自分らしく働くことが出来る「人」と「仕事」のマッチングの実現「会社に縛られない多様な働き方の提案と提供」を目指しています!
as-is合同会社さんが川越に立ち上げられた経緯を教えてください!
中野:前職でキャリア支援として、部下や従業員の方々の面談やディスカッションを重ねる中で、組織の中にある制約やしがらみを超えて、本質を捉えたその人らしいキャリア支援ができないかと考えた時に、as-is合同会社という会社を立ち上げて、自分が目指す支援が実践できればと考えたのが一つのきっかけです。
実際、占い師などのスキルを持った方々のキャリア支援を兼ねて、この小江戸川越の観光地の中でお店を立ち上げました。
ベテランの占い師の方で安定されている方々よりは、占いを始めたばかりで、これから経験や実績を積んでいきたいと考えている方々の始めの一歩になるような支援を行っていきたいと考えています。
以前、川越の観光協会のアンケートで、川越は「食べ歩き」のイメージが強く、観光の想い出になるような体験型のお店を望む声が多くありました。
そのため「観光客の声を大事にしたい」という思いから、体験型のワークショップとしての「デコレーションバルーン」と「占い」のお店です。
私は生まれも育ちも川越なので、育ってきた地元で事業をしたいという思いはずっとあり、その事業を通して、地域密着、地元活性化に貢献による恩返し、それが川越で立ち上げた大きな理由です。
as-isさんのこだわりや特徴を教えてください!
中野:観光事業に何とかお手伝いができないのかなと考えていました。
そこで、観光客の方々のアンケート結果から、川越観光の想い出を形にできる体験をしていただこうと考えたのが、デコレーションバルーンと占いでした。
現在、川越の駅周辺には10店舗以上占いのお店があります。
従来の占いのお店では、しっかりとした悩みや相談事をベテランの占い師に解決してもらうための明確な目的がある方々が対象だと思われます。
ですが、当店は、川越観光の想い出の一つとして、今まで占いをしてもらったことがない方も含めて、気軽に体験できるお店をコンセプトに作りました。
勇気を持って入るようなお店ではなく、一休み感覚で、カフェに入るようなカジュアルなイメージで占いを体験していただき、川越観光の想い出としてお持ち帰りいただけたら嬉しいです。
as-isさんを運営していく中で、中野さんが喜びを感じる瞬間を教えてください!
中野:お客様が当店に足を運んでいただき、そのお客様がデコレーションバルーンや占いを体験して、川越観光の良い想い出になったと感想を言っていただけたときが大変やりがいを感じます。
もともとの起業のきっかけが、観光客の方々の想い出に残る体験を提供することにありますので、そのことをお客様から直接お声をいただくことが何より嬉しい瞬間です。
将来的には、当店のデコレーションバルーンと占いを体験することを目的に、川越観光にお越しになるお客様を増えれば、さらに嬉しい限りです。
as-isさんを運営していく中で、中野さんが苦労していると感じる瞬間を教えてください!
中野: まずは、当店を知っていただくための認知活動に苦慮しています。
お客様に当店を認知していただき、リピーターも含めたas-isのファンを増やしていくことに、毎日、試行錯誤、頭を悩ませています。
そのために、当店の取材依頼や観光スポットにバルーンを飾っていただくためのお願いを継続して、デコレーションバルーンを広くメディアなどに露出を増やしていこうと考えています。
加えて、SNSでも広めていこうかなと思います。
少しでも多くの方々に、デコレーションバルーンを体験していただいて、川越観光の一つとして定着していけるよう努力してまいります。
as-isさんは、今後どのようにしていきたいと考えていますでしょうか!
中野:as-isの理念の根底には、キャリア支援があるので、色々なスキルを持っているが足踏みをされている方々、新しい仕事に挑戦したいという方々の始めの一歩をサポートしたいと思っています。
現実問題、占い師の方々でも、占いのサイトに登録しているが、そこでも実績とか経験とか名が売れてないとなかなか仕事に結びつかないということがあります。
そこで環境、場所、時間の提供というのをキャリア支援の一つとして、お店を立ち上げました。
もちろん、そういう場所や空間を提供するだけでなく、その先にいるお客様にも満足してもらえるような工夫や努力も必要だと考えています。
「当社」「キャリア支援の対象者」「そのお客様」「川越という地域」の四者が「四方良し」の関係を築いていくことが最終的な目標です。
中野さんが思う、川越の良さ、魅力を教えてください!
中野:川越の魅力は人ですね。
その人が街を創ると考えています。
川越人の人となり、川越ならではの人付き合いが好きで、この街で事業を立ち上げようと思ったきっかけになっています。
川越の方は地元意識が強く、川越が好きという話はよく耳にするので、僕だけでなく川越の方の多くがそう思っているのではないかと思います。
商人の街と言われていた小江戸なので、もともと人当たりが良かったり、気さくなコミュニケーションをとれたり、仲間意識が強いというのも、もしかしたら昔ながらの気質で、ずっと脈々と受け継がれてそうですね。
今後も、川越観光をちょっとだけ楽しくできるスペースとしてご利用いただいたり、楽しんでいただいたりと思っていますので、そういうコンセプトでこれからもいろんな事業をしていきます。宜しくお願い致します。
住所 | 〒350-0062 埼玉県川越市元町1丁目8−33 藤田ビル 1F |
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電話番号 | 070-8972-6079 |
公式HP | https://as-is-kawagoe.com/ |