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「Gallery&Cafe 平蔵」は川越で秋田の郷土料理きりたんぽ鍋を堪能できる。店主遠藤さんの経験した食を木の温もりを感じられる落ち着いた雰囲気の店内で

Gallery&Café 平蔵川越
川越で秋田の郷土料理きりたんぽ鍋を堪能できる!

 

「Gallery&Cafe 平蔵」は秋田生まれの店主さんの作る秋田の郷土料理や手づくりテザートを楽しめるお店です。秋田の郷土料理を楽しめる川越の素敵なお店です。アーティストさんの作品が展示されるギャラリーもあります!

今回はGallery&Café 平蔵の遠藤さんにお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

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Gallery&Café 平蔵さんが川越に立ち上げられた経緯を教えてください!

Gallery&Café 平蔵川越

遠藤:正直な話、川越でお店を出すことになったのは偶然です。
主人の仕事の関係で千葉、新潟、川越を転々としていました。

千葉で看護師を十数年、新潟で看護学校の教員を7年近く
していました。
引っ越しのタイミングで看護師をするか看護学校の先生をするか考えていた時に、夫が何かお店でも開いてみたらと言ってくれて、自分の中で若い頃からあった飲食店をやってみたいという夢の芽がもう一度出たような感覚がしました。
その当時、住む場所も決まっていなかったので、色々物件を探しているときに、たまたま川越を訪れた際に、偶然15時の鐘の音が聞こえてきて、その時、二人で鐘が鳴る街で暮らしてみたいと思い川越に住まないかという話になり、川越に住みお店を出すことになりました。

Gallery&Café 平蔵川越

以前は、南通町の方で8年近くお店をやっていたのですが、今年の1月25日からここに移転オープンしました。
元から料理をみんなに食べてもらうことが大好きで、看護師をしていた時も同じ病棟の看護師と食事会を開いていました。
ただ、好きなことで代金をいただくということは少し緊張感があったので、自信がつくまではしっかりと勉強と研究をする必要があると思い、川越に来た最初の2.3年間は料理の勉強をしていました。

Gallery&Café 平蔵さんのこだわりや特徴を教えてください!

Gallery&Café 平蔵川越

遠藤:当店では、きりたんぽ鍋をメイン料理としてやっています。
私が秋田県出身ということもあり、自分ができることやろうと思い、きりたんぽを選びました

きりたんぽは子供の頃から食べてきた馴染みのある味で、秋田の食材を使った郷土料理です。
きりたんぽであれば、私も自信を持って出せると思い、きりたんぽをメインにオープンからやっています。

メニューも平蔵定食と半蔵定食をメインに、きりたんぽ鍋に、おかずや小鉢を何品か加えたものになります。
平蔵と半蔵は飼っている猫からとったもので、フェイスブックに写真をあげています。
可愛いのでぜひ見てみてください。

メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。

きりたんぽ鍋 15食程度
1500円
比内地鶏の親子丼 1350円
週替わり
赤の他人丼(赤由利牛バージョン)
赤の他人丼(八幡平ポークバージョン)
それぞれ
1450円
1200円
稲庭うどん(温かいきのこうどん) 1200円
魚沼産コシヒカリのおにぎり 1個250円

Gallery&Café 平蔵さんを運営していく中で、遠藤さんが喜びを感じる瞬間を教えてください!

Gallery&Café 平蔵川越

遠藤:それはもちろん、私の作ったものを食べてくださって美味しいと言っていただいたり、食べている時の笑顔やその人の仕草を見たり、食べ終わった時に幸せそうな表情を見た時は、よかったなと嬉しい気持ちになりますね。
元々、料理を振る舞うのが好きで、その時から食べてくれた方の表情とか仕草を見るのが好きでした。

美味しく召し上がっていただけたとか、喜んでくださったという雰囲気が伝わる時がやっぱり一番嬉しいですね。
看護師や教員をしていた時も、根底にあるものは同じで、病院の患者さんが回復していく様子や看護学生の子たちが看護師の夢を追いかけていく様子、誰かの幸せのために行動することは飲食業界でも同じだと思います。
環境や手段は違えど、誰かのためという気持ちは忘れずに持ち続けています。

Gallery&Café 平蔵さんを運営していく中で、遠藤さんが苦労していると感じる瞬間を教えてください!

Gallery&Café 平蔵川越

遠藤: 当然、秋田県のきりたんぽをそのまま出しているので、関東の味に合わないということがよくあります。
私はこの味で育っているのでこの味で出したい気持ちはあるのですが、関東の方の味の好みもあるので、このギャップに苦労しています。

また、食材に関しても、こっちではあまり口にしないものも入っています。
例えば、きりたんぽ鍋にはお野菜の根っこの部分も入れているのですが、どうしても口に合わず残していかれる方が多くいますので、なかなか美味しさが伝わらないというところに苦労しています。
きりたんぽは美味しいんだよということをわかってもらうのはすごく最初は大変でした。食文化の違いというのはなかなかに大きな壁です。

Gallery&Café 平蔵さんは、今後どのようにしていきたいと考えていますでしょうか!

Gallery&Café 平蔵川越

遠藤: 南通町の方では、時々医療従事者の方をお招きして、医療サロンをやっていたんですね。
例えば、がんで苦しむ方、がんで家族を亡くされた方、介護で大変な方を募集してコーヒーとちょっと甘いものでもつまみながらいろいろとお互い語り合って、それでまた明日も頑張ろうと思えているようなひとときを作ろうと思っていました。

今後はこちらでも再開させたいと思っています。
前に来てくださった会の主催者の方がまたやりたいとおっしゃってくださったので、その医療サロンを開きたいです。
ここで何か心の曇りを解消できるような機会を設けたいなと思っています。

Gallery&Café 平蔵川越
ギャラリーカフェの名のように、今は個展もやっていないので、私の持っているものを飾っていますが、個展が入れば、絵画展や個展なども開きたいなと思っています。
そういうイベントを随時開催して、ご飯を食べながら、芸術作品を見て、ちょっと心が豊かになるような、そんな場を提供していきたいです。

遠藤さんが思う、川越の良さ、魅力を教えてください!

Gallery&Café 平蔵川越

遠藤:川越に来る前は川越がどういうところか全くわからない状態で、いろいろなお店で食事をして、近所の人とか隣り合わせた人とお話をして、歴史や文化を重んじる人たちがとても多いというのがわかったのですが、同時に生まれ育ちが川越でない人間がここに馴染めるか、ここでお店をやっていけるのかという不安も出てきました。
ただ、不安もあったのですが、いざお店を開けてみたら、結局は助けてくれるのは川越の人たちじゃないですか。

Gallery&Café 平蔵川越
応援してくれるのも川越の人たちだし、お店に通ってくださるのも川越の人たちだし、移転先の物件も紹介してくれたのも川越の人ですし、お祝いの花を届けてくれたり、お酒を届けてくれたり、みんな川越の人たちで、情に厚い人が多いんだなと感じました。
ここが私の思う川越の良さです。

川越の人でなくても、一生懸命頑張っていれば応援してくれる人が段々増えてくる川越のことが大好きですし、川越に来てよかったなって本当に心の底から思っています
あと途中でお店を投げ出さずに諦めないでここに引っ越してきてまた頑張ってよかったなと、また歩き出してよかったなと思っています。

住所 〒350-0061 埼玉県川越市喜多町11−18
電話番号 049-202-2030
営業時間 営業時間
11時から17時
定休日
日月
アクセス

西武新宿線本川越駅徒歩25分

公式SNS https://www.instagram.com/heizo0319/

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