銅直社長の川越とのつながり、「ビー・エル・ビルド」を立ち上げた背景や経緯について教えてください！

銅直>弊社は来年で創業40年になります。

川越で創業した理由は、九州出身の先代が、川越の東洋大学の建築学科を卒業し、川越市の住みやすさから、川越市を拠点とした住宅会社を立ち上げました。

私は生まれが川越で、大学も先代と同じく東洋大学へ通っていました。それが私と川越のつながりになっています。

また、現在弊社は、埼玉県の東側エリアの方々も更に親しみやすいよう、さいたま市にショールームを設けたり、昨年、久喜市にてモデルハウスをオープン致しました。

銅直社長は2代目とのことですが、ビー・エル・ビルドを継ぐにあたり迷いはありましたか？

銅直>迷いは感じていなかったですね。
建築に進んだことに関しても、家を継ぎたいなど特に何かを考えていたわけではないです。

小さいころから「将来は建築系だ」と深くは考えていなかったですね。
大学に入ってから継ぐのを意識し始めたと思います。
大学卒業後は、ゼネコンやパワービルダー等で働いてから戻ってきました。

ビー・エル・ビルドを運営される上で大事にされていることは何ですか？

銅直>まだ継いで4・5年程ですが、『正直でいること』でしょうか。
仕事で駆け引きとかって結局煩わしいところもあるじゃないですか、それでも正々堂々、ちゃんとやることをやっていれば結果はついてくると思っています。

ここ10年ほどの事だと思いますが、気がついたらこのような考え方になっていました。
人として嘘つかないとか、当たり前のことを社員にも求めています。

ビー・エル・ビルドを運営されていて、喜びの瞬間はどういった時ですか？

銅直>建物を建てる会社なので、出来上がったら全部見に行くんですけど、例えば営業から始まって、設計・工事・完成までみんなで建てていくので、それが形になった時は嬉しいですよね。

完成後はアフターサービスが始まるので、住み始めたお客様ともお付き合いが続きます。
その中で色んな声を聴いて、「ビー・エル・ビルドさんで建てて良かったわ」と言っていただけると嬉しいです。

ビー・エル・ビルドを運営されていて、苦労している事はありますか？

銅直>色々ありますね笑
例えば、やりとりの中で言った、言っていないが原因となって、現場でミスがあった為に、築いていた良い関係のまま最後までいけなくなったという事もありました。

ビー・エル・ビルドの社名について教えてください！

銅直>“お客様がより良い生活を送る為のモノ作りをしていきます”という意味の「ベターライフビルド」と、銅(どう)直(べた)の「ベタ」に掛かっています。

私の母が考えてくれました。
父が名前を付けていたら“銅直工務店”になっていたらしいので、そうだったら僕は入社していなかったかもしれません笑

ビー・エル・ビルドとして、今後進化していきたい・伸ばしていきたいことを教えてください！

銅直>埼玉県では“カッコイイ家を建てるなら”という点では認知されてきていると思っています。
しかし、川越で家を建ようと検討をしている人やそれ以外でも認知度を上げていきたいですね。せめて地元の人には認知してもらえるようになっていきたいです。

その一環で地域のサッカークラブ「1FC川越水上公園」のスポンサーになっています。
お客様のお子さんや取引先のお孫さんが通われている様で、「ユニフォームに名前入っているよ」と話題になって反響がありました。
今のところ、ビー・エル・ビルドをご存じのお客様からの反響はあるのですが、逆にユニフォームの名前を見たことで認知されているという感じになるのは、まだちょっと先かなという感触です。

また、これからはSNS（YouTubeやInstagram）での情報発信を強化していこうと考えています。
僕はSNSやオンラインはあまり得意ではないので、そういうのが得意な若い社員と頑張っていきたいです笑

ビー・エル・ビルドとしての、会社の特徴・強みを教えてください！

銅直>この辺の住宅会社さんにはできないようなデザイン性の高い住宅を建てられることですね。
最近では他県からもたくさん注文を頂くようになりました。

また、ここ10年くらいの事ですが、ビルトインガレージの注文も多いですね。
デザイン性の高い優秀なスタッフのおかげで注文につながっています。
ただ、社員のデザイン性だけに頼るのではなく、お客様の“こうしたい”に合わせて、施工例も見てもらいつつ、ここなら作ってもらえるのだと安心してもらえるようにしています。

ビー・エル・ビルドは、川越でどのような存在でありたいですか？

銅直>川越の人達がみんなうちで建ててくれればいいなと思います。

和風がいいとか、ハウスメーカーがいいとかそれぞれあると思いますが、カッコイイ家を建てるなら「ビー・エル・ビルド」があるよって言ってもらえるようになりたいですね。

また、川越では住宅会社自体があんまりないですよね。
地域柄という理由もなくはないけど、ハウスメーカーさんが強いかもしれません。
埼玉でも事業の展開をしていますが、より地元の川越では家を建てるなら「ビー・エル・ビルド」という感じで認知してもらいたいです。

最後に川越の魅力を教えてください！

銅直>古い建物とか街並みが残っていることや食事が美味しいところですね。
また喜多院など自然が残っていて、子どもを遊ばせるのにいいですし、とても住みやすいです。

多分小中学生の時だったと思いますけど、駅の周りにアトレ川越ができて、「川越ってすごい都会だな」と思いましたね。
ただ川越は暑いんですよね笑（体感だけど）熊谷よりも暑いんじゃないかな。
観測所がないので分からないですけど笑

住所	〒350-1175 埼玉県川越市笠幡２１０
アクセス	川越駅から車で24分
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