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埼玉県川越市内の郷土料理6選!川越に来たら一度は食べて欲しい郷土料理店

埼玉県の川越にあるおすすめ郷土料理店6選!

観光で人気の埼玉県川越市には、歴史ある郷土料理の飲食店がたくさん立ち並んでいます。
観光客のみならず、地元の方からもずっと愛され、休日には満席で行列ができることもあるほど。

川越の歴史ある観光スポットを巡りながら、美味しい郷土料理を味わうのも良いのではないでしょうか。
今回は、川越に来たら一度は食べて欲しい郷土料理の人気店をご紹介します。

1.「川越 いちのや 川越本店」

1.「川越 いちのや 川越本店」公式HPより引用

本川越駅から徒歩8分の場所にある「川越 いちのや 川越本店」は、天保3年創業の歴史あるうなぎ専門店です。
お店の裏には、大きな駐車場も併設しているので、車でのアクセスも良好。

白焼きせず、生のまま蒸してから代々受け継がれている秘伝のタレを付けて、備長炭で一枚一枚職人が焼きあげる、いちのや独自の製法で蒲焼を提供しています。
特製うな重(菊) 4,300円(税込)、特製うな重(大) 6,700円(税込)
テーブル席や個室だけでなく、大宴会場もある落ち着きのある雰囲気の店内です。

埼玉県川越市松江町1-18-10
電話番号 049-222-0354
火~日、祝日、祝前日: 11:00~21:00

おすすめメニュー「ひつまぶし」

いちのや 川越本店のおすすめメニュー「ひつまぶし」
食べやすく一口サイズにカットし、程よい焼き目を付けた後タレを絡ませ、一面に敷き詰められたふわふわの国産うなぎは絶品!

タレは甘すぎず、ご飯との相性も最高で、一度食べ始めたら箸が止まりません。
一緒についている薬味をかけると、また全然違うおいしさに生まれ変わります。
最後は出汁をかけてお茶漬けにするのがおすすめ。
肝吸いと食後のデザートまでついた、味を変えて何度も楽しめる、鰻好きには堪らない大満足のメニューです。

2.「田舎うどん てつ」

2.「田舎うどん てつ」公式ブログより引用

川越駅から少し離れ、南古谷駅から車で7分の場所に位置する「田舎うどん てつ」
古民家を改装したようなどこか懐かしい佇まいのお店です。
埼玉地粉と、茶色い粒の小麦胚芽が練り込まれた胚芽うどんが特徴。

硬めでコシのある噛みごたえがあるうどんです。
店内は一面に畳が敷かれた座敷席とテーブル席があり。広々としています。
かけうどん・もりうどん 700円〜
旬の山菜を使った天ぷらもサクサクでうどんに合います!

埼玉県川越市久下戸2881
電話番号 049-235-3631
11:00 – 14:00 定休日:水曜日、木曜日

おすすめメニュー「肉汁うどん」

埼玉の郷土料理とも言える「肉汁うどん」
つゆは温かく、麺は冷たいつけ汁うどんです。
子どもから大人まで人気な肉汁うどんですが、田舎うどん てつの肉汁うどんには、貝ダシを使用しています。

貝ダシとは、旨みが強いのに癖や香りが優しく、煮干しやエビの様に香りは強くないのに、旨みはしっかり感じられる美味しい出汁です。
主役の肉を邪魔することなく、引き立てながら肉と出汁の旨みを感じられる肉汁うどんをぜひ注文してみてはいかがでしょうか。

3.ランチにおすすめの「頑者 本店」

3.ランチにおすすめの「頑者 本店」公式HPより引用

「頑者 本店」は、西武新宿線本川越駅から徒歩2分の場所に位置している、ランチ時にはいつも行列ができる人気店です。
専用の駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがあります。

ラーメン並(850円)、チャーシューメン(1,150円)、つけ麺小(850円)の他にも辛つけ麺から選べます。
つけ麺は4種類、ラーメンは3種類のサイズ展開です。
製麺やで育ったオーナーが、麺をはじめ10時間以上煮込んだ濃厚なのにサラっとしたスープ、魚粉全てにこだわりを詰めた、つけ麺ブームの火付け役となったお店です。

埼玉県川越市新富町1-1-8
049-226-1194
11:30〜16:20 定休日:日曜日

おすすめメニュー「つけ麺」

頑者のおすすめメニュー「つけ麺」は、日本のつけ麺ブームの火付け役にもなるほど、創業から変わらない味を守り続けています。
麺は独自手法で自家製の極太ストレート麺を使用。

スープは、鶏ガラと豚骨がベースの動物系と、カツオ、鯖、煮干しの魚系を凝縮したダブルスープで濃厚なのにすっきりした味わいです。
隠し味ではな、一つの具としてオリジナルブレンドされた魚粉もスープの味わいを引き立たせています。
通常のつけ麺に加え、辛つけ麺もあるので、辛いのが好きな方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

4.スイーツにも定評がある「菓匠右門 一番街店」

4.スイーツにも定評がある「菓匠右門 一番街店」公式HPより引用

「菓匠右門一番街店」は、川越の蔵造りの街並みの中にある、大正時代の商家を改装した店舗です。
右門を代表する芋おこわを中心としたお食事メニューを楽しめます。

右門ではお食事だけでなく、スイーツにも定評があり、1階のお菓子売り場で購入可能。
特に、「彩の国認定優良ブランド品」に認定されているいも恋や、保存料・着色料などを一切使用せず、さつま本来の風味を生かした、いもぽてが人気を集めています。
その他にも羊羹やまんじゅうの用意もあるので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

川越市幸町1-6
049-225-6001
いも恋(5個1000円)
芋ぽて(1個180円)

おすすめメニュー「芋おこわのセット膳」

菓匠右門 一番街店では、「芋おこわのセット膳」が人気です。
芋おこわ、煮物、蒲焼、けんちん汁、香の物がセットになった町家御膳は1,300円(税込)で食べられます。

重箱の上に塗りの蓋付きの籠が載っており、芋おこわが笹の葉に包まれている見た目も趣があるメニューです。
熟練した職人が厳選したもち米とさつま芋に、醤油だれで漬け込んださつま芋の茎を加えて蒸した創業当時から変わらない絶品の芋おこわが楽しめます。
セット膳には一番膳、町家御膳、本丸御膳の3種類があり、それぞれ内容が異なります。
950円から1,800円まで用意されていますが、どのメニューも芋おこわを楽しめます。

5.川越のソールフードを堪能「まことや 本店」

5.川越のソールフードを堪能「まことや 本店」公式SNSより引用

「まことや 本店」は、昭和23年に蓮馨寺境内の屋台から生まれた川越太麺やきそば店です。
観光客だけでなく、地元の方からも老若男女幅広い年齢層に愛されています。
店内でのお食事の他、テイクアウトも可能。

ソース焼きそば並(600円)塩焼きそば並(650円)とお手頃価格なのも魅力です。
地元川越江田養鶏場のおいしい卵を使用した小江戸ぉむや、川越の老舗乾物店「轟屋」とコラボしたスープ焼きそばなど、変わったメニューもたくさんあります。
子ども連れでもお食事できますので、候補の一つにしてみてはいかがでしょうか。

おすすめメニュー「川越太麺やきそば」

郷土料理でもある「川越太麺焼きそば」は一度は食べてみてほしい人気メニューです。
一度は閉店してしまった味を麺の太さからソースの味わいまで店主が忠実に再現し、また食べられるようになりました。

鶏と豚の挽き肉から丁寧にとった特製のダシをたっぷり含んだ太麺と、オリジナルのソースが絡んだキャベツがたっぷりの焼きそばは絶品。
独特のコクが出ることにより、化学調味料は使用していません。
120円からトッピングもできるので、試してみてはいかがでしょうか。

6.明治38年創業の「寿庵 蔵のまち店」

6.明治38年創業の「寿庵 蔵のまち店」公式HPより引用

川越観光の中心である蔵造りの街並みに位置する寿庵 蔵のまち店は、明治38年創業の歴史あるお店です。
旧河越領茶園の抹茶を蕎麦粉と練り上げた河越抹茶そばと、北海道産を主とした蕎麦粉を用いた喉越しの良い石臼挽二八そばを提供しています。
抹茶そばと割子そば一人前の5段セット1,680円(税込)

他にも少なめの3段とたくさん食べたい方向けの7段があり、段数の分だけ種類豊富な薬味がセットで楽しめます。
デザートも楽しみたい方は、いも天と抹茶アイスがセットになった小江戸姫(3段・5段・7段)(1,900円~)はいかがでしょうか。

おすすめメニュー「茶そば」

人気の茶そばは、旧河越領茶園の抹茶を蕎麦粉と練り上げた寿庵 蔵のまち店のおすすめメニューです。
茶そばは独特の風味と深い香りが特徴的で、喉の奥でお茶の風味を感じられます。
鮮やかな緑色で、コシがしっかりとあるにもかかわらず喉越しが良く、思わずどんどん食べ進めていってしまうほど。

相性抜群のたくさんの薬味と絡めながら、毎回違う味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
たくさん食べた後には、温かいそば湯もおすすめです。

まとめ

まとめ

今回は、川越の名物である芋料理からうどんや蕎麦まで、幅広く郷土料理を紹介してきましたが、気になるお店は見つかりましたか?
昔懐かしく感じる味や、創業から受け継がれてきた伝統ある味もあり、どれも魅力的でしたね。

どのお店もとても人気のあるお店ですので、川越の郷土料理を食べたくなった時には、ぜひ参考にしてみてください。