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テイシン警備株式会社川越支社はまもなく設立30周年。川越に根ざしたイベント警備と人への教育で地域から支持される警備会社へ

テイシン警備株式会社川越支社
テイシン警備株式会社川越支社は人が強みの警備会社!

 

テイシン警備株式会社川越支社は川越の地域を大切にしながら、人材教育に力を入れている警備会社!川越まつり、川越花火、川越ハーフマラソンなど川越市内で行われる大掛かりなイベントでも大活躍です。

今回はテイシン警備株式会社の江藤さんにお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

テイシン警備株式会社川越支社が立ち上げた経緯について教えてください。

テイシン警備株式会社川越支社

江藤:もともと会社が立ち上がったのは埼玉県の浦和です。
埼玉本社という形で始まりました。

2か所目が東京本部、3か所目が足立、4か所目が練馬、5か所目が国分寺というように比較的東京都内の方に進出したんですけれど、埼玉にまだまだ市場があると考え、進出する場所を探していました。

さいたま市と川口市は隣接しているので、第3の都市である川越市に新しく展開していこうという考えのもと1993年に川越支社を立ち上げまして、来年2023年で設立から30年を迎えます。

テイシン警備株式会社川越支社の仕事内容について教えてください。

テイシン警備株式会社川越支社

江藤:川越市に非常に密接した部分では、川越まつり、川越花火、川越ハーフマラソンなど川越市内で行われる大掛かりなイベント等を数年前から対応させて頂いています。

他には工業団地の安全を守る警備ですとか、地場のゼネコンさんや工事会社さんと一緒に地域密着型というか、川越市内のお客様を中心にお取引をさせていただくという方針のもと活動しています。

テイシン警備株式会社の会社全体としての特徴について教えてください。

テイシン警備株式会社川越支社

江藤:警備という業界ですと、例えば大手だとセコムさんやALSOK さんは非常に知名度が高い企業なんですけど、どちらかというと機械警備をしていて、警備の機械を販売している形です。

それに対して弊社は警備員さんが大体2800名くらい在籍しており、完全にマンパワーで運用しています。
テイシン警備株式会社は人を提供していく警備会社と言えますね。
人材の育成、良質な警備員輩出にこだわりながら、2800名もおりますので、ある程度大掛かりなイベントにも1社で対応できることを強みとしています。

また、弊社では警備員の教育という所にも注力しています。
警備業は、法律で所属する警備員を教育することを義務付けられています。
初めて警備員をやる時には新任教育というものがありまして、在籍中も年に一度の現任教育が義務付けられています。しかし、年に1回の指導ではどうしても足りない部分が出てくるので、弊社では現任教育を年に2回行っています。それにプラスして高田馬場の東京本部に、教育に特化した教育部という部署があって、東京、千葉、埼玉、神奈川の各組織であらゆる問題が発生したときに、水平展開をして全拠点に追加の指導を行います。

近年、警備員さんがぼーっと立っている、タバコを吸っている、携帯を見ていることなどへの世間の目が非常に厳しくなっているので、随時マナーの部分の指導も行っています。
やはり、マンパワーで運営している会社で人が商品ですので、いかに常識的で元気な明るい警備員さんをお客様に提供できるかが重要で、日々指導と教育には力を入れていますね。

テイシン警備株式会社川越支店の皆様が仕事をしていて喜びを感じる瞬間について教えてください。

テイシン警備株式会社川越支社

江藤:現地の警備員さんが感じる部分では、例えば通りすがりの方に「お疲れ様です」とか「ご苦労様です」という声をかけられたり、「警備員さんがいて安心できました」とかそういった声をかけられた警備員は喜んで会社に報告してくれます。
そういった報告があると会社としても雰囲気が良くなりますよね。

会社の方としては、川越の大掛かりのイベント、川越祭り、川越花火を始め、昨年はオリンピックパラリンピック、特に川越市の霞ヶ関カンツリークラブではゴルフの警備があって、弊社が責任会社に採用されました。
そういった大規模のイベント警備を完了したときには非常に充実感と達成感がありましたね。

テイシン警備株式会社川越支社の皆様が仕事をしていて苦労する場面について教えてください。

テイシン警備株式会社川越支社

江藤:先ほどの質問と表裏一体なんですけれど、
やはり2800人を運用しているので、毎日全ての従業員に目が届くかというとなかなか厳しい部分もございます。
そういったところで通りすがりの方に「警備員がだらしなかった」などと苦情をいただくというのが非常に苦労するというか、弊社としては改善していかなければいけない点です。

警備業界を全体で見ますと、人手不足という状態が何年も続いておりますので、お客様から警備員を求められても、需要に対してこちらが供給できない苦労もございます。
人材の確保と確保した人材のマナー的な教育を含めていかに良質な警備員を育てあげていくかが、課題でありながらも今後の希望を感じている問題点です。

警備員はすべての人間が社員ではなくて、週に1、2回働くようなアルバイト的な方も多数いらっしゃいます。
最近では賃金も上がっていてコンビニで8時間働けば1万円稼げるような時代ですが、警備業は1日だいたい賃金が1万円です。空調も効いているからコンビニや飲食店がいいですという方をいかに警備業に目を向けさせるかが今後重要で、それには、まずは待遇面の改善が大切です。

今ではアルバイト問わず全員に有給休暇を取得させますし、常勤の方には必ず社会保険等に入ってもらいます。
そういった福利厚生面を拡充させながら、地道に賃金や待遇の改善をすることが業界全体に広がっていけば、警備業が魅力的な業界になって人が集まると考えています。
テイシン警備株式会社がその先導をしていければいいですね。

テイシン警備株式会社川越支社が今後伸ばしていきたい、進化させたい部分について教えてください。

江藤:昨今、警備の事業は様々な部分に拡大してきているので、工事関係だけでなく弊社の売りであるイベント警備をより積極的に対応していきたいと思っています。

あとは大きなイベントも川越でやらせていただいておりますが、これまで弊社で対応できなかったイベントもありますので、川越市内で、警備の需要に対してさらに積極的に取り組んでいきたいです。
現状川越市内のお仕事の依頼でも人手が足りなくて断らざるを得ない仕事も出てきていますので、工夫してお受けできるようにしたいですね。

川越の好きなところ魅力について教えてください。

江藤:普段から川越支社で働いている社員に聞いたところ、人はたくさんいるけれど、新宿とか渋谷のごみごみした都会とは全く違ってのんびりした雰囲気が好きだという意見がありました。
また、新しいものと古いものが入り混じっていて、小江戸というくらいですから、菓子屋横丁や時の鐘は非常に魅力的な街で、非常に街の雰囲気も良く和むという声も多数聞かれました。川越は魅力あふれる街ですね。

住所 〒350-0043 埼玉県川越市新富町1丁目12−2
電話番号 049-224-6365
アクセス
本川越駅徒歩2分 川越・川越市駅徒歩5分
公式SNS https://www.teisin.jp/