「株式会社アスエイド」はお客様の家で暮らしたい、そばにいたいその気持ちをお手伝いします！家族の側で安心して療養生活を送るために支えになりたいという思いで 医療依存度が高い人も、認知症が進行している人も、要介護度の高い人も、経験豊富なスタッフが24時間365日駆けつけます。
訪問看護ステーションアスエイドさんが川越に立ち上げられた経緯を教えてください！
石澤：私は川越出身ではなくて、結婚して川越に来ました。
川越の人たちは川越のことがすごく好きで、地元愛の強いこの川越の人たちにすごく憧れました。
将来川越でずっと過ごしていくなら、地に足をつけて川越で続けていける仕事をしたいと思うようになりました。
看護師という資格を生かして地域に根付いた仕事をしたいと考え、訪問看護事業所に就職したことが始まりです。
訪問看護師として働く中で、自分の思いに共感した人たちと同じ気持ちで感動を提供していきたいと考え、川越に自身の運営する訪問看護事業所を立ち上げました。
サッカーと同じくチームなので、1人の技術だけがうまくても駄目で、みんながいいところを生かせないとなかなかいい形に持っていけない。
自分たちの一方的な気持ちだけじゃなくて、提供される側の利用者さんが、いい看護だったなと思ってもらえるチーム力に注力しています。
訪問看護ステーションアスエイドさんのこだわりや特徴を教えてください！
石澤：私たちは「丁寧な看護の実践」を会社の理念としても掲げています。
丁寧な看護は利用者さんだけじゃなく、家族やその人に関係する人たち全員を対象として実践しています。
最後まで手を抜かずに関わり続けることで、結果的にいいサービスと言えると考えています。
利用者さんの気持ちや考えを第一に、医療機関やケアマネジャー始め各サービス関係者に対しても丁寧に関わっていくことを大事にしています。
訪問看護ステーションアスエイドさんの実際の業務内容と、働く上で喜びを感じる瞬間を教えてください！
石澤：訪問看護の看護の内容は、病院や施設と大きな違いはありません。具体的には点滴ですとか、傷の処置、医療機器の管理などです。
最近、在宅医療でかなり幅広いことができるようになり、訪問看護師に求められるスキルも高くなっていると感じます。
病院や施設での支援と、訪問看護での支援の違いは普段の生活を中心に医療の視点を取り入れていくという点です。
利用者さんが大事にしたいと考えている内容は一人一人全く異なるため、オーダーメイドの看護で要望に応えられるようにしています。
寝たきりのような状態の利用者さんでも、家族も協力してくださってリハビリをしたり頑張って栄養をつけたりして、徐々に元気になって行く人もいます。
反対に、体調が徐々に悪化して亡くなってしまう人もいます。
これ以上の治療がないと言われた利用者さんを家に連れて帰りたいと希望する家族の方も、1人で介護ができるかと心配されることも多いです。
そのような場合に訪問看護サービスを導入することで、不安の軽減に繋がります。
状態変化があれば24時間対応で訪問看護師が支援しますので、安心して在宅療養することができます。
最期まで家で介護することに不安があり、病院で看取りたいと言っていた家族も、訪問看護の介入により「やっぱりおうちで最後まで看ます」と言って、呼吸の最後の一息まで見守ることができた人もいました。
訪問看護の仕事の中で、患者さんが自由に過ごし自分らしい姿を見せてくれるところに喜びを感じます。
病院だとあまり本音で語ってくれない患者さんも多いように感じましたが、自分の家だとその利用者さんのありのままがみることができて、その利用者さんの生き方が見えるんですよね。
利用者さんはやっぱり好きなように生活したいし、自分の家のことだから自分が一番わかっているんですよ。
私は、自分のポリシーや役割や考えを大切にして生きる利用者さんの姿がすごく好きで、怒っていても笑っていても泣いていても、利用者さんらしいと感じます。
そういった人間らしいところを見ることができて、訪問看護の楽しみの一つだなと思います。
訪問看護ステーションアスエイドさんを運営していく中で、石澤さんが苦労していると感じる瞬間を教えてください！
石澤：人が足りていない。これに尽きると思います。
在宅で療養する利用者さんは増えている反面、在宅に関わる看護師の数が足りないということが課題だと考えています。
訪問看護師自体が増えてきてはいるのですが、全国の看護師のうち訪問看護師は5％程度しかいません。
人員確保がどの事業所でも課題だと思います。
24時間365日対応をしている事業所がほとんどのため、緊急性の高いコールも多かったり、対応の難しいことがあったりします。人員の確保で解決できる問題は多いと思います。
また、指導・教育の面でも、新卒のナースが不安なく入ってきやすい業界ではないのが現状です。
人員を増やし、教育が充実した事業所を増やしていく必要があると感じています。
訪問看護ステーションアスエイドさんが、今後力を入れていきたい部分は、どのようなものでしょうか！
石澤：今後従業員が増える予定なので、サービスをより多くの方に提供できるようにしようと考えています。
ただ人数を増やすだけでなく、その質もしっかりと高められるように、今後も教育の部分にも力を入れて、質と量をともに高めていけるようにします。
私達は事業所を令和4年9月にオープンして2年目を迎えた事業所です。
2年目は従業員10人ぐらいの規模で運営する予定です。最初は看護師3人で始めた事業所だったのですが、賛同してくれる人が増えてきたと実感しています。
今働いている方の中にはホームページから直接応募してくれた方もいて、私たちの掲げる思いに共感してくれた方が働いてくださってありがたいと思います。
石澤さんの思う、川越の良さ、魅力を教えてください！
石澤：愛される街、地域を愛し大切にする人が多いことが川越の魅力だと思います。
地域を盛り上げて、地域に長く根付く事業所にしていきたいと考えています。
憧れである地元愛の強い方々のように、私も川越を大切にしたいと思っています。
個人的ですが、私は川越祭りが好きです。
祭り自体が好きなんですけど、伝統を継承しつつ、熱気を持ち続けられることが非常に素晴らしいなと思います。
川越の街のことを好きになるような要素がすごく詰まっているなと思います。
| 住所 | 埼玉県川越市旭町1-8-4 ベルテ川越102 |
|---|---|
| 電話番号 | 049-220-1105 |
| 営業時間 | 8:30〜17:30（土日定休） |
| アクセス |
JR川越駅より徒歩13分 |
| 公式SNS/HP | https://www.instagram.com/houkanasaid/ |
