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コの字酒場「goen」は川越の観光中心地でご縁が溢れる居酒屋。美味しい日本のお酒とお酒が進むこだわりのおつまみで人と人とが繋がっていく

コの字酒場「goen」川越
2023年4月オープン!ご縁を繋ぐ酒場!

 

コの字酒場「goen」は、コの字カウンター11席+横並びベンチ2席の酒場で、旬食材を生かした創作料理&日本酒を満喫できる!川越の観光中心地に位置し、ご飯ではなく、お酒ありきのおつまみを提供することを大事にお店を運営されています。

今回はコの字酒場「goen」の山本さんにお話を聞いていきます!本日はよろしくお願い致します!

コの字酒場「goen」さんを川越に立ち上げられた経緯について教えてください!

コの字酒場「goen」川越

山本: 川越に戻ってきて、大学生の時に好きだった飲食店をやりたいんじゃないかなと思い、色々な人に相談していたら、自分の叔父からすずのやを紹介していただきました。

居酒屋だけに留まらない、魅力的な飲食店があると聞き、一度ご飯を食べに行ったら良いなと思ったので、次の日に働かせてくださいと電話しました。
すずのやともう何店舗かを掛け持ちしながら一年くらい働きました。

その時にちゃぶだいが完成し、ちゃぶだいの田中さんも80%の1人で一度お酒を一緒に飲んだ時にちゃぶだいの夜が寂しいと聞きました。
そこで何かやりたいですとお話しして、「コータBAR」という屋号で間借り営業を始めさせていただくことになりました。

そこでどういう飲食店をやりたいのか研ぎ澄ましていき、今に至ります。
BRUTUSという雑誌のコの字酒場特集を見て、途中からコレがやりたいと思うようになりました
人と人の関わりや人間模様が見えるのがいいなと思っていて、今、実際それがカタチになっています。東京の立石にある「ブンカ堂」というお店を特に意識しています。

コの字酒場「goen」さんのこだわりや特徴を教えてください!

コの字酒場「goen」川越

山本: とにかく人と人、という部分を大事にしています。
ロボット的な単純作業になってしまってはいけないので、スタッフには1人1回お客様に話しかけるよう声をかけています

私自身もお酒がとても好きなので、ご飯屋さんではなくお酒を楽しむ場でありたいと思っています。
ご飯を食べられますかと聞かれるお客様もいらっしゃいますが、その時はすみません、居酒屋なのでと断り、酒場を意識しています。
ご飯ではなく、お酒ありきのおつまみを提供したいと考えています。

コの字酒場「goen」川越

お酒のラインナップは、お酒好きな人が喜ぶ品揃えになっています。
クラフトビールやワイン、もちろん日本酒も充実しています。

当店は日本酒が1番品揃えが多い
です。
飲み比べおまかせ3種といって、60mlずつ3種類を飲めるメニューを1000円で提供しています。
飲み比べで提供するお店も多いですが、当店は厳選した日本酒しか提供していないため、この3種類が飲めることに驚かれると思います。
クラフトビールは、COEDOさんの商品も取り扱っており、ジャケットのかわいさにもこだわりがあり、楽しい飲み物を提供しています。

コの字酒場「goen」川越
ワインは、高級なイメージがあるかもしれませんが、日本のワインを親しみやすく、少しキャッチーなイメージで提供しています。

おつまみは、繋がりの深い小野農園さんなど、できるだけ川越産のお野菜を使っています。選べるちょこっと3種は、目まぐるしく変わるメニューとなっており、その時にある野菜などの食材を楽しんでいただいています。このメニューを最初に選ぶ方が多いですね。

メニュー(一部抜粋)※時期によってメニューが変わる場合がございます。

名物国産鶏の塩麹唐揚げ ザクザクジューシーモモ3個630円
しっとりジューシームネ3個580円
三元豚ハムと大葉とチーズの春巻き 2本520円
炙り豚バラ アプリコットソースで 780円
長崎産真アジのお造り 580円
川越産竹の子とほうれん草のナムル 380円

コの字酒場「goen」山本さんが働かれていて喜びに感じる部分について教えてください!

コの字酒場「goen」川越

山本: goenという名前でお店を運営しているので、やはり人と人が交わった時ですね。お客さん同士の共通点をスタッフで橋渡しし、お話が盛り上がっていたり、お客さん同士が楽しそうにしているのを見ると、お店をやっていて良かったなと思います。

皆さん、この雰囲気を好んでくださっていて、この距離感が良いというお言葉をよくいただきます。

コの字酒場「goen」山本さんが働かれていて苦労されているところがあれば教えてください!

コの字酒場「goen」川越

山本: オープン当初は、全てが初めてだったので色々と苦労しました。
私自身は、飲食店で独立する経験がなく、イレギュラーな経験しかありませんでしたので、何が正解か分からない苦労がありました。

自分の中で思い描く形になるまでの1ヶ月は何でこうなるんだろうとか、何でこれができないんだろう、など試行錯誤を繰り返しながら苦労しました。

ワンオペでお店を回そうとしましたが、絶対にありえないオペレーションになってしまったので、人の力を借りて支えてもらい、今の形になりました。
奥で揚げ物をしているとオーダーの声が聞こえないなどもあり、苦労しましたね。

コの字酒場「goen」さんが今後伸ばしていきたい部分について教えてください!

コの字酒場「goen」川越

山本: 今よりも全てのクオリティを向上させたいと思っています。
お店のコンセプトは変わりませんが、料理をもう少し増やせるかなとか、日本酒は説明に自信がありますが、クラフトビールや日本ワインにもっと情報を提供できるようになりたいと考えています。

色々な生産者に会いに行き、酒蔵やワイナリーを訪れて、生産者さんの思いを商品に乗せられたら嬉しいです。

コの字酒場「goen」山本さんの思う川越の魅力や好きな所があれば教えてください!

コの字酒場「goen」川越

川越はとても団結力があります。個人で飲食店を運営すると、基本的に皆さんが知っているか、優しい人情深い人々が多い街だと思います。

住所 埼玉県川越市仲町7-12
電話番号 049-292-1226
営業時間 14:00~22:00(L.O21:00)
定休日:火曜
アクセス

川越市駅・本川越駅から徒歩約15分

公式SNS https://www.instagram.com/sakaba_goen/